『世話やきキツネの仙狐さん』第7話あらすじ・ネタバレ感想!マニアにはたまらない?足踏みマッサージで癒される

アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』第7話ネタバレ感想!

出典:『世話やきキツネの仙狐さん』公式ページ

『世話やきキツネの仙狐さん』第7話は、なかなかマニアにはたまらないエピソードとなっています。

日頃の長時間デスクワークが祟ってぎっくり腰の様になってしまった中野ですが、仙狐さんはそんな中野の体を気遣って、なんと中野を腰を足で踏むことを提案します。

さすがの中野も最初は遠慮するのですが、徐々に仙狐さんの絶妙な踏み加減の虜になっていきます。

そして後半は終電を逃した中野を自宅まで送ってくれるシロの魅力が垣間見えるエピソードになっています!

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『世話やきキツネの仙狐さん』第7話あらすじ


アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』第7話「おぬし、別のキツネの匂いがするのう」あらすじ①

アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』第7話「おぬし、別のキツネの匂いがするのう」あらすじ②

仙狐さんとの晩御飯を終え、食器を下げようと立ち上がった中野くんに衝撃が走る!

日々の運動不足と会社での慣れない肉体作業によってすっかり腰を痛めてしまった中野くん。

そんな彼の体の凝りをほぐさねばと意気込む仙狐さんの、すっと足を差し出しながら放たれた一言に中野くんは我が耳を疑うのでした。

「わらわが踏んでやるのじゃ!」

アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』第7話「おぬし、別のキツネの匂いがするのう」あらすじ③出典:『世話やきキツネの仙狐さん』公式ページ

【ネタバレ】『世話やきキツネの仙狐さん』第7話の感想

中野まさかのぎっくり腰!

いつもの様に2人で美味しい夕食を頂いた中野と仙狐さんでしたが、その食器を中野が片付けようと立ち上がった瞬間、中野の疲れ切った腰が遂に悲鳴を上げ、ぎっくり腰になりました。

その場に崩れるように倒れ込む中野。その辛さよく分かります。

そんな痛々しい中野の様子を見て心配する仙狐さん。

実は今日会社で重い物を持った瞬間、すでにその前兆は現れていたらしいです。

苦しそうな表情を見せる中野を心配して、仙狐さんは中野に対して体を足で踏んでほぐすという提案をします。

さすがの中野もその提案に躊躇してしまいます。

ここまで圧倒的なモフモフに対する執念を見せてきた中野でも、この提案には少々抵抗を感じた模様です。

ですが、仙狐さん好きにとってはまさに夢のような提案ですね(笑)

仙狐さんは中野の特殊な趣味を見越してその提案をしたらしいのですが、当の中野は「そんな趣味があるように見えますか?」と、今までの行動から全く説得力がない言動を発します。

今までの中野の変人っぷりを嫌でも思い出してしまった仙狐さんは、思わずその場で固まってしまいます。

結局手で揉むことで落ち着き、さっそく中野は言われるがままベッドで横になります。

Tシャツをまくり上げると、仙狐さんの小さな手が中野の腰を包み込んでいきます。

その人肌の温かさに柔らかさ、そこに仙狐さんのテクニックが加わり、中野はもうすでに大満足なようです。

そしてマッサージを気に入った中野は、もう少し強くしてほしいと要求します。

しかしここで仙狐さんは、もう少し強くするには手では難しい。でも足ならばできるかもしれないと言います。

まんまとハメられた中野は、少しばかり恥ずかしそうな表情を見せた後、「踏んでいただけないでしょうか。」と中野が屈服しました。

それを聞いた仙狐さんは、とても嬉しそうに見えます。

やはり中野の趣味を知り尽くしているからこその提案だったのでしょう。

さっそく中野の上に乗った仙狐さん、その重すぎず軽すぎない絶妙な体重、そして踏み加減に今にも天に登りそうな表情を見せる中野。

中野は踏まれるたびに声を漏らします。

的確な場所に的確な体重が乗っかってくるような感じだそうです。

散々喘いだ後「癖になっちゃいそう!」と、中野が再び仙狐さんの虜になった瞬間です。

それほどまでに仙狐さんの足マッサージは素晴らしかったのです。

そして、中野を取り巻いていた負のオーラも途端に消えていきました。

すっかり元気になった中野は仙狐さんに言われた「踏まれて声を出す姿も可愛かった。」の言葉に少々照れ気味です。

気まずそうに次の話題を考えると、今度は中野が仙狐さんをマッサージすることを提案します。

さっそくベッドの上に横になる仙狐さんを中野の大きな手が包み込んでいきます。

想像以上に小さな仙狐さんの体。

中野の手が仙狐さんの腰回りをすっぽり覆い隠してしまうのです。

そして中野のマッサージの気持ちよさに耐えられなくなった仙狐さんは、思わず何とも形容しがたいうめき声をあげるのでした。さすがは800歳のお婆ちゃんです。

そのうめき声を聞いた瞬間、思わず中野も仙狐さんが800歳のお婆ちゃんであることを思い知らされます。

しかしマッサージを終えると、すっかり元気になった仙狐さん。体もしっかり回復した様子です。

中野も仙狐さんのうめき声についてからかうと、仙狐さんも中野の体をくすぐりながら応戦。

そんなじゃれ合いが続いていた時、実はシロがその様子を見ていました。

「中野の奴、分かっているのかしら。」

そんな意味深な発言を残すシロ。

一体このセリフは何を意味しているのでしょうか。

当たり前の日常に溶け込む仙狐!

ここは誰かの夢?思い出でしょうか。

仙狐さんと誰か、中野にも似ているような感じの人が楽しそうにお話をしています。

仙狐さんお手製のいなり寿司を振舞っているようです。

相手の方も美味しそうにそれを食べています。

そして窓の外から雀の無く声が聞こえてきます。

どうやらこれは中野の夢だったようです。

中野は以前にも似たような夢を見た気がして気になっているようですが、すぐには思い出せないみたいです。

そして仙狐さんが朝食の準備をすると、いつもの様に出社の時間がやってきます。

出かける中野とそれを見送る仙狐さんは、もう完全に夫婦と言っても過言ではないと思います。

そこに偶然部屋から飛び出してきた高円寺と遭遇。

どうやら彼女はゴミ出しに行くところのようです。

そんな様子を見て高円寺を褒める仙狐さんでしたが、高円寺は「任せてください!」という謎のリアクションで対応(笑)

そして一緒にゴミ出しをして中野を見送る2人でした。

中野の様子が最近変わってきたことに気づいていた高円寺。

しかし、まだ中野の顔が疲れていることを指摘すると、それを否定するかのように仙狐さんから中野の体を足で踏んでマッサージしてあげた時のことが漏れます。

さすがの高円寺もそれを聞いて言葉を失います。

彼女にとっても足で踏む行為はかなりの変人レベルなのです。

そんなやり取りや関係が当たり前に思えていた今日この頃だったのですが、やはり彼女たちの関係は少々変わっているのかもしれません。

シロの優しさ!終電を逃した中野を救う!

いつものように淡々と仕事をこなしていた中野の元に、何度か登場している同僚が現れます。

彼が来たときはいつもトラブルと抱えている時なので、嫌な予感しかしませんね。

案の定中野に仕事の助けを懇願する同僚。

なんでも仕事の仕様が変わって、初めから全部やり直しなんだとか。それはかなりヤバい状態です。

だからこそ頼れる中野にすがり付いてきた同僚なのでした。

もうすぐ仕事が終わる予定だった中野も、断るに断り切れずに泣く泣く受けることになります。

そしてオフィスの明かりが消えてもまだ作業に励んでいる中野から徐々にいつもの負のオーラが立ち込めてきます。

駅まで走って帰るもすでに終電はなく、会社に泊まる選択肢を視野に入れないといけないとき、なんと彼の前にシロが登場します。

当たり前のように階段に座りながら、途方に暮れる中野を待っていたのです。

こんな往来で当たり前の様に出歩いているシロを見てビックリするも、すぐに中野はシロにスーツのジャケットを着させてあげます。

彼女は中野が終電を逃し、家まで帰れなくなっているのをお見通しです。

そして中野を家まで送り届けることを提案するも、タダでとはいかないみたいです。

彼女は何と貢物を要求してきます!

いったい何を貢物として奉納すればいいのでしょうか。

さっそく中野はコンビニに向かい、アメリカンドッグを買ってきました。

何でもシロが前から食べたかったのだそうです。

そのアメリカンドッグを夢中にほうばるシロはとても幸せそうです。

彼女らにとってジャンクフードはかなりレアな食べ物なのかもしれません。

中野はそれだけでは終わらず、シロのために他にも食べ物や飲み物をしこたま買い込んできています。

どれもシロが喜びそうなものばかりです。

初めて見るアイスに不思議そうな顔を見せるシロでしたが、冷たくておいしいアイスを気に入ったらしく、豪快にかぶりつき一気に食べ切ります。

そんなに一気にアイスを食べたら…案の定、頭がキーンっとなってしまったシロなのでした。

しかし中野は、シロの大好物いなり寿司は買わなかったようです。

やはりいなり寿司は仙狐さんのが一番おいしいと考えているのは、2人とも同じなのですね。

夜も更けてきて、そろそろ家に帰る2人ですが、一体どうやって帰るつもりなんでしょうか。

おもむろに神社の鳥居の前に立ったシロは神使の狐の力を使い、そこに時空間のような物を作り出します。

もう違うアニメになってしまっているような気もします。

そしてそのゲートから2人は中野の自宅へと帰るのです。

そのゲートの中には、たくさんと鳥居とそれを繋ぐ光の道があります。

シロは歩きながら不意に、なぜ仙狐さんが中野の傍にいてくれるのかを尋ねます。

全く見当もつかないといった表情を見せる中野に対して、シロは彼の先祖が関わっているといったニュアンスの言葉を仄めかします。

そこで中野はいつも自身が見ている仙狐さんと誰かの夢を思い出します。

「仙狐はその夢の出てくる人を見ているのであって、中野自身を見ているわけではないかもしれない。」

そんなきつい言葉を浴びせるシロでしたが、当の中野はそれでも仙狐さんと一緒にいられるのは幸せだし、仙狐さんもそう思っているはずと彼女を信じているようです。

そしてシロは、そんな答えを出した中野を認めつつ、この時空間から中野を蹴り飛ばして目的地へ出してあげます。

すでに彼らは中野の家の近所まで来ていました。

1人残された中野は自宅へ帰ります。

玄関のドアを開けると、心配した様子の仙狐さんが飛びついてきました。

そして仙狐さんの尻尾をモフモフし、自分が自宅に帰ってきたことを実感すると、その行為に仙狐さんも呆れ気味です。

しかしここで、仙狐さんは中野の服から別の狐の匂いがしていることに気が付きます。浮気がバレたのです(笑)

ちゃんと事情を説明すると、仙狐さんもそのことは理解しているようです。まあ相手はあのシロですし。

そしてしっかりと中野の為に残しておいてくれたワサビ稲荷を2人で食べるのでした。

この先、例え困難が2人の前に立ちはだかっても、この2人なら乗り越えていけるように思えた回です。

『世話やきキツネの仙狐さん』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

中野の腰を襲ったギックリ腰でしたが、仙狐さんの心のこもったマッサージ、そして何より足で踏むことで中野の体調はみるみる良くなっていきます。

何ともマニアックな内容ですが、好きな人はかなり好きなのではないかと思います。

後半は中野を助けてくれたシロの優しさが垣間見えて、とても意味のある楽しいエピソードだったと思います。

要点まとめ
  • 仙狐さんがまさかの提案!足で踏まれる中野の幸せそうな表情!
  • シロの優しさ!終電を逃した中野を救ってくれたのはシロ!
  • 中野の過去。仙狐さんと中野には一体どんな関係があるのか。

ぜひ仙狐さんの足踏みマッサージを観て、一緒に気持ち良くなってください。

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