『スカーレット』第20週119話あらすじ・ネタバレ感想!「喜美子」「ハチさん」に戻ろうと喜美子が切り出す

朝ドラ『スカーレット』第20週119話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

八郎(松下洸平)が武志(伊藤健太郎)と語っていると、過去に彼の弟子をしていた畑山(田中亭)と稲葉(永沼伊久也)が、和歌山から喜美子(戸田恵梨香)を訪ねて訪問。

穴窯をする2人に喜美子は色々なことを教えますが、母の苦労を知る武志はそんな簡単に教えて良いものではないと猛反対します。

小さいころに離婚をされたことで、喜美子と八郎にずっと気を使い続けた武志。

いい加減このギクシャクした空気をどうにかしなくてはいけないと思った喜美子は、工房にいる八郎に言うのです。

「喜美子って呼べ!」

復縁まであと一歩かな?そんなことを思わせてくれる回となりました。

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『スカーレット』前回第20週118話のあらすじと振り返り

武志(伊藤健太郎)に会うため、新人賞を獲った時の赤いお皿の作品を見せるため、川原家へとやって来た八郎(松下洸平)。

喜美子(戸田恵梨香)と2人きりだとギクシャクした雰囲気が続き、耐えられなかった八郎は飲み物を買いに外へと出ました。

しかし、喜美子が求めるつぶつぶの飲み物を求めて駅まで。

戻ってきてもあまり時間がないと言うと、武志が八郎の体を抑え、何か話せと急かせます。

ですが、とっさにそんなことを言われても何を話せばいいか…ということで八郎は川原家に一泊することになったのです。

武志は陶芸を辞めたことなど聞きたいことが山ほどあるために収拾がつかず、ついには泣き出してしまうのでした。

『スカーレット』第20週118話あらすじ・ネタバレ感想!八郎が川原家に一泊。元サヤなるか!?

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【ネタバレ】『スカーレット』第20週119話あらすじと感想

八郎(松下洸平)の顔を見るなり土下座!かつての弟子・畑山(田中亭)と稲葉(永沼伊久也)が喜美子(戸田恵梨香)から穴窯について教えを乞う

武志(伊藤健太郎)と八郎(松下洸平)が工房で色々なことを語っていると、住田(田中美央)が二人の陶芸家を連れてやってきました。

その二人とは、かつて八郎の弟子であった畑山(田中亭)と稲葉(永沼伊久也)。

弟子を辞めさせられた腹いせに釉薬のことが書かれたノートを盗むため、川原家の離れに泥棒に入った2人です。

八郎の顔を見るなり、二人は深々と頭を下げ、盗みに入ったことを謝るのですが、すでに八郎も喜美子も許していることなので大ごとにすることはありませんでした。

KAMUI

そもそも2人が盗んだのは釉薬のノートではなく夫婦ノート(笑)突然弟子を辞めさせた腹いせというのも納得していましたし、怒る気にもならなかったんですよね。ですが、そんな二人が突然ここで再登場は驚きました。

相変わらず衝突を続ける畑山と稲葉ですが、二人は一緒に和歌山で陶芸をしているらしく、半年前から穴窯を始めたと言います。

しかし、思うように焼けないことで、喜美子に色々と教わろうと思い、住田を介してやって来たということです。

すると喜美子は二人に穴窯を見せ、持っているノウハウを教えるのですが、これに武志は声を上げます。

たくさん苦労してやっとモノにすることができた穴窯なのにそう簡単に教えて良いのか、武志がそう言うと、喜美子は「ええよ」と返すのでした。

KAMUI

八郎も喜美子と同じ意見でした。喜美子には造形の才能がある。なので、穴窯のやり方を人に教えたからと言って彼女の芸術的魅力が落ちるわけではないと。それを言われて武志は納得。八郎は本当に喜美子のことをよく知り、陶芸家として心の底から認めていたとわかります。しかし、あまりにも力の差があり過ぎてしんどかったからこんな関係になったんですよねー。なんかツライ。
そして楽しそうに穴窯の話をする喜美子の笑顔がまた良いです。穴窯大好きなのがホント良く伝わります。また、武志が喜美子を止めに行こうとしたときの「お母ちゃんそんなもんやないで」といった八郎の言葉が愛に溢れていて最高に好きです!

武志(伊藤健太郎)の想像と記憶

武志が幼いころに離婚した喜美子と八郎。

その理由は喜美子が穴窯をするためにたくさん借金をして、耐えられなくなった八郎が出ていったのだと思っていたのです。

だから武志は、喜美子が穴窯でお金を稼げるようになり、借金が無くなったことで八郎が帰ってくると思っていました。

しかし、待てど暮らせど八郎は帰って来ず、久しぶりに再会をしてもぎこちない空気で、武志はモヤモヤするのでした。

そして、八郎が喜美子のことをよく理解しているとわかると、父は今でも母のことが好きだと思う武志。

陶芸を今やっていない答えもまだ聞けていない武志。

武志は、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)も呼んだ方が気まずくないと電話をかけようとするのでした。

KAMUI

子供の頃に離婚されたら、そりゃ詳しいことなんてわかりませんよね。だから喜美子と八郎が再会してどんな感じになるかもわかりませんよねー。子はかすがいと言いますが、そのかすがいが完全に困惑状態です。ですが、八郎が喜美子のことを認めているとわかった時、喜美子からも歩み寄って良いのでは?みたいに思ったのは確かです!というか、いい加減に歩み寄ってくれ!そう思いました。

「喜美子って呼べ!」に、八郎(松下洸平)困惑

武志が信作の家に電話をしようとすると、喜美子は3人でご飯を食べようと言ってそれを止め、八郎を呼びに工房へと行きました。

そして八郎の顔を見るなり、彼女は突然言い出したのです。

「ハチさん呼ぶ。喜美子、呼べ」

八郎はきょとーんとします。

「ええやん、もう喜美子って呼んで」

武志が気を使う上、ふたりの空気がよどんでいて重々しいと感じた喜美子は意識するなと言うのです。

意識し合っている感じをいきなり無くせと言われ八郎は戸惑いますが、周りに気を使わせて悪いなぁと思うならもうやめよ、普通にしよと喜美子は言うのです。

「普通ってどんなや?」

「だからハチさん!喜美子や!」

サバサバいこうと言う喜美子は、八郎の両手を握り、さらには抱擁。

こんな感じでいこうやと言ったのですが、八郎の背中に両腕を回し、さすがに喜美子も困惑し始めるのでした。

KAMUI

周りに気を使わせ過ぎた、そろそろさっぱりしよう、辞めにしようと動き出した喜美子!よくやった!と思えます。そうそう、そうやってもうさっぱりすればいいんですよ。その流れで抱きしめに行ったけれど、これはさすがに…と思ったんでしょうね。ここからどうなるのかが非常に!非常に楽しみです!

『スカーレット』第20週119話まとめ

1週間かけてもう一歩!あと一歩というところまで来た感じです!

離婚をしたと言っても、喜美子と八郎はお互いを嫌い合って別れたわけでもありません。

武志を始め、誰もが夫婦に戻って良いだろうと思うでしょう。

第20週も明日で最後。

家族に戻ってくれることを願います!

※『スカーレット』次回第120話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第20週120話あらすじ・ネタバレ感想!八郎は陶芸に再び熱くなるためにある決心をする

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