アニメ『SHAMAN KING』第4話あらすじ・ネタバレ感想!もう1つの因縁!600年続く蜥蜴の執念

アニメ『SHAMAN KING』第4話

出典:『SHAMAN KING』公式ページ

仲間と共にベストプレイスを探す木刀の竜は、通りがかりに出会ったアンナに一目惚れします。

しかし、葉がアンナの許嫁だと知り失恋。

傷心状態の竜は、蜥蜴郎という霊に取り憑かれてしまいます。

蜥蜴郎は阿弥陀丸を恨んでおり、復讐しようと行動を始めました。

まん太を人質に取って葉たちの元へ行く蜥蜴郎。

葉と阿弥陀丸はどうするのか気になる第4話、さっそくあらすじを見てみましょう。

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アニメ『SHAMAN KING』前回第3話のあらすじと振り返り

上京してきたアンナによって、葉は地獄のような修行を始めます。

数日経った頃、謎の死を遂げた李白竜主演の映画を観る葉たち。

帰る途中、道潤という女性に声を掛けられます。

蓮の姉である潤は阿弥陀丸を要求しますが、葉は拒否。

潤は白竜のキョンシーを使って阿弥陀丸を奪おうとします。

劣勢の葉を助けるため、まん太は木刀の竜が持っている木刀を持ってきました。

葉は木刀を受け取り、白竜の意識を解放します。

ところが我に返った白竜は道家に殺されたことを思い出し、怒りで暴走してしまいました。

葉は口寄せで呼び出した白竜の師匠を憑依。白竜を止めます。

完敗を認めた潤は去ろうとしますが、白竜は自分の意志で改めて潤とパートナーになるのでした。

【ネタバレ】アニメ『SHAMAN KING』第4話あらすじ・感想

木刀の竜、失恋

町外れの廃ボウリング場前に、木刀の竜と仲間たちが集まります。

以前ベストプレイスの候補に挙がった場所は蓮の住居であり、追い出された経緯がありました。

廃ボウリング場はベストプレイスにぴったりだと言う仲間、マッスルパンチを殴る竜。

竜は「ベストプレイスとは心の底から安らげる安息の地だ」と力説します。

そこへ学校帰りのアンナが通りかかりました。

アンナに一目惚れした竜は渾身の告白を実行。

バッサリと告白を切り捨てたアンナは行ってしまいます。

諦めきれない竜はアンナの後を追うのでした。

ナカジマミドリ

ベストプレイスとは、ただ思う存分騒げる場所ということではないんですね。竜の美学が垣間見えます。

その頃、葉とまん太は竜に返す木刀を購入し、成り行きで葉の家に行くことになります。

葉の家は庭付き一戸建てで家賃1,000円の物件でした。

そこへアンナが帰宅し、まん太は驚きます。

アンナを追ってきた竜も到着し、葉もいることに気づきました。

葉とアンナが許嫁だと知らされた竜は泣きながら去ります。

ナカジマミドリ

告白から失恋までの時間が短いです。第1話から竜はずっと少しかわいそうな感じがします。

家に上がってくつろぐアンナ。

まん太は広い家に2人で暮らしていることに感心しますが、実は多くの霊が出る訳アリ物件でした。

平気な顔をしている葉とアンナと違い、まん太は怖くなって帰ります。

大盗賊・蜥蜴郎の復讐

傷心の竜は、廃ボウリング場で葉への恨みを口にしながら泣いていました。

そこへ不気味な声が響きます。

蜥蜴郎という霊が竜に話しかけていたのです。

竜は反発しますが、蜥蜴郎に取り憑かれてしまいます。

帰り道、まん太は廃ボウリング場から聞こえた笑い声が気になって様子を見に行きました。

ボウリング場では竜がふんぞり返って飲み食いしています。

仲間たちは様子のおかしい竜に首を傾げるばかり。

竜は阿弥陀丸の刀「春雨」を盗んでくるよう命令します。

盗みを禁じていた竜の命令を止めようとしたマッスルパンチは、竜に刺されました。

全て見ていたまん太は、急いで葉に知らせようとします。

しかし、蜥蜴郎にバレていたため捕まってしまうのでした。

ナカジマミドリ

葉と関わってから殴られたり人質になったり、まん太も波乱万丈になってきました。

星からの知らせで、まん太の危機を察知した葉。

助けに行こうとすると、竜たちが出向いてきました。

阿弥陀丸に復讐すると宣言した竜に、墓場での一件だと考えた葉と阿弥陀丸。

しかし、アンナの指摘で霊に取り憑かれていることに気づきます。

蜥蜴郎は正体を現しますが、阿弥陀丸は蜥蜴郎を全く覚えていません。

持っている武器を破壊しようとした瞬間、蜥蜴郎の持っている武器が春雨だと知らされます。

驚いて隙ができた瞬間、蜥蜴郎の攻撃が入りました。

ナカジマミドリ

第1話で打ち直されたから、今の春雨は切れ味抜群の真剣なんですよね。

阿弥陀丸の選択

ギリギリのところで攻撃はかわせました。

最初から正々堂々と阿弥陀丸と勝負する気はなかった蜥蜴郎。

まん太を見捨てるか、竜を斬るか、春雨を破壊するか、どれかを選択しなければ勝機はありません。

阿弥陀丸の脳裏に生前の記憶が蘇ります。

阿弥陀丸は、すぐに折れるような刀で盗賊を追い払う毎日を送っていました。

刀を打った喪助に文句を言いますが、良い鉄が無ければ良い刀は打てないと返されます。

その後、渡された刀は切れ味抜群。

しかし、喪助が形見の包丁を材料にしたことに気づきます。

包丁が刀に生まれ変わっただけだと言う喪助に、阿弥陀丸は最高の剣士になると誓うのでした。

ナカジマミドリ

春雨はこうして生まれたんですね。大切な物を手放す選択をした喪助がカッコイイです。

阿弥陀丸は躊躇なく春雨を折ります。

大事な刀を折ったことに動揺する蜥蜴郎。

阿弥陀丸は春雨が大切な物であると認めつつも、仲間のために捨てる心意気も受け継いでいると言い放ちます。

葉も阿弥陀丸の強さの理由を伝え、蜥蜴郎に諦めるよう言いました。

それでも蜥蜴郎は足掻こうとしますが、木刀の竜にも敗北していると指摘されます。

葉の言葉通り、マッスルパンチたちが止めに入ってきました。

ナカジマミドリ

竜はただのチンピラではなく、仲間に慕われるような情に厚い人だったんですね。

復讐を諦めきれない蜥蜴郎は、最後の手段として竜の体で自害すると脅してきます。

ついにアンナも怒り出し、竜を殺した瞬間に地獄に落とすと宣言。

蜥蜴郎は地獄など怖くないと返します。

ここで阿弥陀丸は、なぜ自分を強く憎むのか尋ねました。

蜥蜴郎は母親を食べてまで生かされた過去と、母親の分まで生きなければならなかったことを明かします。

ナカジマミドリ

生きるために他者を殺し続けた蜥蜴郎の行動は間違いなく悪だと思います。でも行動の理由は母親の思いを汲んでのものだったんですね。

復讐の結果

蜥蜴郎は、今度は葉を捕まえて危害を加えようとしますが、アンナに阻止されます。

強制的に地獄へ送ろうとするアンナを止めたのは葉でした。

周囲の反対を押し切り、葉は蜥蜴郎を自分に憑依させます。

葉の体は蜥蜴郎の支配下に入ってしまいました。

葉が本当に体を明け渡したと知り、アンナは泣き崩れます。

ナカジマミドリ

普段の態度からは分かりづらい、アンナの葉への気持ちが出ています。

ところが蜥蜴郎は涙を流すばかりで、葉を傷つける行動を取ろうとしません。

蜥蜴郎は戸惑います。

その様子を見た阿弥陀丸は、蜥蜴郎の未練が自分への復讐ではなく、誰かに信頼されたかったと指摘。

孤独を癒すため、蜥蜴郎を信じて体を明け渡した葉の真意を理解します。

蜥蜴郎は敗北を認め、葉から離れました。

心配する仲間に囲まれる竜を見ながら、何かを思う蜥蜴郎。

阿弥陀丸への復讐は幕を閉じました。

ナカジマミドリ

本当の未練が復讐ではなかった蜥蜴郎は何を思っているのでしょうか。葉の言葉は、ゆるい表現でも鋭い点をついてきます。

一方、新たな力を手に入れた蓮。

シャーマンキングになるのは自分だと確信し、葉との再戦に意欲を燃やしていました。

アニメ『SHAMAN KING』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

阿弥陀丸を憎む蜥蜴郎が、竜に取り憑き復讐を始めます。

まん太、竜、春雨と人質を最大限に利用しますが、どれも通用しません。

なりふり構わなくなった蜥蜴郎を救うため、葉は自分に憑依させることで本当の未練を解消します。

事件は丸く収まりましたが、蓮は新たな力を身に付けたようです。

新たな力と、次回タイトルの「オーバーソウル」に関係性はあるのでしょうか?

次回も気になる展開が続きます。

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