『魔術士オーフェン はぐれ旅』第7話あらすじ・ネタバレ感想!集落を消し飛ばそうとするディープ・ドラゴン!

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『魔術士オーフェン はぐれ旅』公式ページ

マジクはマクドガルに撃たれ、オーフェンはディープ・ドラゴンに精神魔法をかけられ、「偉大なる心臓」に捕らえられ身動きが取れずにいました。

森の巫女であるフィエナはふたりを癒し森を出るように言うのですが、オーフェンの素性を知っているサルアが牙を剥きます。

これ以上誰も巻き込みたくないと思うフィエナですが、マジクはどうしても彼女を救いたいと望み、そしてオーフェンもある決断をするのでした。

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『魔術士オーフェン はぐれ旅』前回第6話のあらすじと振り返り

ディープ・ドラゴンの精神魔法に一度は倒れ、「偉大なる心臓」に捕らえられたオーフェン。

マクドガルの銃弾に倒れたマジク同様、森の巫女・フィエナの力によって癒されましたが、彼女からは、すぐに森を出るように言われます。

マクドガルを暗殺するため、偉大なる心臓に潜入していたサルアに一度は命を狙われかけるオーフェン。

そして、マクドガルもかつてはキムラック教会の者であったことや、今よりも大きな力を求めて禁猟区とされている森の奥へと進もうとしていることを聞くと、オーフェンはフィエナ達を救おうと、仕方がなく決意するのでした。

【ネタバレ】『魔術士オーフェン はぐれ旅』第7話あらすじ・感想

マクドガル死去。しかし、偉大なる心臓は収まらずのディープ・ドラゴンは集落に黒魔術を

偉大なる心臓が聖域へ踏み込むことを防ぐため、マクドガルを止めるため、オーフェンはサルアに彼の居場所を案内させます。

そしてオーフェンはマクドガルに対し、聖域への侵入を辞めれば、自分を狙う暗殺者の名前を言うと交渉を持ち掛けるのですが、マクドガルはこれを拒否して銃を向けます。

結果、オーフェンの魔術の影響を受けた銃の引き金を引いたマクドガルは暴発によって死亡、サルアは自分の役目を終えたということで姿を消しました。

これで暴動がおさまるかと思いきや、村人たちはマクドガルの意思を継いで聖域に踏み込もうと決意。聖域のことを知っていると思われるオーフェンを捕まえようとします。

マジクはそんなオーフェンを助けにやってきますが、2人そろって屋根の上に追い詰められると、イチかバチかの移動魔法を使ったりなどして逃げます。

その頃、フィエナの元にはディープ・ドラゴンからのお告げが。

「村に裁きを下す。しばしの時を与える。汝はそこを去れ」

KAMUI

マクドガルはこの時、キムラック教会で見てはいけないものを見たと言いますが、それが一体何なのかを告げずに命を引き取りました。聖域に入り、ディープ・ドラゴンよりも強大な力が必要なものとはいったい何だったのでしょう。大陸が終わるほどの脅威…謎が深まります。そしてこういう集団は、中心人物がいなくなれば散り散りになると思ったのですが、一緒に暴走している状況。ディープ・ドラゴンも禁忌を犯そうとした人々を処分するためと攻撃したわけですが、彼らは逆らわず祈るばかり。なんとも皮肉な光景だと思えました。

オーフェンVSディープ・ドラゴン

集落がディープ・ドラゴンの魔法によって襲撃されると、オーフェンはこれを止めるため再びディープ・ドラゴンの前に立ちはだかります。

人の心を悟ることができるディープ・ドラゴンによりオーフェンはまたも精神攻撃を受けて危機的状況に陥りますが、音を媒介とする人間の魔術士と違いディープ・ドラゴンは光を媒介にしていると気づき、マジクにクリーオウを覗き見した時に使った魔術を使うように指示。

視界を遮られたことでディープ・ドラゴンはオーフェンが投げた銃に気づかず、炎の魔法に引火して爆破に巻き込まれ深手を負うのでした。

KAMUI

精神攻撃はしてくるは、相手の心を読むは、ディープ・ドラゴン強すぎる!と思いましたが、獣であっても魔術士に変わりないということがわかってからのこの攻撃がスゴイです。一度は完敗したオーフェン。そのまま負けっぱなしということはないのです。

巫女・フィオナが獣を止める。そしてディープ・ドラゴンの子供が強力な魔術を放つ!

人間の魔術士と違いディープ・ドラゴンは命を蘇生することができるため、完全に消滅をさせることができなかったオーフェンの危機的状況は変わりません。

クリーオウが拾ってきたディープ・ドラゴンの子供を人質にとったとしても、好きにすればいいといいます。

森の巫女として生きるフィエナも、マクドガルの動きを監視させるために蘇生させて偉大なる心臓に紛れ込ませた存在であることも明かすと、そのフィエナがディープ・ドラゴンの前に立ちはだかります。

ディープ・ドラゴンから逃げるようにと告げられたフィエナですが、村の人たちを守るため、この身が滅んでも止めると決意するのでした。

「聖域を犯してはいけない意味を理解していない」「人間とドラゴンの約束がある」そんな言葉を残したディープ・ドラゴンでしたが、クリーオウがディープ・ドラゴンの子供に命令をし、強大な魔力を放ったことで跡形もなく消し去られてしまったのでした。

KAMUI

ディープ・ドラゴンの子供が強すぎました。キムラック教会の人たちも恐れおののいて逃げたのですが、そのあまりの可愛さに、クリーオウはずっと腕の中に抱えていたのですが…オーフェンよりも明らかに協力な魔法が使えます。巫女として体をはったフィエナも、自分のするべきことを果たせてよかったのではないかと思います。そして気になるのは、人間とドラゴンの約束です。その相手はオーフェンの知っている者だとドラゴンは語りました。そこで頭に思い浮かんだのはチャイルドマン。しかしチャイルドマンはもう…。この先の展開が全く分かりません!

偉大なる心臓は旅立つ。そしてディープ・ドラゴンの子供・レキがオーフェンたちのお供に!

ディープ・ドラゴンの脅威から救われたことにより、フィエナは偉大なる心臓の人たちとともに新しい住処を見つけるために旅立ちます。

そしてオーフェンたちも目的通りタフレムに向かい再び馬車を走らせるのですが、そこには新たなパーティーメンバーが。

ディープ・ドラゴンの親がいなくなり、1人じゃ心細いだろうと思ったクリーオウは、ディープ・ドラゴンの子供に「レキ」という名前をつけて一緒に連れてくるのでした。

おかげでオーフェンは食い扶持がまた増えたと嘆くのでした。

KAMUI

個人的にはこの「レキ」の参入は待っていました!オーフェンが苦戦したディープ・ドラゴンを一瞬で消滅させた力を持つ小動物!しかも、クリーオウの一言で魔術を発動!クリーオウを無下にするとレキの魔法が飛んでくると思うと恐ろしく楽しいのです。

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第7話まとめ

3週にわたりディープ・ドラゴンの話があったわけですが、こんなにも深くて面白い内容だとは思いませんでした。

そして、レキが参入したことによって、パーティーがまた賑やかになりそうです。

アザリーやチャイルドマンの話も、これからまだまだ出てきそうな気がしますし…これはまだまだ楽しめるといえるでしょう。

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