アニメ『シャドーハウス』第3話あらすじ・ネタバレ感想!深まるばかりの生き人形とすすの謎

アニメ『シャドーハウス』第3話

出典:『シャドーハウス』公式ページ

エミリコたち生き人形が授業を受けていると、「亡霊」と呼ばれるすすの集合体が現れます。

生き人形総出で退治しますが、亡霊のせいで「すす病」にかかる者が出てしまいました。

亡霊騒ぎと同じ頃、パンちゃんとケイトのぬいぐるみが動くようになります。

エミリコとケイトで確認したところ、ケイトが動かしたという結論に。

亡霊やケイトの能力など気になる点が出てきた第3話のあらすじをさっそく見てみましょう。

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アニメ『シャドーハウス』前回第2話のあらすじと振り返り

エミリコは初めて大広間の掃除に参加します。

同じ班のミア、ローズマリー、ルウと掃除に励みながら色々と教わりました。

他の生き人形と交流できて喜ぶエミリコでしたが、ケイトの大切なぬいぐるみを濡らし怒らせてしまいます。

エミリコはぬいぐるみを修理し、ケイトと仲直りするのでした。

その後、エミリコは掃除中に窓から落ちてしまいます。

ケイトは急いでエミリコの元へ向かい、無事を確認しました。

2人が部屋に戻ろうとすると、ミアとミアの主人サラに出会います。

サラはケイトと、生き人形らしくないエミリコをそれぞれ出来損ない、失敗作と評価。

エミリコはサラからの評価に落ち込みますが、ケイトは前より成長していると励まします。

【ネタバレ】アニメ『シャドーハウス』第3話あらすじ・感想


シャドーハウスについての授業

生き人形の授業に参加するエミリコ。

楽しみにしていましたが、先日会った時のミアが気になっていました。

部屋を出ると、さっそくミアに会います。

親しげに接してくるミアに、エミリコは安心しました。

ナカジマミドリ

第2話の舌打ちを見た後だと、ミアを心の底から信じられないです。何かやらかさないですよね?

ローズマリー、ルウと合流し、授業が始まります。

エミリコは初回ということもあって、今回は館内めぐりです。

掃除用具の間の説明を受けて移動しようとした時、エミリコは説明されていない階段を見つけます。

キッチンなどに繋がる階段でしたが、エミリコたちには関係ないため考える必要は無いと言われるのでした。

ナカジマミドリ

何度も「考えなくて良い」と言われるのが気になります。生き人形に知られるとまずいことが思っていたより多いのでしょうか。

学びの間や、館でのしきたりなど次々に教わります。

お披露目の間の前を通りかかったことで、話題はお披露目へ。

お披露目を終えればシャドーは成人扱いされることを教わります。

エミリコはお披露目で失敗することもあるか尋ねましたが、決まりのため詳細を明かしてもらえませんでした。

気を取り直して、次にローズマリーより年上の生き人形いるか質問したところ、別棟にいると教わります。

そして、生き人形はシャドー家に対して忠誠心以外を抱いてはいけないこと。

「シャドー家に対して」とは主人以外のシャドーに対してであり、それさえ守れば生き人形は幸せだと言われます。

大人は別棟にいると教わったエミリコは、「偉大なるおじい様」について聞こうとして口をふさがれました。

生き人形は「偉大なるおじい様」ではなく「偉大なる創造主様」と呼ばなければいけないからです。

そして、滅多に呼んではいけないと教わります。

その時、緊急用の呼び鈴が鳴りました。

「亡霊」が出たという知らせに緊張が走るミアとローズマリー。

授業は一時中断となり、亡霊退治に向かうのでした。

ナカジマミドリ

エミリコたちがいる棟は子どもだけがいる場所だったんですね。それにしても他の子どものシャドーを見かけないのは奇妙です。

亡霊とすす病

他の生き人形たちも慌ただしく動きます。

亡霊の出現場所に向かいながら、エミリコは亡霊とこびりつきの説明をしてもらいました。

こびりつきとは集まったすすが悪意を持って動くことであり、亡霊とはこびりつきの集合体であること。

亡霊が出た場所に着くと、そこには不気味に動くすすの集合体がいました。

ナカジマミドリ

顔の作りがシンプルな分、不気味さが増しています。

エミリコが以前見かけたバービーの指示によって、生き人形たちは亡霊をハンマーで叩きます。

ハンマーで叩かれた亡霊はいくつもの小さな固まりに分かれました。

大量に散らばったこびりつきはすぐに動き出し、一斉に逃走を開始。

驚いて逃がしてしまうエミリコたちに、バービーが文句を言います。

ミアはエミリコの手を引いて、逃げたこびりつきを追いました。

こびりつきが逃げ込んだ部屋に入り、エミリコとミアの2人で追い込もうとします。

後から到着したローズマリーとルウ。

ローズマリーはエミリコの背後にこびりつきが潜んでいるのに気付き、エミリコをかばいます。

エミリコが目を開けると、ローズマリーの顔がこびりつきで覆われていました。

助けようとするもうまくいかず、倒れこむローズマリー。

ローズマリーの元へ、まだ潜んでいたこびりつきが集まります。

こびりつきはローズマリーの頭部をすっかり覆い、長い足の巨大な蜘蛛のような姿に変わりました。

ナカジマミドリ

見知った姿が得たいの知れないものに変わる瞬間は、どんなに可愛らしい絵柄でもゾッとします。

こびりつきは部屋の隅に行き、天井に登ろうとします。

首吊りになるのを防ぐため、ミアが足場になりますが、なぜかミアを蹴飛ばし続けるローズマリー。

ルウは掃除箱の中から霧吹きを取り出します。

水をかければこびりつきは動きが鈍くなるからです。

霧吹きをかけますが、すぐに飛距離が足りなくなります。

頭を蹴られ続けることに耐えられなくなるミア。

ルウはエミリコにミアとローズマリーのどちらを助けるか選択を委ねます。

エミリコは迷うものの、とっさに解決策を思いつきます。

急いで花瓶を持ってくると、花瓶の水をローズマリーに向けてぶちまけました。

水を浴びたこびりつきは離れ、無事ローズマリーを助け出せたのでした。

ナカジマミドリ

緊急事態だとそれぞれの性格が出てきます。ルウは一向にマイペースさを崩しませんし、ミアはやたら顔を傷つけられるのを嫌がってましたね。

無事かと思われたローズマリーでしたが、虚ろな目でうめき声を上げながら動き続けます。

「すす病」にかかってしまったため、救護班が来て連れていかれるローズマリー。

心配するエミリコでしたが、ルウとミアは掃除を始めてしまいます。

エミリコはローズマリーを心配しつつも、館の掃除は大事なことだと心に刻むのでした。

ナカジマミドリ

安全確保のためにも必要となると、掃除をするだけでも緊迫感があります。そして、すす病にかかったローズマリーはシンプルに怖いです。

2日目の授業・洗浄

翌日、目覚めたエミリコはパンちゃんに挨拶すると、飛び跳ねるパンちゃん。

エミリコは近寄ってもう一度呼んでみますが、それきり動きません。

がっかりしますが、今日も授業に向かいます。

移動中、ローズマリーを心配するエミリコ。

ミアは動いていたし大丈夫だと考えていました。

それでも気にするエミリコを元気づけようと、元気になったローズマリーの行動を予想してモノマネをしてくれます。

話しているうちに目的地に到着しました。

今回の授業は洗浄の間できれいにしてもらうことです。

エミリコはミアとペアで入り、洗浄の間でも生き人形のことを教えてもらいます。

楽しく話しながらシャワーを浴びる2人。

エミリコはミアの背中に何かの痕を見るのでした。

ナカジマミドリ

事情はありそうですが、ミアの後輩思いのところは本物のように見えます。

洗浄を終えた2人のところにルウとローズマリーがやってきます。

無事な姿を見せたローズマリーに喜ぶエミリコ。

すす病のことを教えると、ローズマリーは恥ずかしいところを見られたと照れます。

ローズマリーの仕草がミアの言った通りだったので思わず笑ってしまうエミリコとミア。

ローズマリーは不思議そうにします。

動くぬいぐるみ

エミリコはケイトに授業の様子を話しました。

亡霊について知らなかったケイトは興味深く聞きます。

考え込む仕草をしたケイトに、自分が話してばかりだったと反省するエミリコ。

ケイトはエミリコが話し続けたことは気にしていませんでした。

しかし、掃除して動かした物はちゃんと元に戻すよう注意します。

ぬいぐるみの位置が違うと指摘すると、エミリコはぬいぐみが動いたと話しました。

失敗を取り繕う言い訳だと思ったケイトは怒りだします。

主張を変えないエミリコにさらに怒ろうとしたところ、エミリコのポケットからパンちゃんが飛び出ました。

呆気にとられるケイト。

ナカジマミドリ

パンちゃんの飛び出すタイミングが絶妙です。

ケイトはぬいぐるみが勝手に動くはずないと考えます。

対してエミリコは、ケイトに動かす力があるのではないかと考えました。

ケイトはエミリコの言う通り動かそうと意識します。

すると、パンちゃんがかすかに震えるのでした。

ぬいぐるみだけをどうして動かせるのか不思議がるケイトに、エミリコはすすという答えを出します。

以前、ぬいぐるみを修理した時に、綿の代わりにすすだるまを入れたエミリコ。

大切な物には大切な物を入れたかったと話すエミリコに、ケイトは変だと言います。

しかし、エミリコに見られないところでほほ笑むのでした。

ナカジマミドリ

確かにすすをぬいぐるみに入れたエミリコは変わっていますが、ケイトが大好きだからこその行動なんですね。

夜、疑問に思ったことをノートに書きこむエミリコ。

どうしてケイトはすすを動かせるのかや亡霊騒ぎ、別棟に住む人たちについて考えようとします。

しかし、生き人形の決まりを思い出したエミリコは疑問を振り払おうとしました。

その時、ケイトから呼び出されます。

部屋に着くと、ケイトはすすを動かしているところでした。

他の生き人形にケイトの力を自慢したいと言うエミリコに、ケイトは秘密にするよう言います。

ケイトは、シャドーがすすを動かせると学んでいない上、お披露目が近いので慎重にいこうとします。

お披露目前のシャドーは勝手に外へ出てはいけないため、部屋の本で勉強するしかありません。

生き人形と違って、シャドー同志の交流はないのです。

ケイトはエミリコにお互い知らないことを教え合った方が良いから一緒に勉強しようと提案します。

しかし、エミリコはふらついてしまったため、勉強は翌日からになるのでした。

ナカジマミドリ

ケイトは決まりのせいで部屋から出てはいけなかったんですね。第2話で外へ出るのに躊躇した理由が分かりました。

別棟ではシャドーたちがお披露目について相談していました。

監督官に選ばれたエドワードという生き人形は、お披露目について考えをめぐらせます。

彼は新人たちのことより3階の住人たちへ娯楽を提供し、自分が3階に上がることを優先しようとするのでした。

アニメ『シャドーハウス』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

エミリコが授業を受けていると亡霊騒ぎが起きました。

亡霊退治に向かいますが、ローズマリーがすす病にかかってしまいます。

同じ頃、すすだるまを詰め込まれたケイトのぬいぐるみやパンちゃんが動くようになりました。

そして、ケイトにすすを動かす能力があると判明。

2人はお互いの知らないことを教え合い、お披露目の日に向けて準備を進めることにします。

生き人形とシャドーで異なる決まり、すすが動き出す理由以外にも大人たちの陰謀も垣間見えるシャドーハウス。

次は何が起きるのでしょうか?

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