アニメ『SHAMAN KING』第3話あらすじ・ネタバレ感想!憑依vsキョンシーの異種シャーマンバトル!

アニメ『SHAMAN KING』第3話

出典:『SHAMAN KING』公式ページ

葉の許嫁である恐山アンナは、再会も束の間、葉の未熟さを指摘。

厳しい修行を課すのでした。

アンナが来てから数日後、葉たちは道潤タオジュンと名乗るシャーマンに襲撃されます。

強力なキョンシーを操る潤との戦いの結末はどうなるのでしょうか。

さっそく第3話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『SHAMAN KING』前回第2話のあらすじと振り返り

阿弥陀丸の強さに目をつけた蓮は、葉に阿弥陀丸を寄越せと迫ります。

しかし、蓮は霊の意思を尊重せず道具のように扱うシャーマンでした。

霊を友達のように思う葉は、蓮の考えを否定。

阿弥陀丸を渡すことも拒否します。

話は決裂し、2人は持ち霊を憑依させて戦い始めました。

最初こそ互角に見えましたが、蓮は憑依100%状態で攻撃。

馬孫の力を完全に引き出した攻撃の前に、葉は負傷してしまいます。

蓮に止めを刺されそうになりますが、何とか回避して反撃へ。

葉と阿弥陀丸の「蓮を倒したい」という思いが1つになったことで、葉も憑依100%状態になります。

何とか蓮を撃破した葉は、その場で気絶してしまいました。

病室で目を覚ますと、葉の許嫁であるアンナの姿が。

【ネタバレ】アニメ『SHAMAN KING』第3話あらすじ・感想

さよなら安息の日々

病室に現れたアンナは、葉にスペシャル修行コースを実践するよう命令します。

彼女が修行をさせる理由は「自分をシャーマン界のファーストレディにするため。」

さらに、居場所などを教えていなかった葉の今までの様子を知っていました。

イタコであるアンナの特技は口寄せ。

アンナがどこにいても、たとえ成仏している霊だろうと呼び出して話せます。

だから葉のことは全部お見通しでした。

横暴な態度を取るアンナに、まん太は不満を抱きながらも、買ってくるよう言われたジュースを買います。

そこへ病室を抜け出してきた葉が来ました。

葉は、代々続くシャーマンの名家の出であることや、親がシャーマン同志で結婚を決めたことを話します。

ナカジマミドリ

話の最中に映されていたのが葉とアンナの出会いの場面でテンションが上がります。

病室に戻ると、アンナの数珠で捕縛された阿弥陀丸が泣いていました。

葉は「自分のやり方がある」とアンナに反発しかけますが「死にたいの?」という言葉に黙ります。

アンナは「また都合良く憑依100%状態になれるわけがない、今の葉では蓮に勝てない」と断言。

そして、シャーマンキングの座をかけた「シャーマンファイト in 東京」が開催されることを告げたのです。

シャーマンファイトは、開催される時代にもっとも乱れた場所で行われます。

開催場所に選ばれた東京には、すでに強者のシャーマンが来ていると言うのです。

ナカジマミドリ

アンナはずっと「私のために」と言ってますが、本当は葉のためですよね…。

登校してきた葉は傷だらけでした。

傷は全てアンナが課した修行でできたもの。

その過酷さは、葉が思い出したくないと口にするほどです。

学校にいる間はアンナの修行からも解放されると喜ぶ葉。

そこへ空気イスを命じるアンナの声がします。

アンナも葉のクラスに転校してきたのです。

修行を続ける羽目になり、葉は学校でも心安らげないのでした。

ナカジマミドリ

強くなるためとはいえ、ちょっと葉がかわいそうになります。

道潤タオジュンの襲撃

ある日、葉たちは映画館に来ていました。

観ているのは李白竜リーパイロン主演のアクション映画。

映画の後、まん太は葉たちに白竜について教えます。

白竜は独自に編み出した拳法「導弾道」の使い手で本当に強いこと。

そして30歳の若さで謎の死を遂げ、葬儀中に死体がなくなる事件もあったと話します。

ナカジマミドリ

死因不明という点が引っ掛かりますね。

実は、葉たちが映画を観に来たのは差出人不明の招待状をもらったからでした。

そこへ道潤タオジュンと名乗る女性道士が出現。

潤は弟の蓮のために阿弥陀丸を渡してほしいと言います。

事前に白竜の強さを知れば余計な戦闘をしなくて済むと言う潤は、キョンシーとなった李白竜を呼び出しました。

ナカジマミドリ

キョンシーは本来、とても獰猛で危険だと聞いたことがあります。ただでさえ怪力で強いのに、生前強かった白竜のキョンシーとなると絶望的です。

白竜を「最強の屍兵器」と評価する潤に、葉は怒ります。

葉と潤の戦いが始まりました。

しかし、圧倒的な強さを見せる白竜によって、葉はすぐに窮地に立たされてしまいます。

道家のしきたりを話す潤。

さらに白竜が潤の誕生祝いのプレゼントとして殺されたことを明かします。

ナカジマミドリ

道家に目をつけられてしまったのが、白竜の運の尽きだったんですね。

友情が戦況を切り開く

葉は負傷しながらも立ち上がり、潤に「心までは操れない」と指摘します。

葉が白竜に呼びかけると、意識のないはずの白竜が涙を流していました。

潤は動揺するものの、再び攻撃を命じます。

まん太は、アンナに葉の手助けをしないのか聞きました。

アンナは手助けする気がありませんでした。

潤との戦いは葉の試練と考えていたのです。

ナカジマミドリ

まん太の手助けしたい気持ちも、アンナのあえて手助けしない理由も共感します。

刀らしい武器を持っていない葉と阿弥陀丸は劣勢のままです。

まん太は葉に武器を渡すため、その場から駆け出します。

急いで探していると、まん太の視界に木刀が入りましたが、持ち主は前に葉が追い払った「木刀の竜」。

木刀を貸してくれるよう頼みますが、竜たちは拒否します。

焦るまん太は、竜の頭に渾身の力で辞書を叩きつけるのでした。

ナカジマミドリ

火事場の馬鹿力ってやつでしょうか。

必死に白竜の攻撃を耐える葉。

潤が「友情が何の役に立つ」と鼻で笑った直後、まん太が木刀を持って戻ってきました。

木刀を受け取った葉と阿弥陀丸は、白竜の札を切ることに成功します。

暴走する白竜、戦いの行方

意識を取り戻した白竜は困惑していたものの、潤の声で道家に全て奪われたことを思い出します。

怒りで潤を襲う白竜。

白竜の攻撃を止めたのは葉でした。

ナカジマミドリ

直前まで殺そうとしてきた相手を助けようとする葉は、主人公らしくてかっこいいです。

復讐をやめるよう説得してみますが、暴走する白竜には通用しません。

もう白竜を止められないと諦める潤に、アンナはビンタを食らわせ「諦めるな」と言い放ちました。

アンナの言葉で立ち直った潤は、アンナやまん太と共に打開策を考えます。

考えた結果、白竜の師匠・沙問なら暴走を止められると判断し、口寄せで呼び出しました。

沙問を葉に憑依させますが、ヨボヨボのおじいさんのような言動をとる葉。

沙問は亡くなった時と同じ96歳の状態だったのです。

ナカジマミドリ

アンナの葉への信頼が垣間見えます。

戦えそうに見えない沙問に、アンナたちは不安になります。

しかし、沙問は白竜の拳を軽々と避け、落ち着くよう諭すのでした。

師匠からの言葉でも暴走が止まらない白竜。

沙問はついに拳を叩き込みます。

拳を受けた白竜は呪縛が解け、正気に戻りました。

穏やかに話す白竜たちの様子を見た潤は敗北を認め、去ろうとします。

すると白竜は沙問と成仏するのではなく、再びキョンシーになると言い出しました。

導弾道を極めるのにキョンシーの体は理想的だと考えたのです。

白竜と潤は、今度は意思を封じる札なしでパートナーになりました。

ナカジマミドリ

潤と白竜が和解!道家の行いは許せるものではありませんが、これからはお互いが納得できる関係を築ければ良いですね。

アニメ『SHAMAN KING』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

シャーマンファイトに向けて、厳しい修行をすることになった葉。

そこへ蓮の姉、潤が白竜のキョンシーを使って襲いかかります。

戦いと白竜の暴走を通して葉の考えに感化された潤は、最後には白竜と対等なパートナーになるのでした。

次回は木刀の竜にスポットが当たります。

阿弥陀丸とも関係の深い話のようで見逃せません。

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