アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第11話あらすじ・ネタバレ感想!グランプリファイナルで勝利の女神はどちらに微笑む?

アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第11話あらすじ・ネタバレ感想!グランプリファイナルで勝利の女神はどちらに微笑む?

出典:『スケートリーディング☆スターズ』公式ページ

グランプリファイナルの滑走順も決まり、いよいよクライマックスも近づいてきた『スケートリーディング☆スターズ』。

絢晴たちは昨年4位に終わり、今年は現在の聖クラヴィス学院高校を打ち破る最後のチャンスでもあります。

さらに、怜鳳もフリーに戻る可能性を示唆していました。

絢晴にとっても、怜鳳を打ち破る最後のチャンスでもあります。

果たして聖クラヴィス学院高校の圧倒的な演技を前に、各校はどこまでスコアを伸ばせるのか。

さっそく第11話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『スケートリーディング☆スターズ』前回第10話のあらすじと振り返り

グランプリファイナル開催の数日前、各校が集まり滑走順を決める抽選会が行われました。

絢晴たち戌尾ノ台高校はフリーでラストの滑走順を勝ち取り、隼人は「経過次第で対策を変えられる」と満足げです。

前回覇者の余裕からか、氷室は「今度こそは勝つ」という寺内に対し「グランプリファイナルはただの通過点」と宣言。

そもそも世界選手権の日本代表候補でもある聖クラヴィス学院高校にとって、グランプリファイナルは自分たちを売り込むアピールに過ぎません。

そんな氷室に対し、寺内は「あまり遠くばかり見ていると足元が疎かになる」と忠告するのでした。

一方、記者から質問責めにあっていた怜鳳はスケートリーディングへの転向について「チームメンバーと力を合わせることでしか生み出せない」と評価しながらも、「得るものがなかったらシングルに戻って世界を目指す」と断言します。

各校はますます怜鳳への対抗心を抱くのでした。

グランプリファイナル前日、怜鳳の練習するリンクには隼人の姿がありました。

宣戦布告をする隼人に対し、怜鳳は「絢晴の成長は自分にとって良い刺激になった」という理由から感謝を述べます。

それに対し、隼人は「他人を踏み台でしか見ていないところが嫌いだ」と憎々しげに返すのでした。

【ネタバレ】アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第11話あらすじ・感想

グランプリファイナル、フリーの滑走がスタート

グランプリファイナルは、ショートを終えて石川兄弟率いる中帝大付属上前津高校のパフォーマンスが繰り広げられていました。

高いユニゾン性が発揮されたことから、中帝大付属上前津高校は136.96という自己ベスト更新を記録します。

田中泉

“ミラーリングツインズ”という謎の二つ名を繰り返していましたが、久遠寺はしっかり専門的な解説もできている様子。現実でもこんな解説者がいたら人気かもしれません。

一躍中帝大付属上前津高校はフリーを終えてトップに躍り出ますが、狐ヶ原高校、聖クラヴィス学院高校、戌尾ノ台高校という後半の3組の結果によっては順位の変動もあり得る状況となりました。

ショートプログラムを終えた時点で、トップは聖クラヴィス学院高校。

しかし、中帝大付属上前津高校のようにベストパフォーマンスを見せなければ、後半3チームも優勝争いには食い込めません。

姫川の見せる、今までにない圧倒的な演技

後半のトップバッター、狐ヶ原高校の滑走が始まります。

狐ヶ原高校はエースの姫川がワンリードで加点、周りが基礎点を稼ぐことが狙いです。

着実に加点をしていくことはできても、大幅な自己ベスト更新は難しいと誰もが思っていました。

姫川は滑りながら、部内対抗戦で絢晴に実力を引き出されたことを思い出していました。

自分でも気づかなかった実力に「まだ先に行ける」と思った姫川はチームを抜け、足元を固めるためにかつてのチームに戻ります。

「一度は捨てたチーム」と遠慮していた姫川でしたが、前日の走り込みの後に「思いっきりやれよ」「本気出してないだろ、遠慮して」「何のために来たんだ、前島たちと戦うためだろ」とチームメイトに言われていました。

姫川は遠慮することなく、全員での連続ジャンプを決めます。

田中泉

姫川の4回転ジャンプに周りが3回転でタイミングを合わせるという、チーム内で意思疎通ができていなければ不可能な技まで決めていました。姫川がそのまま戌尾ノ台高校にいたら、できなかった演技でしょう。

ノーミスの狐ヶ原高校は139.53と、自己ベスト更新となり、1位に躍り出ます。

昨年覇者、聖クラヴィス学院高校の出番

高得点を出した狐ヶ原高校に続き、聖クラヴィス学院高校の滑走順がやってきます。

「いつも通りの実力を見せるぞ」と声をかける氷室に対し、絢晴は「大量得点しとかないと抜いちまうぞ」と宣言します。

しかし、聖クラヴィス学院高校はいつものように、リンクへと向かいます。

もともと怜鳳がレギュラーメンバーとして滑ることに対し、チームメイトの道長と山下は反対していました。

そこで勝負を挑むも、圧倒的な実力差に負けてしまいます。

しかし、怜鳳が自分には足りないエンターテインメントを理解できないから学びに来たと話しているのを聞き、「まだ何か学び取ろうとしている」という驚きと「技術を自分たちのものにしてやる」という悔しさから、一心不乱に練習に打ち込んでいたのでした。

田中泉

いつも自信に満ち溢れた怜鳳でしたが、自分に足りないものを学ぼうとする意外な一面が垣間見えた気がします。

周囲が果敢に怜鳳についていくことで、今のチームでできる最上の演技を追求していく聖クラヴィス学院高校。

ついに全員でのコンビネーション技も見事に成功し、会場は破れんばかりの歓声に包まれます。

誰か1人でもミスをすれば崩れる状況でノーミスを達成した聖クラヴィス学院高校は、140.84という大会史上最高得点をマーク。

会場にいる出場校の誰もが気圧されるなか、絢晴は笑みを浮かべているのでした。

アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第11話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

もはや王者の風格をも感じさせる聖クラヴィス学院高校の演技を見てもなお、絢晴はどこか余裕さえ感じられる表情を見せていました。

時に暴走すら見せていた絢晴ですが、どこまで爆発的に実力を出せるのでしょうか。

いよいよ次回は戌尾ノ台高校の出番。

聖クラヴィス学院高校を超えられるスコアを、戌尾ノ台高校は出せるのでしょうか。

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