『魔術士オーフェン はぐれ旅』第6話あらすじ・ネタバレ感想!フィエナを助けたいマジク。しかしフィエナは…

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第6話あらすじ・ネタバレ感想!フィエナを助けたいマジク。しかしフィエナは…

出典:『魔術士オーフェン はぐれ旅』公式ページ

マジクはマクドガルに撃たれ、オーフェンはディープ・ドラゴンに精神魔法をかけられ、「偉大なる心臓」に捕らえられ、身動きが取れずにいました。

森の巫女であるフィエナはふたりを癒し、森を出るように言うのですが、オーフェンの素性を知っているサルアが牙を剥きます。

これ以上誰も巻き込みたくないと思うフィエナですが、マジクはどうしても彼女を救いたいと望み、そしてオーフェンもある決断をするのでした。

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『魔術士オーフェン はぐれ旅』前回第5話のあらすじと振り返り

牙の塔があるタフレム市へと目指すオーフェン一行。

しかし、王室とつながりのあるキムラック協会の詰め所を避けてフェンリルの森へと入った一行は、そこでドラゴン信仰の集落を見つけ、魔術士を嫌う住民たちに素遇してしまいました。

マジクは教祖マクドガルに銃で撃たれ捕らえられてしまうと、クリーオウにキムラック協会で待つように指示をするオーフェンは単身で潜入。

信仰者たちからの攻撃をかわしていたオーフェンでしたが、そこに現れたディープ・ドラゴンの魔法にひとたまりもなく…。

オーフェン、マジクの運命は!?

【ネタバレ】『魔術士オーフェン はぐれ旅』第6話あらすじ・感想

森の巫女・フィエナの力で一命を取り留めたオーフェンとマジクだが、状況は最悪

ディープ・ドラゴンの精神魔法で身動きが取れなくなってしまったオーフェンは、そのままドラゴン信仰「偉大なる心臓」の拠点の牢へと入れられてしまいました。

フィエナが森の力で癒したことで一命は取り留めたものの、起き上がることはもちん体を動かすことができません。

そのフィエナは、マクドガルの銃弾に倒れたマジクのことも癒して回復させると、すぐに森を出るように言います。

しかしマジクは、マクドガルの言いなりになり、ドラゴン信仰をする人達に巫女としてディープ・ドラゴンのお告げを伝えるフィエナを助けたいと思うあまり、あっさり逃げようとはしません。

師匠が来れば大丈夫と言うものの、そのオーフェンと牢屋で再会するなり、弟子のマジクはオーフェンに文句を言い続けます。

言葉を返せる状況ではないオーフェンですが、隣の牢にボルカンとドーチンを見つけるなり、思い切り魔法を発動!

自分達がこんな目に遭ったのはこのふたりが告げ口したからとすぐに察したオーフェンは、ふたりに向けて全力で魔術をぶっ放そうとするのでした。

KAMUI

マジクがどう見てもフィエナに惚れています。だから逃げてと言われても逃げるわけには行きませんよね!そんな弟子の恋心を察してしまったオーフェンですが、それよりもボルカン&ドーチンを発見し、すべてを察知した時の怒り具合の方が凄かったですね。さすが極悪魔術士!と言いつつ、ボルカンがやらかすから悪いんですよね(笑)このやりとりが健在で良かったと心から思います。

オーフェンの過去を知るサルア。その正体は!?

フィエナが魔術士たちを逃がそうとしていることに勘付いたサルアは、ガラスの剣をオーフェンに向け、ココで始末をしようと襲い掛かってきます。

オーフェンが首から下げていたネックレスを見た瞬間に、サルアは彼が牙の塔の出身者であり「鋼の後継者」と呼ばれてキリランシェロであることをすぐに察知。

実はこのサルアという男は、マクドガルの補佐官として村にいるが、「死の教師」というキムラック教会が擁する暗殺部隊の1人だったのです。

サルアの目的はマクドガル暗殺。その計画の邪魔をするオーフェンたちを消さねばと思い、牙を剥けます。

しかし、オーフェンとマジクを助けに来たクリーオウに背後から一撃食らい、あっさりと意識を失うのでした。

KAMUI

まだまともに動くことができないオーフェンとしては助かったーというような場面ですが、クリーオウ、なんでここに!?と思うのも当然。詰め所で待っていろと言ったのに、キムラック教会の人を連れて戻って来たって…話を聞いていないというかこのお嬢様はどんだけ戦いたいんでしょうかね。しかもオーフェンは仲間ですが、マジクのことは下僕扱い。とりあえずお嬢様が大活躍し、サルア残念!そう思えてしまった瞬間でした。

魔術士を憎むマクドガルは更なる力を求めて聖域へ

サルアがどうしてマクドガルを暗殺しようとしたのか。

実はマクドガルももともとはキムラック教会の元教師。

しかし、あることをきっかけに魔術士を憎むようになると、銃などの武器を持って魔術士に対抗することを決意し「偉大なる心臓」の長となったのです。

そのマクドガルは、ドラゴン種族の魔術を使うことができるフィエナを拾い巫女として祀り上げると、さらなる力を手にするためドラゴン種族の聖域へと向かう計画を立てるのでした。

マクドガルが自分を連れて聖域へ踏み込めば命を落とすことになるとわかっているからこそ、フィエナはマジクやオーフェン、そしてサルアを森から出してあげたいと思うのでした。

そんな話を聞いてしまったら、オーフェンもおいそれと逃げることなどできません。

結局彼は、マクドガルに抗うことができず、ただ死を待とうとするフィエナを助けようと決意するのでした。

KAMUI

過去にサルアの心を覗いたことがあるというフィエナ。その話を聞いたことで、マジクの片想いは届かないとすぐに察しました。あぁ、マジク残念。しかもオーフェンどうやらオーフェンはいつも女に振りまわされている様子。アザリーしかり、クリーオウしかり、フィエナも例外ではありません。もしかして女運が悪い?そんなことも思いますが、そこにはオーフェンの優しさもあると思いました。

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第6話まとめ

ディープ・ドラゴンのお話しも次でいよいよ終わりな予感です。

果たしてオーフェンはマクドガルを止め、フィエナの命を救うことができるのかどうか。

非常に楽しみです。

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