アニメ『聖女の魔力は万能です』第5話あらすじ・ネタバレ感想!魔法師団長の登場、鑑定の結果とは…?!

アニメ『聖女の魔力は万能です』第5話あらすじ・ネタバレ感想!魔法師団長の登場、鑑定の結果とは…?!

出典:『聖女の魔力は万能です』公式ページ

唯一人物の鑑定ができる魔法師団長ユーリが昏睡状態から目覚めたためにいよいよ鑑定が行われることになりましたが、セイの鑑定は失敗してしまいます。

可能性として、ユーリよりもセイの魔力量が多いからかもしれない、というのです。

報告を受けた国王はそれほどの人物に対してこれ以上対処を有耶無耶にしておくことはできない、とセイとの謁見の準備を早急に進めるのでした。

セイの不安とは裏腹に周りが少しずつ変化していく第5話!

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アニメ『聖女の魔力は万能です』前回第4話のあらすじと振り返り

もう一人の召喚者であるアイラの話を聞かされたセイ。

自分が多分聖女であるだろうと考えていますが、誰かにバレるまでは一般人でいたいと思っています。

そんな中で大がかりな討伐に向かう騎士団の人たちのために、と回復魔法を独学で学ぶことにします。

あっという間にヒールを習得したセイ。

討伐から戻ってきた騎士団の見舞いに行った先で、大きなケガをして騎士団をやめることになった人たちを目にします。

ヒールを使えば聖女だと隠すことは難しくなりますが、見て見ぬ振りができなかったセイは腕の欠損や失明まで治し、騎士団を救ったのです。

そして、人物鑑定の準備が整ったことで、ついに王宮から呼び出されてしまうのでした。

【ネタバレ】アニメ『聖女の魔力は万能です』第5話あらすじ・感想

聖女でなくとも

セイは王宮に呼び出され、遂に鑑定を受けることになりました。

今まで鑑定が行われてこなかったのは、唯一人物を鑑定することができる人間が聖女召喚の儀の後に昏睡状態になっていたからです。

しかし、その人が目覚めたので、いよいよ鑑定が行われることになりました。

王宮ではすでに、セイが聖女ではないかという噂が流れているようです。

魔物の数も聖女召喚の儀から着実に少なくなっており、聖女は代々魔物の討伐に同行していると聞かされたセイは不安を覚えます。

一緒に召喚されたアイラも、アカデミーで聖女としての働きを学んでいるようです。

そして仮にセイが聖女ではなかったとしても、回復魔法の使い手は少ないので支援要請が来るだろうと言われてしまいます。

あか

欠損部分まで治ってしまうヒールなんて、絶対戦場にほしい人材ですもんね…!

鑑定

そして、いよいよ鑑定の時。

セイは、宮廷魔導士団師団長であるユーリ・ドレフェスと出会います。

魔法師団にいた銀髪の美青年は副師団長エアハルト・ホーク、アルベルトの兄にあたる人物のようです。

衝撃の紹介を受ける中、さっそセイの鑑定が始まります。

鑑定魔法は相手の承諾がなければはじかれる可能性があるので楽にしてほしい、と言われ鑑定されますが、ユーリの鑑定は弾かれてしまいます。

それも、セイは拒否をしていないにも関わらず。

それはつまり、セイの魔力が魔法師団長であるユーリを上回っている可能性があるということでした。

仕方ないので鑑定は諦めましょうとあっさりとした態度です。

ユーリはその代わりに、「ヒール」を使っているところを見せてほしいというのです。

セイは自分に「ヒール」をかけてみせます。

それを見たエアハルトもユーリも驚きを見せました。

理由としては、ヒールはかけられた対象が光りますが、セイのヒールは加えて金色の光の粒が舞ったからです。

明らかに普通とは違う魔法を使ったセイに、ユーリは満足げに笑うのでした。

あか

師団長!とても顔がお美しいですね…ものすごく好みです…!今後たくさん活躍してくれそうな予感がします!

どちらが聖女か

自分の魔力が普通ではないことを不安がるセイ。

これまで起こしてきた騒動には、いつだって自分の魔力が関わってきたことを自覚したのです。

ユーリは国王に鑑定の結果を報告します。

セイがユーリよりも魔力量が多いこと、そしてアイラがこの国の人間に比べて成長が以上に早いことを特徴としてあげたのです。

現段階ではどちらが聖女なのかわからずじまいなのか、という問いに、ユーリは「いいえ」と返します。

そして、「恐らくセイ様かと」と言うのです。

その理由はあの金色の粒子にありました。

アイラの魔力には、そんな特徴が見られなかったのです。

それは恐らく聖女特有のものだろうとユーリは読みました。

そうとなってくると、事は王位継承問題にまで発展してしまうようです。

セイを重要な客人として遇する必要があり、召喚の儀でのカイルの無礼をもはや有耶無耶にはしておけない、ということなのでした。

あか

ユーリの見解ではセイが聖女で決まりのようですね…!アイラはどうなるのでしょう…

謁見の準備

そして、セイは国王陛下と正式に謁見することになります。

着ていく服がないので、と断ろうとしますが、すべてこちらでご準備させていただきますいわれ、無理に断って所長に迷惑がかかることを恐れたセイは渋々承諾するのでした。

謁見の日当日。

召喚してしばらくお世話になったメイドのマリーに再会し、多数のメイドに囲まれて謁見の準備のための身だしなみを整えられます。

風呂からマッサージ、そしてメイクまでされて磨き上げられたセイ。

本日のお召し物ですと見せられたそれは白く清楚でシンプルなデザインの衣装で、まさに聖女らしさを強調するかのようなものでした。

すべての準備を整えて鏡を見るとまるで別人のようで、セイはしばらく見とれてしまいます。

そんな折にセイを訪ねてきたのは、なんとアルベルトでした。

陛下のおられる広間までの護衛だというアルベルト。

一人では心細いかと思っての気遣いのようです。

そのことに嬉しくなってしまうセイ。

さらに今日も綺麗だと褒められて、その頬は真っ赤に染まってしまいます。

広間では赤いカーペットの先に国王が鎮座しており、両脇には貴族がずらりと並び、セイは一瞬物怖じします。

しかしアルベルトが最初の一歩を歩き背中を見せてくれたおかげで、セイは「大丈夫だと言ってもらえた気がする」と広間へ堂々と足を進めることができたのでした。

あか

この衣装、清廉清楚でとてもかわいいですね!無理しないきれいさでとても似合ってます…!

謁見と恩賞

そして国王は突然呼び出したことと、カイルの無礼を皆の前で正式に謝罪してくれたのです。

まだ気持ちに区切りはつけられていないが、この世界の居心地がよすぎて、邪険にすることはできないという気持ちが勝ったのです。

国王に頭をあげてもらうセイ。

さらに国王はお詫びを含めて恩賞を、といいます。

爵位でも領地でも、と言われセイは「そういうのはちょっと」と断ります。

その言葉に、周りはざわめき始めてしまいました。

すると、何かしら受け取らないと話が終わらないと察したセイは、禁書庫の閲覧許可を求めたのです。

それともう一つ、魔法について講師をつけてもらいたいと願います。

国王はそれに「わかった」と答え、無事に謁見は円満な終わりを見せるのでした。

その謁見はカイルの耳にも届きます。

公の場で公式な謝罪をした国王に対して、カイルは憤りを見せます。

どちらが聖女かという話まではしていないけれど、王宮にはセイが聖女であるという噂も多く流れているのです。

しかし、カイルは自信をもってアイラを聖女だと信じているようで、いずれ時が来れば自分の行いが正しかったとアイラが証明してくれる、と強気です。

それを見て、アイラは不安げに瞳を揺らすのでした。

あか

カイルは一体何をもってして、そんなに自信満々なんでしょうか…?それも何か理由があるのでしょうか?今後明かされるといいですね!

アニメ『聖女の魔力は万能です』第5話あらすじ・ネタバレ感想

いよいよ公式に謝罪されたので、セイは聖女かもしれないと王宮では噂されているようですね!

果たしてどちらが聖女なのか、それとも二人とも聖女なのか、今後のアイラの動きにも注目です。

またアルベルトともいい雰囲気ですね、ここの二人の恋愛模様の進展も楽しみです!

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