息子の武志(伊藤健太郎)が慢性骨髄性白血病と診断され、それは移植でしか治らないと聞かされた喜美子(戸田恵梨香)は、それを表に出さないよう陶芸教室の先生をしたりと普段通り過ごします。
しかし、幼馴染の照子(大島優子)だけはそれを察し、自分に吐き出せと言うと、喜美子は武志が病気に罹った憤りを吐き出すのでした。
一方、武志は次の夢を探すために八郎(松下洸平)と語り合うのですが…。
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『スカーレット』前回第22週131話のあらすじと振り返り
予想通りの反応…🤗#スカーレット pic.twitter.com/ME0f1HJiAS
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武志(伊藤健太郎)と共に県立病院の大崎(稲垣吾郎)を訪ねる喜美子(戸田恵梨香)。
検査の結果は年末に出ると言われ、それを待つことになるのですが、喜美子は大崎に「検査をして何もなかったということはないのか」と淡い期待を問いかけます。
しかし、大崎はそれに答えることはしません。
月日は経ち、突然直子(桜庭ななみ)が離婚の報告をしに帰省。
ですが、もう次の相手がいるとと言い、喜美子や武志を驚かせました。
検査の結果、武志には入院はせず、投薬と通院で治療をしていくとだけ告げる大崎ですが、彼は喜美子に息子が慢性骨髄性白血病であることを告げるのでした。
→『スカーレット』第22週131話あらすじ・ネタバレ感想!武志の体を蝕む病気の正体は!?
【ネタバレ】『スカーレット』第22週132話あらすじ・感想
武志(伊藤健太郎)の寿命があとわずかだと聞き、落胆する喜美子(戸田恵梨香)
武志(伊藤健太郎)が血液検査に行っている間、喜美子(戸田恵梨香)は大崎(稲垣吾郎)から慢性骨髄性白血病の説明を受けます。
投薬治療によって完治するものではなく、もってあと3年の命。
手術などで治すことはできないのかと喜美子が聞くと、大崎は骨髄移植の話を出しました。
しかし、親子で適語する可能性は1%もなく、ドナーを見つけることも困難だと聞かされます。
病を理解し、向き合っていく。大崎先生はこれまでもずっと、真摯に患者さんと向き合ってきたのだと思います。#スカーレット pic.twitter.com/o3JE9fakAK
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そして大崎は、この病気と闘っていくため武志本人にも病気のことを伝えるべきだと話しますが、それは親族である喜美子に委ねられるのでした。
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爆発しそうな想いに気づいた照子(大島優子)。泣き叫ぶ喜美子(戸田恵梨香)
照子(大島優子)が竜也(福崎那由他)と共に旅行から帰ってくると、たくさんの野菜をお土産として喜美子の所に持ってきました。
武志の調子が悪いなら県立病院に行かせた方がいいと照子は言いますが、喜美子は空返事。
その様子からして、何かあったと照子はすぐに察しました。
喜美子がなかなか弱音を吐かないことを知っている照子は、自分に全部吐きだせ、ぶつけろと言うのでした。
すると喜美子は照子を突き飛ばし、「何が旅行や」「なんで武志なんや」「武志がなんか悪いことしたか」と泣き叫び、照子はそんな喜美子を優しく抱きしめるのでした。
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何も知らない武志(伊藤健太郎)と八郎(松下洸平)が先の未来を語る
亜鉛結晶釉での作品が完成すると、次は何をしようかと武志は悩みます。
すると八郎(松下洸平)も、昔の自分も同じように焦っていたと語り出すのでした。
そして今までの軌跡を振り返り、八郎は武志に「ゆっくり探せばいい。人生はまだまだ長い」と告げ、武志もそれに頷くのでした。
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『スカーレット』第22週132話まとめ
これは照ちゃんのDNA…😳#スカーレット pic.twitter.com/Ugs0NwJkAW
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第22週は本当に辛い終わり方をしてしまった気がします。
ドナーが見つかれば、骨髄移植ができれば!という可能性もありながら、その希望はかなり小さいもの。
絶望感しか今はないですよ。
※『スカーレット』次回第133話も続けて読みたい方はこちら
→『スカーレット』第23週133話あらすじ・ネタバレ感想!喜美子、武志に目標を100個立てるように進言する