明るくピュアなヒロインのチェ・スビンと、なかなか心が開けない主人公。
そんな2人のピュアなラブストーリーで展開される韓国ドラマ『輝く星のターミナル』。
今回は、そんな2人の軌跡を紹介したいと思います。
- 第〇話はどんなストーリーだったかな?
- 途中を見逃してしまった!!
という方に『輝く星のターミナル』の全話を詳しく解説していきますね!全16話あります!
1話1話で起こった事件や2人の距離感をお伝えできればと思います!
目次
韓国ドラマ『輝く星のターミナル』の概要
作品名 | 輝く星のターミナル |
主要キャスト | イ・ジェフン チェ・スビン イ・ドンゴン キム・ジス |
全16話(1話60分) | |
監督 | シン・ウチョル |
脚本 | カン・ウンギョン |
韓国ドラマ『輝く星のターミナル』ってどんなドラマ?
韓国ドラマ『輝く星のターミナル』のストーリー/概要
事故にあい手足が不自由となり夢を失った主人公イ・スヨン(イ・ジェフン)と、憧れだった仁川国際空港で働く明るいヒロイン、ハン・ヨルム(チェ・スビン)のピュアで切ないラブストーリーです。
同じチームで働きながら、お互いに意識し始め、少しずつ距離を縮めていきます。
しかし、障害を抱えているスヨンはその状況をなかなか受け入れられませんでした。
そんなスヨンの凍った心をピュアな気持ちで溶かしていくのがヨルムなのです。
スヨンの過去の出来事や車椅子生活で負った心の傷、そんなスヨンと関わる仁川国際空港で働く人々のヒューマンドラマも盛り込まれています。
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『輝く星のターミナル』の全話内容・ストーリー・あらすじ/人物相関図を徹底解説!
まずは、主要キャストと人物相関図を紹介します。
心を閉ざした主人公イ・スヨン(イ・ジェフン)、明るくピュアなヒロインハン・ヨルム(チェ・スビン)。
この2人を中心に空港という大きな職場で重なり合う人間関係が描かれています。
『輝く星のターミナル』は韓国では視聴率1位を維持し、話題となった作品でもあり、仁川国際空港を舞台に障害と共に生……
韓国ドラマ『輝く星のターミナル』全話あらすじ
ではここからは、『輝く星のターミナル』の各全話のあらすじについてまとめます。
主人公スヨン(イ・ジェフン)とヒロインのヨルム(チェ・スビン)を中心に繰り広げられる人間模様。
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第1話 スヨンとヨルムの出会い
入社して間もないころからトラブルばかり起こしていたヨルム(チェ・スビン)。
異動先の旅客サービスチームで不愛想で笑わず、冷たい態度のスヨン(イ・ジェフン)に出会い、ヨルムは戸惑いを見せます。
そんな時、空港でトラブルが発生します。精神分裂症の患者がいなくなったのです。
やっとのことで発見し、なんとか興奮状態の患者を落ち着かせようとしますが、その患者はポールを持ってなかなか落ち付きません。
ヨルムに向かってポールを振りかざし、危ないっと思った時に間に割って入ったのがスヨンでした。
その状況を見て、ヨルムは思い出しました。
入社試験の日、事故の車から救ってくれたのが目の前にいるイ・スヨンだったのです。
第2話 相反する想い
空港に爆弾を仕掛けたとの電話が掛かってきて、職員は騒然とします。
空港の中に不審物がないか探し回る中、ヨルムはごみ箱の中から金塊の入った袋を発見し、さらに密輸しようとしている犯人の話を聞いてしまいます。
爆弾どころではなくなったヨルムに、スヨンは自分の仕事に集中するよう言いますが、目の前の仕事を優先するべきだと反発し口論となります。
言い過ぎたことを後悔したヨルムがお昼を食べ損ねたスヨンにサンドウィッチを持参しますが、スヨンはカップ麺を食べようとしていました。
ヨルムがお湯を入れたカップ麺を倒してしまいますが、それを素手で平気な顔で受け止めたスヨン。
昔事故にあって、痛みを感じないんだとヨルムに告白しました。
第3話 スヨン(イ・ジェフン)とイヌ(イ・ドンゴン)の関係
第2話で再会を果たしたスヨンとイヌ(イ・ドンゴン)。
それぞれの親が再婚し義理の兄弟となったスヨンとイヌ。
本当の兄弟のように過ごしていましたが、イヌのせいで事故に遭い、スヨンは右手と右足の自由を失いました。
それを知っているイヌは普通に生活しているスヨンが気になっているようでした。
T2に異動したスヨンとヨルム。
税関がスーツケースに貼った検査対象のシールを剥がそうとしていた女性客と、保安チームのヨンジュ(イ・スギョン)がトイレで揉めていました。
そこに仲裁に入ろうとしたヨルムですが、女性客に叩かれてしまいます。
ヨルムが被害を受けたにも関わらず、逆に女性客に因縁をつけられますが、これをうまく収めたのはスヨンでした。
第4話 動き出した想い
お互いに意識し始めたスヨンとヨルムですが、そんな二人が微笑ましいシーンもそこそこに、空港ではまたトラブル発生です。
不法滞在の前歴がある外国人の男性が入国できずにいました。
その頃、空港内では外国人の妻である大きなお腹を抱えた妊婦さんが産気づき、空港内の病院へ運ばれます。
ヨルム、スヨンそして保安チームのオ・テギ(キム・ギョンナム)、ナ・ヨンジュと共にガラス越しではありますが、生まれた赤ちゃんとママ、パパの再会を手助けしてあげました。
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少しずつスヨンの腕の秘密も明らかになりつつあります。
第5話 思いがけない告白
ヨルムの母が事故に遭った飛行機に搭乗していることがわかり慌てるヨルム。
そんな状況を知ったスヨンは人目につかないよう事故にあった飛行機に乗り込み、ヨルムのお母さんを助けました。
母からスヨンに助けてもらったと聞き、スヨンの元へ向かいます。
母を助けてくれたのかと尋ね、さらに私が好きなのかとスヨンに聞きました。
スヨンの性格的に無視でもするのかと思いきや、「はい」と素直に答えたスヨンでした。
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第6話 3秒で君を好きになった
イヌとヤンチーム長はスヨンの状況について言い争っていました。
さらにチーム長会議にてスヨンの補装具について安全性を確認したのかと問題にし、保安チームに確認するよう強く迫ります。
この時、事情があり大きなスーツケースを倉庫に隠していたヨルム、そのスーツケースが不審物と思われて大騒ぎに…。
仕方なくそのスーツケースを持って帰ろうとしていると、スヨンに「家に来ませんか?1日くらいなら構いませんよ」と声を掛けられます。
「なぜ私なの?」とヨルムが聞くと「3秒で好きになりました、君のことを」と答えたスヨン。
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スヨンに責められて強気だったイヌが、スヨンがいなくなると力なく座り込み涙を流した姿が印象的で、本当は助けなかったことを悔いているように見えました。
第7話 噂の出所
スヨンの部屋に1泊お世話になったヨルム。
翌朝、出勤する際にスヨンの部屋から出たところを保安チームのナ・ヨンジュに見られてしまいます。
スヨンとの変な噂が立つのではないかと気が気じゃないヨルムでしたが、懸念していた噂がヨルムの耳に届くと、ヨルムは噂を流したとヨンジュを問い詰めますが…。
噂の出どころはヨンジュではなく別の人でした。
“人は視線だけでも傷つくことがある”
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そんな好奇な視線からヨルムを守ろうと「自分の片想いだ」と同僚の前で宣言したスヨンはかっこよかったです。
第8話 偶然の重力
ヨルムの父を知っていると言ったスヨン。
9歳の時に両親が離婚し、それ以来父親に会っていなかったヨルムは、それを嬉しそうに涙ぐみながら聞いていました。
父の話を聞かせてほしいと言ったヨルムに、いつか時間のあるときにゆっくりと返事をしたスヨンもまた嬉しそうでした。
一方、空港では嬉しくないことが続きます。
搭乗口の検査場に示し合わせたかのように押し寄せた迷惑なお客様たちです。
いくら客とはいえ、規則は規則。
持ち込めない物を持ち込めないと断った職員に非はなく、気分を害したから旅費を払えと言う客は理解できませんでした。
職員に対し謝るよう指示したイヌに対し、「水は機内に持ち込めない、これは航空法で決まっていることで理由は水で爆弾が作れるから」と保安チームのチェチーム長は言い切りました。
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第9話 君に会いたい
第8話でチェチーム長を助ける際に怪我をしたスヨン。
助けられたことでウェアラブルの秘密を知ってしまったチェチーム長はスヨンの補装具について、どう報告するのでしょうか。
火傷を負い、さらに筋肉まで損傷したスヨンは、当分の間ウェアラブルを装着することを禁止されますが、ヨルムに会いたいという気持ちだけでウェアラブルを装着し出社します。
スヨンはチェチーム長に「1ヶ月だけ見過ごしてほしい」とお願いをしました。
その後、会いたかったヨルムに会い、付き合おうと言い熱いキスを交わしました。
チェチーム長は本部長に対し、スヨンの補装具の安全性に問題はないと報告しました。
しかし、ヨルムとデートの約束をしていたスヨンが出かけようとした時です。
また動かなくなった右腕、そして自分では制御できないほどの磁力に腕が傍にあった車に引き寄せられスヨンはパニックに陥りました。
第10話 知られたくない秘密
スヨンは完璧な姿でヨルムの記憶に残りたいと願い、危険を冒してでもウェアラブルを装着して1ヶ月過ごすと決めました。
そんな時、ヨルムは高校の同級生と空港で再会します。
ヨルムの秘密を知っていると語る同級生は、その秘密を武器に交通弱者用の優待カードをヨルムに要求しました。
同じころ、スヨンはヨルムの同期のウンソプ(ロウン)に身体の秘密をヨルムに話すべきだと言われます。
言わないのなら自分から話すと言ったウンソプ。
ウンソプのヨルムへの想いの強さが垣間見れたシーンでした。
ヨルムとイヌが話しているところにやってきたスヨン。
イヌの言葉に感情が揺さぶられ、またウェアラブルが誤作動を起こします。
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人の弱いところに痛みを与えるのではなく、その痛みに寄り添いたいそんなヨルムの温かい心が見えた回でした。
第11話 君のせいで僕は故障する
ウェアラブルの不具合の原因がヨルムだと気が付いたスヨン。
好きになるほど自分が故障しそうなんだと涙目でヨルムに話すスヨンに胸が締め付けられるシーンでした。
ヨルムは悩みましたが、自分もスヨンが好きだと伝え、待つことは得意だから好きなだけ時間を使ってと言いました。
そんなヨルムの言葉に心を動かされたスヨンは、デートの約束をした場所に、本来の姿の車いすで向かいます。
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しかし、スヨンの決心の前にヨルムは空港でのトラブルに巻き込まれ怪我をしてしまいます。
第12話 人と違うこと
ヨルムを傷つけた犯人が逃げてしまい、その犯人をスヨンが捕まえて空港のトイレに閉じ込めました。
人に暴行を加えることなどなかったスヨンが、怒りに任せて犯人を殴ってしまったのです。
そんな時ではありますが、保安チームのオ・テギとナ・ヨンジュと共にスヨンとのデートを実現したヨルム。
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その後、スヨンはヨルムを見せたいものがあると言って部屋に連れていきます。
見せたいものとは、自分自身です。
ウェアラブルを装着した自分をヨルムに見てもらって、違いを理解してもらおうとしたのです。
第13話 今を生きる
スヨンの秘密を知ったヨルムは、スヨンに対してどう接したらいいか悩んでいました。
悩んだ末の答えは、実にヨルムらしいものでした。
ウェアラブルを装着した姿をヨルムが見たときに、スヨンが言ったセリフを自分に置き換え、自分は問題の多い人間だけどスヨンはそれで大丈夫か?と聞いたのです。
そして、ヨルムは「愛してる」とスヨンに伝えました。
しかし、スヨンには時間があまり残されていないようです。
チェチーム長がウェアラブルのことを調べるためにチャン博士(パク・ヒョックォン)を訪ねたところ、チョン博士はスヨンが危ない状態だと話します。
第14話 不安な未来
空港では濃霧が発生し、飛行機の遅延や欠航が相次ぎ、パニック状態。
そんな中、チャン博士にスヨンを止めてほしと頼まれたヨルムですが、嘘がつけない彼女は空回りしてしまいました。
首元から右腕、脇腹まで炎症が広がっているスヨン。
命の危険もあるとチャン博士から告げられますが、11年の車椅子生活にはもう戻りたく無いと言い張ります。
ウェアラブルを装着することで得た平凡な生活を頑固に手放そうとはしませんでした。
第15話 迫られる選択
ウェアラブルを装着し続けたせいで、どんどん衰弱していくスヨン。
貧血で倒れそうになったり、ヨルムの前でも大量の鼻血を出し、トイレに駆け込む姿が…。
そんな中、トイレで黒いスーツに身を包んだ男たちに囲まれてしまうスヨン。
連れ去られそうになりますが、保安チームが駆け付けます。
しかし、「助けはいらない、自分で解決する」と言ったスヨン。
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第16話(最終回) 涙の願い
拉致されたスヨンは無事にヨルムの元に戻りますが、ヨルムの目の前で倒れてしまいます。
いよいよ体の限界のようでした。
チャン博士はヨルムに放電器を渡します。
悩んだ末、ヨルムは涙ながらに生きてほしいとスヨンに頼みました。
そして時が経ち、ヨルムはスヨンと再会し、空港で抱き合うシーンでエンディングです。
『輝く星のターミナル』韓国ドラマ1話〜最終話の全話あらすじまとめ!
ここまで韓国ドラマ『輝く星のターミナル』各全話あらすじを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
障がい者が主人公のラブロマンスという重い題材ではありますが、チェ・スビンの明るいヒロインのおかげで完璧なまでの純愛ラブストーリーに仕上がっていると思いました。
最初から最後まで何かとトラブルの起こる空港内でのストーリーというのも新鮮で見応えがあったように思います。
Tomomo
涙すること間違いなしなので、ハンカチを準備してご覧ください!
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