『スカーレット』第23週133話あらすじ・ネタバレ感想!喜美子、武志に目標を100個立てるように進言する

『スカーレット』第23週133話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式twitter

武志(伊藤健太郎)は心配をかけたくないからか、父親の八郎(松下洸平)に病院へ行った事実を言わずにいます。

喜美子(戸田恵梨香)はそれを聞くと、突然目標を100個作ろう!と言い出します。

喜美子自身もすでに目標を100個立てており、そのうちの一つが免許を取って武志の送り迎えをすることであると打ち明けるのでした。

まだ何も知らない八郎は、武志に頼まれて、久しぶりに電動ろくろの前に座って器を作る姿を見せてあげます。

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『スカーレット』前回第22週132話のあらすじと振り返り

県立病院での検査の結果、武志(伊藤健太郎)が慢性骨髄性白血病に罹っていることを聞かされる喜美子(戸田恵梨香)。

完治させることは難しく、適合する骨髄を移植するしか手立てはないと言われ、喜美子は落胆。

病気と闘うためには、本人に告知するべきだと大崎(稲垣吾郎)は言いますが、動揺し続ける喜美子は、武志にはもちろん、父親の八郎(松下洸平)にも言えずにいました。

武志の病気のことを悟られまいと陶芸教室でも笑顔を保ち続けますが、照子(大島優子)に様子がおかしい、全部吐きだせと言われると、喜美子はやるせない想いをすべて吐き出すのでした。

『スカーレット』第22週132話あらすじ・ネタバレ感想!武志の病の正体を聞き、喜美子は泣き叫ぶ

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【ネタバレ】『スカーレット』第23週133話あらすじ・感想

目標を100個作る

年が明けると、川原家では八郎(松下洸平)と武志(伊藤健太郎)が、百合子(福田麻由子)の娘たちと羽子板をして時間を過ごし、喜美子(戸田恵梨香)は百合子とおせち料理を分けます。

八郎に心配をかけまいと、武志は父に病院に行ったことを言いません。

これを喜美子に伝えると、彼女は突然「車の免許をとる」と言い出します。

喜美子は年が明けてから100個の目標を立てたと言い、その一つが車の免許をとること、そして車を買って武志の送り迎えをすると宣言。

これを聞いた武志は、目標100個に驚くのですが、喜美子は彼にも目標を100個作るように言うのでした。

KAMUI

新年になって目標を立てることはあっても100個は…さすがにびっくりですし、目標を100個立てろと言われても難しいでしょう。そして、心配をかけまいと八郎に言わないでいるようですが喜美子はそれでいいのでしょうか。武志自身もとんでもない病気であることは伝えられていませんが、父親の八郎は知るべきなのでは?と思うのです。

武志(伊藤健太郎)のこれからを語り、家族の思い出を語る

窯業研究所も3月で終了。

武志はそれからどうするのかと聞くと、生地屋に行って同じ器や皿をたくさん作る仕事をしようと言い出します。

しかし、電動ろくろを使ってみてもなかなかうまく作れないのでできるのかと若干の不安が過ります。

すると喜美子は川原工房で働いたらいいと言うのですが、すでに家を出た武志としては実家に出戻ることなど考えられません。

武志は小さい頃から喜美子の背中を見て陶芸の面白さや技術を得ましたが、八郎が作品を作っていた頃の記憶はなく、武志は父に作品を作ってみてほしいと言います。

何年も触っていないのでできないとは言いますが、子供の頃の家族3人で過ごしていた時の話をしているうちに、八郎が電動ろくろの前に座り、スイッチを足で踏んで器を作り始めるのでした。

ここで初めて武志は、喜美子と八郎のやり方の違いを知ります。

KAMUI

確かに喜美子は八郎から習いましたが、まんま同じということはありません。教えてもらった方法から喜美子流に改変され、武志はその喜美子の背中を見て今のスタイルになったと言えます。だから八郎と喜美子が違って当たり前ですし、武志とも違います。十人十色だからこそ面白い世界なんだろうなぁと思うのです。

小さい頃の思い出を振り返ると懐かしいなぁとアットホームな時間を感じることができるのですが、そこに残された時間という感覚が乗っかるとなんだか悲しくなります。

武志(伊藤健太郎)の家に行きたがる喜美子(戸田恵梨香)。そして武志は1人、自宅で医学事典を開く

川原工房で働いたらいいと言われたとき、武志はすでに料理を始めとした家事をしっかりやることができると八郎から聞かされます。

というのも、実は八郎は信作(林遣都)と共に武志の家へ行き、たこ焼きを焼いて食べたことがあるそうなのです。

それを聞いた喜美子は、自分も行きたいと言い出します。

女は来ちゃダメだと武志は豪語しますが、喜美子は「お母ちゃんは女やない。お母ちゃんや」と返し、武志の家に行く日を決める話を進めるのでした。

KAMUI

おかしいなぁ~。照子(大島優子)の娘は武志の部屋にいましたよ。しかし、喜美子は女じゃない!お母ちゃんという主張もすごい(笑)強い母親だということがよく伝わります。

実家から帰ってきた八郎は1人、分厚い本を広げ「貧血」の項目をなぞり、今回は終了しました。

KAMUI

武志が持っていたのは医学事典。武志自身も自分の病気と向き合いたいと思っている証だと感じました。もしそうであるならば大崎(稲垣吾郎)の言う通り病気のことを話してもイイのでは?と思うこともあります。しかし、喜美子の心はまだ定まらないのでしょうね。

『スカーレット』第23週133話まとめ

今回は喜美子の感情が爆発することがありませんでした。

しかし、喜美子の中で気持ちの整理がついたわけでは確実にありません。

喜美子は武志に告知をするのか、母の選択がまだ気になるところ。

第23週が始まったばかりだと言うのに、すでにクライマックス感です。

※『スカーレット』次回第23週134話も続けて読みたい方はこちら

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