『イエスタデイをうたって』第1話あらすじ・ネタバレ感想!イイ奴だけど“社会のはみ出し者な男”にモテ期到来!?

『イエスタデイをうたって』第1話

出典:『イエスタデイをうたって』公式ページ

<愛とはなんぞや?…49%うしろ向き、51%まえ向きに生きる、日常のものがたり。>

このフレーズにグッときたアニメ『イエスタデイをうたって』。

冬目景が18年に渡り描いた不朽の“青春群像劇”が待望のアニメ化!

第1話のタイトルは「社会のはみ出し者は自己変革を目指す」。

しょっぱなから主人公が告ってフラれるという怒涛の展開!

“静かに熱い”男女の恋模様が堪らなく愛おしいアニメがはじまります!

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『イエスタデイをうたって』声優・キャラクター

主な登場人物の男性には“水に関係する名前”、女性には“植物に関係する名前”が付けられています。

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ファンの間で、登場人物のネーミング考察がされるほど話題!

小林親弘 / 役:魚住陸生(リクオ)

大学を卒業するが就職はせず、コンビニでアルバイトをしながら生き方を模索中。

「いや…本当は“社会のはみ出し者”このフレーズに酔ってるだけだ俺は…」

就職できなかった一人暮らしのフリーター・リクオの言葉からも分かるように自分に対して自信がない。

害鳥カラスでさえ放っておけないお人好しで優しい性格でイイ奴。

大学の同級生・榀子とは、友達以上恋人未満状態(リクオは完全に好きだけど踏み出せずにいる)。

カメラが趣味、自称人は撮らない主義。

立派な一眼レンズカメラを所有…このカメラが彼の運命を変えていく…。

宮本侑芽 / 役:野中晴(ハル)

カラスを連れた不思議な雰囲気の女の子。

リクオのバイト先を頻繁に訪れる。

「あたしはリクオに会いたいから店に行ってるんだよ」

リクオの働くコンビニで初めて出会ったかのように見えたリクオとハル。

実は5年前に一度出会っている…ハルの発言からも分かるように、ハルは5年前からずっとリクオのことが好き…破天荒な性格だけど健気で恋には一途。

基本的にいつも黒っぽい服を着ている。

ハルがいつも肩に乗せている相棒のカラス…足の悪い彼の名は“カンスケ”。

事情があって高校中退しており、実は榀子の教え子…この2人、何かある!

花澤香菜 / 役:森ノ目榀子

リクオの大学の同級生。

卒業後は地元で非常勤講師をしていたが、東京に戻ってきた。

「やっぱ…友達同士じゃいられないのかな…」

リクオの長い片想いに終止符を打った“榀子の友達継続宣言”。

彼女の言葉に隠された“想い”が後に明らかに…榀子が恋に奥手なのは理由が!

リクオが友達ゾーンから脱することはできるのか!?

中退を阻止できなかった教え子ハルに対しての罪悪感が半端ない…ハル&榀子の複雑な関係が肝となる。

花江夏樹 / 役:早川浪

美大を目指し予備校に通う高校3年生。

榀子のことを幼少期から知っている。

幼馴染みの榀子を追いかけるように金沢から上京。

浪は榀子の7つ年下で、トレードマークは安全ピンピアス。

「オレのままって何?そもそもオレって何よ?」

浪が榀子に対して投げかけた言葉…この言葉が出る時、ストーリーがより深く複雑に!

浪の登場で、リクオと榀子の関係が大揺れの予感…

【ネタバレ】『イエスタデイをうたって』第1話あらすじ・感想


プーだけど優しくていい奴リクオと、カラスが相棒のエキセントリックな少女ハルとの出会い

「バイト行かねば…夜も明けきらんうちに労働とは…」

明るいながらも“うだつのあがらない自分”に嘆き交じりで起床するリクオ。

<この街の朝は、人よりカラスの方が早起きだったりする>

まだ暗い中を1人暮らしのアパートから自転車でバイト先のコンビニ“NIKO MART”へ出勤。

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リクオの語りから優しい人柄がにじみ出ます。私鉄が通る小さな街の景色…哀愁があっていい。

仕事をしていると、リクオを呼ぶかのようにカラスが鳴きながらお店のドアを口ばしでつつきます。

すると、彼はコンビニ裏で廃棄弁当をカラスに食べさせます。

さらに、足を引きずってちょこちょこ歩くカラスが現れ…リクオはそのカラスの為に新しいお弁当を出してあげます。

「私にもちょうだい!」

声がした方を見ると、手に飛び乗ったカラスをそっと受け止めながら微笑むハルが!

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晴れた空にカラスを乗せた少女が映える印象的なカット。思わず「あっ可愛い」って思っちゃいました。

断られても「新宿から歩いてきたんだよ?カラスにあげたと思ってさ!」と諦めないハル。

粘り勝ちで鮭フライ海苔弁をゲットすると、彼女は“下の名前”と“大学生なのか?”を聞きたがります。

リクオは「今年卒業して今はプー」と返答。

「私はハル…お弁当サンキュ!リクオ、カラスは好き?」

「慣れると…可愛いかな。」

連れ歩くカラスの名前はカンスケだと告げて、ハルは嵐のように去っていきました。

「変な女…」

後ろ姿を見送ったリクオが呟きます。

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確かにカラスを連れた少女は変かもwこの2人、実はこれが初対面じゃなかったんです!

ちょっと毒舌な友達・福田タカノリがリクオの過去を掘り下げまくる!

バイトを終えて帰宅したリクオを郵便受けの中で待っていたのは、<いわゆる“同窓会”ってヤツをやります。就職後のうっぷんを話しあいましょー!>と書かれたハガキ。

見つけた瞬間、クシャクシャに握りつぶします。

フリーター生活中のリクオには一番堪える“お誘い”。

自分を慰め労うように「今日も労働ご苦労さん!」と寝転がります。

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リクオの脳裏に“同窓会お誘いハガキ”以上に苦い同級生・榀子とのやりとりが思い出されます。教師志望で面倒見の良かった同級生の榀子は、リクオがずっと片想いしていた相手!

「さようなら…だね。もう学生じゃないんだから、このままバイト生活してても発展しないじゃん。」

桜の舞う中、榀子に言われてぐうの音も出なかった痛い台詞。

タイミング悪く、大学の同級生・福田タカノリが家に来ます。

「いつ来ても変わんないな。汚くて時代を超越してる!」

福田はニヤつきながら辛辣なひと言を言い合えるくらいの友人。

話題はタイムリーな同窓会の話へ…リクオは「こんな就職し損ねた奴が行ったらしらける」とパス宣言します。

「し損ねたんじゃなくてしなかったんだろ?だってお前、就職活動しなかったじゃん。」

「やりたいことないんだよ。バイトだって思うと気が楽。」

「とにかく同窓会来い。森ノ目榀子も来るし。」

榀子の名前に反応してリクオの動きが止まります。

「こっちの高校に赴任したらしいぜ。」

地元金沢にいると思っていた榀子が東京にいると知ったリクオは目に見えて動揺。

「いつもお前ら一緒にいたな。前から聞きたかったんだけど、お前ら付き合ってたの?」

「…いいや。」

「そっか…“ただのお友達”か。」

火のついていないタバコを咥えながら福田の言い草に撃沈するリクオなのでした。

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果たして、リクオは同窓会に行くのか…気になります。

リクオ、モテ期到来か!?懐くハル…そして想い人・榀子が現れる!

のり弁をあげて以来、ハルは時間を見つけてはリクオのバイト先に足繁くやって来ます。

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「カラスなんか連れてるしエキセントリックだ…」とリクオはハルの存在を未だ受け入れがたく感じています。

「久しぶり!」

ハルと入れ替わるようにしてやって来たのは榀子…突然の訪問にリクオは驚きます。

「私がいない間、ちゃんと食べてた?」と同窓会の残りを差し入れてくれました。

「ファミレスいるから仕事終わりに来て。」

バイトの邪魔にならないよう、それだけ伝え去っていきます。

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やっぱり、リクオは同窓会不参加。彼女のような榀子の言動にドキッ…リクオ・ハル・榀子の三角関係の予感!

バイトの先輩・木ノ下が「あの美人さん誰?」と騒ぐも、その問いには答えず、リクオは急いで会いに行きます。

取り留めのない会話が続き、「変わってなくて安心した…」と笑う榀子を見て照れるリクオ。

「きっと俺みたいな奴、世間では“落ちこぼれ”って言うんだろう…」

「学生の時からスーツ着て働くの想像できない…だから、面倒見ないといけない気にさせられるのよね。」

リクオはどうしようもない自分にかまってくれる榀子に頭が上がりません。

榀子を自宅に送り届け、リクオは「また寄ってみてくれ…」と声をかけました。

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「また会いに来て」と言っているようなもの…リクオが榀子を好きなのが伝わってきます。気になる榀子の気持ちは後半で!

公園でばったり会ったリクオとハル。

「私はリクオに会いたいから店に行ってるんだよ。」

ストレートなハルの想いをぶつけられても、リクオの心には全く響かず。

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ド直球告白!ハルはカンスケのお散歩中だったらしい。

「私はリクオをずっと前から知ってる!記憶力が良ければ分かるかもね?」

動じないハルは思いがけないことを言ってきます。

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実は2人、過去に面識が!まだリクオは思い出せていないっぽい。

リクオとハル、ハルと榀子…それぞれの関係が複雑に絡みはじめる。

ある日、木ノ下に「今、リクオが謎の美女と嬉しそうに帰宅した」と聞いたハルは後を追います。

そして、歩くリクオの腕を掴みます。

ところが、傍らにいる榀子の顔を見て立ち去ろうとします。

「待って!あの時のこと今でも後悔しているの…」と慌ててハルに話しかける榀子。

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なんとこの2人も顔見知り!ハルが通っていた高校で、榀子はクラスの先生でした。

BARみたいな所でのバイトがバレてしまい、中退したハル。

近況を聞かれ、高校中退してバイトをして暮らしていると話します。

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ハルは“リクオの片想い”を見抜き、榀子を見送ったリクオを煽ります。

「学生時代の女友達か…そりゃ慎重になっちゃうよねえ?下手すると周りの友人もろとも失ったりして…。玉砕しても潔く身を引けば大丈夫!先生優しいし、何事もなく“お友達”でいてくれるよ?」

「悪魔みてぇな女!」

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この時、ようやくハルに聞いてリクオが“5年前の出来事”を思い出します。

遡ること5年前、リクオの大学受験日。

雪が降る中、試験会場へ急ぐリクオがすれ違いざまに落とした“受験票”をハルが拾ってあげたことがありました。

その時から、ずっとハルはリクオのことが好きでした。

「恋愛なんてただの錯覚なのに。わかってるのに…それで5年間。」とハル。

彼女がリクオに気付かれないまま片想いしてきた5年間の回想が流れます。

「…ばっかみたい」

ハルが呟きます。

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リクオには好きな人がいた…知らずにずっと一途に想い続けてきた自分に向けてハルが放った言葉。切なすぎる!

「後半の話は嘘だから!」

強がるようにハルは打ち消します。

このやりとりを自宅の窓からうつろな表情をした榀子が見つめていました。

パンクバンド青年・木ノ下の言葉が刺さりまくったリクオがついに告る!!

「なんか、人生逃げ腰だねえ。一生懸命な自分ってのはカッコ悪いって思って。卑屈になって逃げ道作ってるだけなんじゃねーの?どう転んでも自分が傷つかないようにさ。」

木ノ下が「俺なんか…」を何度も繰り返すリクオの本心を鋭く指摘。

木ノ下自身も音楽を逃げ道(言い訳)にしていると笑います。

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モテ期到来を素直に受け入れないリクオ。木ノ下が活動するバンド曲の“CDジャケット写真”を、カメラが趣味のリクオに依頼。

リクオは“自分は社会のはみ出し者だから、何かやっているヤツに対して何も言う資格はない…“と考えており、人の前向きを見せられると何も言えなくなります。

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この気持ち…少し分かる気がする。

<本当は「社会のはみ出し者」このフレーズに酔っているだけだ、俺は!就職しないのも、好きな女に打ち明けないのも…何らかの結果が出て傷つくより、結果を曖昧にして“自分の体裁”を守っているだけなんだ!>

意を決したリクオは、踵を返して自転車のペダルをこぎまくります。

向かったのは榀子の家。

「ずっと前から言いたかったんだけど…俺、お前が好きだ!」

「やっぱ…友達じゃいられないのかな…」

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榀子に見事玉砕したリクオ。

猛スピードでその場から離れ、派手に自転車でこけてゴミ袋の山に投げ出されます。

長かった片想いがあっけなく終わり…

「人生辞めてえーー!」と大声で叫ぶのでした。

長年の「錯覚」に終止符が打たれたリクオ…同類ハルの笑顔にハッとする!

翌日…失恋しても朝は来て快晴。

木ノ下に頼まれたジャケ写でも撮ろうと公園のベンチでタバコをふかしていると、ハルとカンスケに出会います。

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ちなみに木ノ下の所属するアマチュアバンドはパンク系!公園に題材がある訳もなく…

「おでこどうしたの?」

自転車転倒時についた傷のことを問われます。

「お前が言うところの「錯覚」に終止符を打たれて転んだ。“自己変革”ってのを試みた訳よ。嘘つきな自分を追い込んでもどうもならん。ずっと同じ所にいる…ちょっと自分が嫌になってるとこ!」

黙って話を聞いていたハルが話しはじめます。

「エライな…嘘つきってさ、人に嫌われるけど人に好かれるんだよ。嘘ついて適当に人に話し合わせて、いい加減に生きて。傷つくのも傷つけるのも何もなくて、くだらない奴になって…。で、人といるのが面倒臭くなって…学校辞めたんだよね。嘘つきって何も無くさないけど何も手に入らないんだよね。」

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深い…唸りました。

ハルの言葉を聞いて、リクオは「俺と同類だ」と感じます。

「私、嘘つきだけど初めて人に好かれたいと思った!私も逃げ場を無くしたのかもね。」

所在無げに笑うハルが、リクオの持つカメラを見て「写真撮って!」と言います。

「そうだ!テキトーでいいからCDジャケットの写真撮らせて!」

リクオがハルにレンズを向けます。

「じゃあ、月並みだけど…」

カンスケを肩に乗せたハルがニコッと笑ったとき、シャッターが切られます。

あまりに自然で可愛い笑顔に「うーん…」と頬を赤らめたリクオがいました。

『イエスタデイをうたって』第1話まとめ

第1話から交錯する恋模様…青春群像劇に没頭させられました!

リクオのイイ奴感が半端なくて、ほっとけない気持ち分かります。

一途なハルの笑顔にレンズ越しにキュンとしてしまったリクオ。

「友達でいたい」と断りながらも、榀子の見せる無防備な言動はどこか思わせぶりな感じ…榀子にはまだ何かありそうですよね!

それぞれの恋の行く末が気になって仕方ありません。

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