『戦翼のシグルドリーヴァ』第9話あらすじ・ネタバレ感想!園香復活!そしてオーディンの秘密が明らかに

『戦翼のシグルドリーヴァ』第9話あらすじ・ネタバレ感想!園香復活!そしてオーディンの秘密が明らかに

出典:『戦翼のシグルドリーヴァ』公式ページ

ヴァルハラで明らかになったオーディンの嘘。

オーディンは敵なの?

味方なの?

現在のトールとオーディンの関係は?

気になることはまだまだありますが、核心に向かって動き始めた感じがしました。

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『戦翼のシグルドリーヴァ』前回第8話のあらすじと振り返り

富士プライマリー・ピラー攻略作戦が失敗に終わり、館山基地は敵勢力下に陥ちてしまいました。

それでも、生き残った館山基地の人間は、基地奪還に向けて動き始めます。

基地奪還のため周辺のピラーの討伐へ向かう宮古。

真実を探るべくヴァルハラへと旅立ったアズズとクラウ。

姉の死から立ち直れず飛べなくなった園香は、自分のできることを求め、避難所の仕事を手伝います。

合体したピラー内部に取り込まれてしまった宮古。

巨大な壁画を見つけたが、謎の怪物に襲われるクラウたち。

避難所にピラーが出現してしまい、追い詰められる飛べない園香。

戦術姫隊の面々は、それぞれの場所で、大きなピンチに直面するのでした。

【ネタバレ】『戦翼のシグルドリーヴァ』第9話あらすじ・感想


飛べない園香

敵襲を知らせるギャラルホルンが鳴り響く避難所。

避難所のみんなを守れるのが自分しかいない状況でも、園香は姉を失ったトラウマから、英霊機に乗ることができず、格納庫で座り込んでしまいます。

そんな追い詰められた園香の肩を叩いたのは、怪我をして避難しているパイロットたちでした。

「俺たちでピラーは引き付ける。その間に避難所の人たちはシェルターへ」

死を覚悟して飛び立った彼らを、園香は泣きながら見送るのでした。

SU_BU

追い詰められた園香の表情の描き方が怖かったです。早く可愛い表情に戻って欲しいですね。

ヴァルハラ探索

ヴァルハラに潜入し、怪物に襲われたクラウたち。

銃弾の効かない怪物から逃げるため、仲間から犠牲者を出してしまいます。

そんな緊迫した状況にもかかわらず、どこかぼんやりとしているアズズ。

クラウはそんなアズズの頬を叩き、迷いを振り切るように「アズズが気付いたそれが鍵だ」と、力強くその手を取るのでした。

SU_BU

冒頭のパイロットもそうですが、この世界の男はワルキューレを守って死んでしまうことが多いです。状況は理解できるのですが、こんなにも明確に人の命に優先順位があるのは、いい気分はしないですね。

甘えんなバカっ!

ピラーは生命力を奪う存在であるため、若い人を狙う傾向がある。

それなら、生命力の強い妊婦のお腹の中の赤ん坊を狙って、避難所を襲っているのではないか。

追い詰められた状況だというのに、避難所の人々は、狙われている妊婦と赤ちゃんを助けるための方法を模索し始めます。

ピラーを引き付けるために飛び立ったパイロットたち、そして絶望の中でも弱い人間を助けようと頑張る避難民。

園香は、ワルキューレという特別な存在でありながら、役目を果たせない自分に絶望し始めます。

プレッシャーに潰されそうになった園香は、「土壇場で限界と思ったら開けな」と、亡き姉から託されたお守りのことを思い出します。

園香が希望を込めて開けたお守り。

その中から出てきたのは一枚の紙で、書かれていたのは「甘えんなバカっ!」の文字でした。

突き放しながらも確かに愛情を感じられる姉らしい言葉に、園香は自分を取り戻し、威風堂々と英霊機に搭乗します。

SU_BU

園香復活!とても弥生らしい良い言葉でした。長引かず、早めに復活できて良かったですね。

館山基地奪還

館山奪還のため、周辺のピラーの討伐に向かった宮古は、小さなピラーが合体した敵に取り込まれ、その中で戦っていました。

ヴァンドランデという弱点を破壊しても復活してしまう厄介なピラーを相手に苦戦していた宮古の元に、園香という力強い援軍が到着します。

「私がこの空で一番速い」

復活し自信を得た園香。

宮古と園香は見事ピラーを倒し、館山基地を奪還するのでした。

SU_BU

見事な空戦でした。特に回転しながら周りの敵を撃つ園香の機体の挙動がかっこよかったです!

新しい命

館山基地を奪還した宮古と園香と、ヴァルハラから真実を持ち帰ったクラウと園香。

どちらも勇敢な戦士の犠牲があって手にした成果でした。

合流した四人が、互いの成果を確認し合っていると、避難所のテントの中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきました。

戦場で失われる命もあるが、戦場で産まれる命もある。

「私の翼にも戦う意味がある。そうだろう、オーディン」

戦った結果、守れた新しい命を実感したクラウは、そう呟くのでした。

SU_BU

ようやく四人が揃いましたね!やはり、この四人が揃ってこそシグルドリーヴァという感じがします。

オーディンの嘘

ヴァルハラにあった巨大な壁画の数々。

壁画の最後で、神々の世界はラグナロクによって滅びの時を迎えていました。

つまり、神話の時代の終焉こそがラグナロクで、それがクラウの故郷の北欧に僅かに歌によって残っていたのです。

壁画から神々の歴史を読み解いたアズズは、「ラグナロクを避けるために戦っている」というオーディンの言葉が嘘であると分析するのでした。

SU_BU

ピラーとオーディンの関係によっては、ラスボスはオーディンという展開になりそうです。クラウは結構オーディンのことが好きそうですし、辛い展開にならないといいですね。

オーディン再び

ラグナロクを描いた壁画の前に立つオーディンは、北欧神話の歌を口ずさんでいました。

やがてオーディンは、悔しそうに壁に爪を立て「俺は絶対に認めない。ラグナロクはこれから起きる。私たちは滅んでなどいないんだ」と言い放つのでした。

SU_BU

オーディン様はやはり生きていました(笑)クラウがヴァルハラに来れるようにしていたのはオーディンですし、真実を隠し続けるつもりはなかったんでしょうか。オーディンとワルキューレの関係も未だ謎のままですね。

『戦翼のシグルドリーヴァ』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • ワルキューレの盾になる男たち
  • 館山基地奪還
  • 園香復活!
  • オーディン再び

予想通り、オーディンがラスボスとなるんでしょうか?

次回が楽しみです!

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