アニメ『シャドーハウス』第5話あらすじ・ネタバレ感想!5組のシャドーと生き人形が集結!

アニメ『シャドーハウス』第5話

出典:『シャドーハウス』公式ページ

エミリコとケイトは一緒に勉強できないままお披露目を迎えます。

全部で5組のシャドーと生き人形は、性格や主従関係も様々です。

試験官のエドワードに導かれてお披露目の間に入りますが、特に指示のないままお披露目が始まりました。

エミリコは生き人形らしくないことばかりしてしまい、ケイトに迷惑をかけていると落ち込みます。

他の参加者との差を見せられ焦るケイト。

心が離れてしまった2人はどうなってしまうのか!?

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アニメ『シャドーハウス』前回第4話のあらすじと振り返り

バービーによって、亡霊騒ぎの原因だと疑われたラム。

証拠もなく犯人と断定することが許せず、エミリコはラムをかばいました。

バービーはエミリコとラム、ショーンに深夜に見回りを行うよう命令。

3人は次の広間の掃除まで原因を突き止めなければいけなくなりました。

4日目までは何も起きませんでしたが、5日目に些細なアクシデントからラムとはぐれます。

エミリコとショーンは立入禁止の廊下で危ない目に遭いつつも、ラムがいる隠し部屋に辿り着きました。

部屋では再び亡霊が出たため応戦するエミリコとショーン。

亡霊を退治した後、天井裏にある設備から漏れたすすが亡霊発生の原因だと判明します。

一方、ケイトはお披露目間近になってもエミリコと勉強ができず焦りを見せていました。

【ネタバレ】アニメ『シャドーハウス』第5話あらすじ・感想


お披露目前日

バービーから、亡霊の原因は「設備の故障」と発表されます。

苦々しく話すバービーの様子を見られてミアは上機嫌です。

エミリコが地図のお礼を言うと、手紙のやりとりをしていたミアは、返事がぬいぐるみで驚いたと伝えます。

部屋に戻った途端、ミアは表情を消して机を見ました。

机に置いていた手紙は破かれ、ぬいぐるみは裂かれています。

無残なぬいぐるみを見ながら、ミアは「サラ様」と呟きました。

ナカジマミドリ

ミアの様子を見る限り、本当にエミリコを気に入っているようで安心します。でも、サラはわざわざ生き人形の部屋に行ってまでミアの生活に干渉しているんでしょうか。

ケイトの部屋に行ったエミリコは、お披露目が次の日に行われると聞いて驚きます。

忙しそうなエミリコを気遣って、ケイトは言い出せなかったのです。

今からでも一緒に勉強しようとするエミリコでしたが、お披露目に備えて早く休むよう言われます。

沈んだ表情で部屋を出て行こうとするエミリコを、ケイトは呼び止めました。

近くに来させたエミリコに色々な表情をさせ、小さく笑います。

部屋に戻ると、ケイトに迷惑をかけてしまった上、ケイトの気持ちも理解していないと落ち込むエミリコ。

そして、ミアならサラのことを全部分かっているのか気にするのでした。

同じ頃、ミアはサラに成長の機会を与えてほしいと頼んでいました。

サラが承諾すると、ミアは準備を済ませて壁に手を付きます。

ナカジマミドリ

ケイトとエミリコのお披露目も気になるところですが、ミアの様子も不穏で気になります。

エミリコは疑問に思ったことをノートに書き続けます。

やがて、エミリコの興味は館の外に移りました。

星付きになればもっと色々なことを知れると考え、星付きになる目標を立てます。

場面は戻ってサラの部屋。

サラは何度もミアを叩きながら、自分たちは星付きにならなければいけないと口にします。

ナカジマミドリ

ミアの背中の傷跡はこれだったんですね。痛々しくてかわいそうです。

目標を立て終わると、今度はケイトの目標、そしてお披露目のことが頭をよぎります。

お披露目で失敗したら自分は処分され、ケイトとも会えなくなること。

しかし、エミリコはケイトについて何も知らないことに気付き、改めてお披露目に受かりたいと思うのでした。

ケイト以外の新人たち

ショーンの主人、ジョンは連日の見回りで疲れているだろうとショーンを休ませようとします。

ショーンはジョンの部屋をきれいにしなければ休めないと言って命令を聞こうとしません。

ジョンは頑固だと呆れながらも、次にショーンが眼鏡をかけていない理由を尋ねました。

目の悪いショーンが眼鏡をかけていないのは、眼鏡なしの状態に慣れるためでした。

しかし、眼鏡をかける必要のないジョンが眼鏡をかけています。

ショーンは逆に、なぜ眼鏡をかけているのか尋ねました。

ジョンの眼鏡は、ショーンが普段から眼鏡をかけても問題ないようにするための対策でした。

ジョンの型破りな行動に驚きながら、ショーンは眼鏡がお披露目で悪い影響になるかもしれないと指摘します。

ジョンも納得して眼鏡を外しましたが、改めて早く休む命令は聞くように言いました。

ナカジマミドリ

ジョンのように気さくな雰囲気の人物が出てきてホッとしました。今まで出てきた登場人物は、だいたい何か裏がありそうな人ばかりでしたから。

シャーリーは、ラムと一言も言葉を交わさず寝てしまいます。

ラムは部屋に戻ると、翌日のお披露目に落ちた時のことを考えて悲観的になります。

その時、ふとエミリコの姿が思い浮かびました。

なぜ友達になれそうな子が今さら現れたのかと目に涙を浮かべるラム。

次はパトリックとリッキーの様子です。

リッキーから聞いた同期の評価を聞き、パトリックはお披露目で期待されるような存在は自分だけと判断します。

星付きになって偉大なるおじい様に愛されるという野心を持つパトリック。

目的のためなら邪魔な者は蹴落とそうというパトリックの考えに、リッキーは賛同します。

最後の新人はルウとルイーズです。

ルイーズはお披露目に向けて、朝の掃除を終えたルウの身支度を整えます。

お披露目後は絵だけでなく写真も飾れると楽しみにするルイーズ。

部屋の壁には、何枚もルウの肖像画が飾られていました。

ルイーズはメイクを施したルウの顔をうっとり眺め、思わず素手でルウの頬に触れます。

ルウの顔がすすで汚れてしまい、メイクをやり直す羽目になりました。

ナカジマミドリ

比べてみると、同じシャドーと生き人形といっても4組とも全然違う関係を築いているのが分かります。

お披露目

ケイトはエミリコにお披露目前に着ける必要のある黒い布をかぶせます。

2人が向かったお披露目の間へ続く廊下には、他の新人たちと試験官のエドワードがいました。

エドワードはお披露目の間へ案内する間、生き人形に質問します。

なぜ渡り廊下が長いのかという問いに、エミリコとショーンはそれぞれ自分の考えを口にします。

しかし、正解はルウとリッキーが答えた「生き人形が考えるべきことではない」でした。

自分たちのミスに気付くエミリコとショーン。

渡り廊下を歩く間、他の4組と違い、エミリコは自分がケイトの歩幅や歩くテンポが合ってないことに気付きます。

エミリコたちがお披露目の間に通されると、誰もいませんでした。

エドワードは生き人形が黒い布を取ることと会話の自由を許可します。

そして、今回お披露目を行うシャドーたちを模した人形を棚に置いていきました。

ルイーズとパトリックが2段目で、他の3人が3段目です。

人形を置き終わると、見せてもらおうと言ったきりエドワードは説明をしません。

何をすれば良いか分からず、シャドーたちは戸惑います。

ナカジマミドリ

不安になってるシャドーたちをよく見ると、すすの出方がそれぞれ違うんですね。

真っ先にジョンが動き、エドワードを問い詰めます。

エドワードは口元に笑みを浮かべるだけで、口を開きません。

エドワードが何も話さないと判断し、ケイトはお茶を飲むことにします。

ケイトに続き、ルイーズも何か食べようとテーブルに向かいました。

ルイーズはケイトの隣に並ぶと話しかけてきましたが、仲良くしようとケイトが言うと、きっぱり断ります。

ルイーズが話しかけた目的は、ルウの顔がきれいかどうか客観的な意見が欲しいからでした。

もっと顔を見て褒めても良いというルイーズを軽くあしらうケイト。

エミリコはルウに見惚れますが、ケイトの機嫌が悪くなったのを察して謝罪します。

すると、パトリックはルイーズが自慢する顔が大したことではないと言い出しました。

ルイーズとパトリックは口論になり、途中でリッキーが失言してしまいます。

2人のやりとりを見ていたエドワードが、ルイーズの人形を一段上げました。

生き人形を純粋に顔として扱うルイーズが正しいと考えられていると感じ、エミリコは悲しくなります。

ナカジマミドリ

ルイーズの興味はあくまでも「自分の顔」みたいですね。

落ちていく評価

今度はシャーリーの人形が一段落とされたため、エミリコはラムの様子を見ました。

うつむいたまま話そうとしないラムとシャーリーの元へ行くエミリコ。

ラムはエミリコからの助言のおかげで持ち直せましたが、エミリコ自身が減点の対象になります。

一段下がるケイトの人形。

ケイトが再びテーブルに向かったので、エミリコも同じく向かいます。

同じ仕草でお菓子を取って食べるエミリコ。

美味しさから顔を輝かせますが、ケイトらしくない振る舞いだと考え自分をつねります。

すると、ケイトがエミリコの反応に寄せた態度を取りました。

ナカジマミドリ

普段のケイトからは考えられませんね。ケイトなりにエミリコを案じての行動ですが、今のエミリコには逆効果です。

お菓子を食べて素直に喜ぶケイトを気に入るジョン。

パトリックはケイトに、エミリコのことで話を振ります。

エミリコという名前がおかしいという指摘に、ルイーズも乗りました。

シャーリーたちとケイトたちを除いて、全員シャドーと生き人形の名前が似ています。

ルイーズは、ケイトが自分と近い名前をつけなかったから生き人形を愛していないのだ発言。

一連の会話を見ていたエドワードが、ケイトの人形を一段下げました。

ケイトはお披露目に落ちるかもしれない焦りを見せます。

エミリコの生き人形らしくない振る舞いを思い出し、シャドーハウスのルールを反芻しました。

ナカジマミドリ

シャドーらしいと思っていたケイトが、シャドーハウスの常識で見ると実は変わっている側だったのは驚きです。

ダンスを踊って

突然、エドワードがピアノを弾き始めました。

リッキーはシャドーと生き人形の一体感を見るためにダンスをさせたいのではと考え、ダンスを始めます。

ルイーズたちも、パトリックたちに続いて踊り始めました。

ケイトは踊る2組を観察して、どのような関係なのか推測。

息の合っている2組を前にして、お披露目に落ちてしまう不安が強くなります。

浮かない表情のエミリコたちを心配するラムとショーン。

ラムはシャーリーと踊りだす直前、エミリコにお礼を言いました。エミリコはハッとします。

ショーンもジョンと踊るため、前に出ました。

ショーンはエミリコの横を通り過ぎざまに、肩をたたき励ましました。

励ましを受け、エミリコは落ち込んだことをケイトに謝り、いつもの笑顔を見せます。

ケイトはエミリコではなく、自分が間違っていたと悟りました。

ナカジマミドリ

自分が間違っていたと素直に受け止められるのはケイトの長所ですね。やっといつものケイトらしくなったように見えます。

エミリコに様々な表情をさせ、一緒に笑うとすすを操って一緒に踊り始めます。

踊りながら、ケイトは改めて型どおりではないエミリコが良いと思うのでした。

曲が盛り上がってきたところで、エドワードは演奏をやめてしまいます。

不機嫌な顔でパトリックの人形を一段下げると、シャドーたちを背に紅茶を飲み始めました。

無礼な態度を取るエドワードにジョンが詰め寄り、不満を口にします。

エドワードのシャドーについても尋ねますが、上位のシャドーが半人前の前には現れないと回答されました。

エドワードはシャドーたちに敬意を払うべきだったと言って、庭園の案内を申し出ましす。

ケイトたちはエドワードに続いて部屋から出ていきました。

リッキーもついて行こうとすると、エドワードが乱暴に引き止め「菓子でも食べてろ」と言って出ていきます。

生き人形たちだけが部屋に残されてしまうのでした。

ナカジマミドリ

何か意図があるのだとしても、ここまで説明なしで進めるのは、あまりにも不親切じゃありませんか?

アニメ『シャドーハウス』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ついにお披露目の日を迎えたエミリコとケイト。

しかし、試験官のエドワードは明確な指示を出さず、新人たちの様子を見て格付けするばかりです。

エミリコは他の生き人形のように振る舞えず自信を喪失。

ケイトは不合格になるかもしれない焦りから、エミリコと心を通わせられなくなります。

ようやく2人の調子が戻った途端、シャドーたちはエドワードに連れられ庭園に向かいました。

残された生き人形たちが戸惑う中、次はどんな試練が待っているのでしょうか。

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