『スカーレット』第17週97話あらすじ・ネタバレ感想!三津が本音を隠しながら川原工房を去る

朝ドラ『スカーレット』第17週97話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

5日が経っても目標の温度に達しないことを悩んでいた喜美子(戸田恵梨香)ですが、あることを思い出したことで見事に達成。

これで焼き物はひと段落します。

すると今度は、鮫島(正門良規)が突然缶ぽっくりを持ってきて騒ぎ出します。一体何が!?

そして、八郎(松下洸平)との関係に終止符を打つため、三津(黒島結菜)は川原工房を去るのですが、その理由は彼女の本音と食い違うものでした。

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『スカーレット』前回第16週96話のあらすじと振り返り

念願の穴窯が完成し、さっそく喜美子(戸田恵梨香)は作品を入れて火を入れます。

しかし、目標の温度までなかなか上がることがなく、予定よりも2日も過ぎていくのです。

一度火を止めるべきかと悩む喜美子は、交代で休憩をしている八郎(松下洸平)にこのことを相談しようと工房に向かうが、三津(黒島結菜)と肩を並べて眠っている姿を目にし、声をかけることができませんでした。

三津と八郎の仲を疑う喜美子は、このことから目を背けるかのように窯の火と向き合います。

そして三津は、すぐ近くに八郎の顔があることをいいことに、そっと唇を近づけるのでした。

朝ドラ『スカーレット』第16週96話あらすじ・ネタバレ感想!念願の穴窯が完成するも、三津が八郎へ…

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【ネタバレ】『スカーレット』第17週97話あらすじと感想

いざという時に役に立つのは過去の経験

いつまでも温度が1,200度に到達しないことに悩む喜美子(戸田恵梨香)。

そんなとき、彼女が思い出したのは風呂焚きです。

父・常治(北村一輝)が風呂に入っている時は、喜美子が外で薪をくべて焚いたものです。

そのとき喜美子は風呂の温度を上げるために、小枝を折って火の中に入れて、燃えやすくしたことを思い出しました。

薪を持ってきて細くし、それを穴窯の炎の中に入れる喜美子。

すると、ここでやっと目標温度の1,200度をクリアすることができました。

これでやっと、喜美子も一安心です。

KAMUI

風呂焚きの経験がここに生かされた!面倒だと思うことも、いつか何かの役に立つと思うとやらない手はないなと思えますね。喜美子のこの発想の転換はとても素晴らしいと思えました。あとはこれで無事に思い通りの焼き物ができていればいいのですが、果たして…。

缶ぽっくりができないと結婚できない!?直子(桜庭ななみ)と結婚したい鮫島(正門良規)が奮闘!

穴窯の温度で一安心した喜美子。

これが朝方のことなのですが、間髪入れずに突然鮫島(正門良規)が現れ、喜美子に缶ぽっくりを教えてくれと言い出すのです。

KAMUI

朝からなんだ!?しかも大阪から単身でやって来たというのですから、どういうこと!?となりますわ。

どうやら鮫島は直子(桜庭ななみ)にプロポーズをしたのですが、「缶ぽっくりができない男がうちを幸せにできるか」と言われてしまったのです。しかも大阪万博で。

どうしても直子と結婚したいと望む鮫島は、缶ぽっくりを教えてもらうために急いで川原家へとやって来たということなのですが、まぁ下手。

武志(中須翔真)の方がずっと上手です。

しかし、しばらく練習するうちに上達し、鮫島は缶ぽっくりをクリア。

その場で直子に電話をかけ、改めてプロポーズするのでした。

KAMUI

なんだこの不思議な光景は(笑)家から電話で娘へのプロポーズをされています。直子がOKをするかどうかを電話越しに伺う川原家。しかも、ぽっくり大会があったら準優勝はできると鮫島は豪語するのですが…準優勝って、自信があるのかないのかどちらなのでしょうね(笑)

結局、電話越しの直子が根負けし、鮫島の申し出を受けることに。

鮫島は川原家に祝われながら、大阪へと帰っていきました。

KAMUI

結婚をしたいというご挨拶はすでに終わりましたからね。なんだか順番がメチャクチャですが、万事OKということでしょう。

ちなみに、八郎も缶ぽっくりできないようです。信作(林遣都)もできなさそう…。この家の娘を嫁にするのには、おかしな試練が多すぎるなぁ(笑)

「時代に逆行している」と言って弟子を辞める三津(黒島結菜)。しかし、本音は…

八郎に添い寝した三津(黒島結菜)は、これはチャンスだと思って顔を近づけるも、八郎にその気は全くありませんでした。

その上、学生時代に雑魚寝したことを思い出すと言われ、眼中にないと気づかされた三津。

そして、鮫島が缶ぽっくりをマスターして喜ぶ喜美子と八郎の姿を見たことで、自分がこの間に入る余地はないと察した三津は弟子を辞めることを決意します。

しかし、そんな気持ちであったと伝えるわけにいかない三津は、辞める理由は穴窯だと言うのです。

「穴窯なんて時代に逆行している。これから食器洗濯機で洗えるような食器を作っていかなくてはならない。火の番なんてやっていられない。」

必死の言い訳をする三津に対し、八郎と喜美子は釉薬の調合が書かれたノートを彼女に手渡します。

いつか三津が食洗器でも使える食器を作れるようにと、これからも陶芸を頑張るようにと…。

涙をぬぐいながら、三津は川原家を後にするのでした。

KAMUI

…不倫回避!?驚きの結末でした。近年とんでもないテーマを放り込んでくるNHKでも、朝ドラでそんな展開はしないのかとちょっと安心しました。

だいぶ悪女のように描かれた三津ですが、結局あの夫婦を引き裂くことはできなかったわけですね。八郎、疑ってゴメンと思うと同時に、三津はこれからも陶芸家として頑張れ!

『スカーレット』第17週97話まとめ

三津の件が一件落着しても、次なる問題。

結局、穴窯で焼いたものは思い通りのものにはならなかったのです。

ということは、手痛い出費だけ。

これは喜美子としてはなかなかにショックなことでしょう。

ここから喜美子達はどうするのか、あの赤色を出すことができるのか注目していきたいところですね!

※『スカーレット』次回第98話も続けて読みたい方はこちら

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