アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第10話あらすじ・ネタバレ感想!グランプリファイナルを前に、それぞれの思いがぶつかる

アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第10話あらすじ・ネタバレ感想!グランプリファイナルを前に、それぞれの思いがぶつかる

出典:『スケートリーディング☆スターズ』公式ページ

狐ヶ原高校と横浜スーパーグローバルハイスクールの白熱したグランプリシリーズが終わり、ついにグランプリファイナルへの出場校が決定しました。

果たして前年4位に終わった戌尾ノ台高校は、全国制覇という目標を達成できるのでしょうか。

田中泉

前回惜しくも敗れてしまった横浜スーパーグローバルハイスクールですが、解説を久遠寺が担当することに。まだまだあの濃いキャラが発揮されそうですね。

グランプリファイナルを前に、各出場校たちは何を思うのか。

クライマックスに向かう『スケートリディング☆スターズ』第10話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『スケートリーディング☆スターズ』前回第9話のあらすじと振り返り

自分たちの強みを発揮し、コツを掴んだ戌尾ノ台高校は順調に高得点をマークし、初戦の手痛いミスを払拭することができました。

グランプリファイナルへの切符はあと1枚。

グランプリファイナルへと勝ち進むのではないかと思われているのは、かつて戌尾ノ台高校のメンバーだった姫川が所属する狐ヶ原高校、絢晴と同じく怜鳳をライバル視している久遠寺が所属する横浜スーパーグローバルハイスクールです。

戌尾ノ台高校が堅実に技を決める一方で、横浜スーパーグローバルハイスクールは、ショーに振り切ったエンターテインメント性にあふれる演技を見せるのでした。

残念ながらミスの影響で横浜スーパーグローバルハイスクールは2位に終わり、グランプリファイナルへと進出するのは狐ヶ原高校に決まります。

ついに出場校がすべて決定し、グランプリファイナルが幕を開けるのでした。

【ネタバレ】アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第10話あらすじ・感想

滑走順抽選会に揃ったグランプリファイナル出場校

グランプリファイナル2日前、出場を勝ち取った各高校が一堂に介し、滑走順を決める抽選会に挑んでいました。

グランプリシリーズの成績6位は姫川率いる狐ヶ原高校。

4位は戌尾ノ台高校、2位はユニゾン性が武器の中帝大付属上前津高校、1位は怜鳳が所属する聖クラヴィス学院高校です。

田中泉

姫川をエメラルドの貴公子、絢晴を蘇った赤犬…と、久遠寺らしい癖の強い解説が入っています。意外と解説者に向いてるのかもしれないですね。

滑走順は、各校の代表者がショートとフリーからそれぞれ決めることになっています。

戌尾ノ台高校はフリーでラストの滑走順を勝ち取ります。

隼人は「経過次第で対策を変えられる」と考えていました。

滑走順が決定し、出場校へのインタビューが始まります。

久遠寺が絢晴にインタビューをしようとするも、毎回ペースを持っていかれることを嫌う絢晴は、思わずその場から逃げ出すのでした。

会場では、前回覇者の聖クラヴィス学院高校と戌尾ノ台高校が対峙し、ファイナルへの思いを語り合っています。

「今度こそは勝つ」という寺内に対し、氷室は「グランプリファイナルはただの通過点」と宣言します。

さらに世界選手権の日本代表に全員呼ばれているという聖クラヴィス学院高校にとって、グランプリファイナルは自分を売り込むアピールでしかないと挑発。

一触即発の雰囲気のなか、寺内はただ「あまり遠くばかり見ていると足元が疎かになる」と忠告するのでした。

怜鳳の衝撃的な発言とは?

久遠寺から逃げてきた絢晴と隼人は、中帝大付属上前津高校の石川兄弟と遭遇します。

自分たちを同じ出場者だと知らなかった絢晴に腹を立てた石川兄弟は、2人がかりで戌尾ノ台高校を酷評するのでした。

田中泉

隼人にもツッコミを受けてましたが、絢晴は実際に戦った相手のことを覚えていないというより、怜鳳以外の出場者が目に入ってないのかもしれません。そして、ついに石川兄弟が普通に話していて驚きました。

石川兄弟は、スケートリーディングにおいて大切なのは、美しさやユニゾン性にあると説き、「美しさと楽しさは共存する」という理由から久遠寺たち横浜スーパーグローバルハイスクールの方が戌尾ノ台高校よりも優れていると言い切ります。

絢晴が圧倒される一方、隼人は「混沌の中に生まれる美しさもある」「時代を変えるのは異端児」と返します。

監督が来たことから石川兄弟は逃げ去りますが、絢晴は「眼中にあるのは篠崎だけ」と言いつつも悔しさをにじませるのでした。

その頃、怜鳳は芸能記者から質問攻めにあっていました。

そんななか、あらためてシングルでのシニアに転向するのか聞かれた怜鳳は、スケートリーディングへの転向について「当初は自分の表現の幅を広げるためだったが、今はこれはこれで面白い」と答えます。

しかし「チームメンバーと力を合わせることでしか生み出せない」と評価しながらも、「得るものがなかったら、シングルに戻って世界を目指す」と宣言。

それぞれが衝撃を受けるなか、絢晴はあらためて「お前を倒す」と言い切ります。

田中泉

怜鳳は「そういって倒せた人はいない」と言い、雰囲気が一変していました。普段はぼんやりしているからこそ、“他者を圧倒する氷上の王”という呼び方がしっくりきますね。

本音で話し合う桐山と絢晴、怜鳳と隼人

グランプリファイナルを翌日に控えた戌尾ノ台高校は、練習後に決起集会に行くことに。

着替えていた絢晴は桐山から呼び出しを受け、「嫌いだった」と打ち明けられます。

全国制覇を目指して2年半努力してきた戌尾ノ台高校スケートリーディング部にとって、絢晴は混乱をもたらした存在でした。

しかし、勝利への執念で変革をもたらした絢晴によって手応えを感じていた桐山は、最終的に感謝していると告げます。

「もし明日全国制覇できなかったとしても、お前はまだ2年ある」という桐山に対し、絢晴は「怜鳳がシニアに行ってしまう以上、自分にとっても最後のチャンス」と返します。

田中泉

怜鳳だけでなく、戌尾ノ台高校にとって聖クラヴィス学院高校はライバルです。下手なりに、絢晴も桐山にエールを送りたかったのでしょう。

グランプリファイナル前夜、隼人は怜鳳の練習するリンクに宣戦布告をしに行きます。

怜鳳は「試合の前にお礼を言いたい」と投げかけます。

その理由は、絢晴を呼び戻して成長させてくれたことが、自分にとって良い刺激となったからです。

隼人は「他人を踏み台でしか見ていないところが嫌いだ」と返すのでした。

アニメ『スケートリーディング☆スターズ』第10話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

グランプリファイナルを前に、それぞれのチームの姿が描かれた第10話でした。

これまでに絢晴たちと関わらなかった出場校も、怜鳳に対し闘志を燃やしている様子です。

ついに来週からは、グランプリファイナルが開幕。

果たして優勝するのはどこの高校なのでしょうか。

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