夫である八郎(松下洸平)の3歩下がって彼をたてる喜美子(戸田恵梨香)の姿は妻の鏡ですが、信作(林遣都)は腑に落ちない様子。
そんなのは喜美子らしくない、喜美子が思い描いた夫婦になっていないと言われるも、喜美子はこれでいいと言います。
これを聞いた八郎は喜美子にもっと自分の世界を広げてほしく、作った陶芸品を作品展に出すことを提案。
すると喜美子は喜美子で、八郎の見えないところで釉薬の勉強をしっかりとしていたことを披露。
どうやら彼女は川原八郎の妻で留まる気はない、それを知らしめてくれた気がします。
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『スカーレット』前回第14週79話のあらすじと振り返り
まだまだ先に進んでいるようで何よりです😌#スカーレット pic.twitter.com/JS497lOZOH
— 朝ドラ「スカーレット」第14週 (@asadora_bk_nhk) January 5, 2020
常治(北村一輝)が亡くなって4年の月日が経ち、喜美子(戸田恵梨香)は31歳に。
子供は小学生になり、八郎(松下洸平)の仕事も陶芸品を大量生産するだけではなく、弟子をとって陶芸教室の講師をしたり、展示会をする陽になっていたのです。
そんな八郎を喜美子は必死に支えるのでした。
他にも、百合子(福田麻由子)やマツ(富田靖子)の生活も変化していきました。
忙しい日々を過ごす喜美子と八郎ですが、ふたりだけの語らいの時間を作ることで仲睦まじく暮らすようになるのでした。
→朝ドラ『スカーレット』第14週(第79話)あらすじ・ネタバレ感想!31歳になった喜美子の生活は?
【ネタバレ】『スカーレット』第14週(第80話)あらすじと感想
川原八郎(松下洸平)の妻として恥ずかしくないように?
自分に弟子はいらないとわかった八郎(松下洸平)は、紹介をしてもらった柴田(中村育二)を呼び、断ろうとしていました。
柴田もこれを受け入れると、話は銀座で開催される展示会のことに。
八郎は問題がありませんが、柴田は喜美子(戸田恵梨香)に陶芸家・川原八郎の妻として恥じない姿でいるように念を押します。
綺麗な着物を着て、英語や中国語も話せるようにと言われますが、喜美子には無理な話。
しかし喜美子は、信楽の言葉や大阪弁、東京の言葉も喋れますと彼女らしい返しをしたのでした。
KAMUI
と言っても、喜美子も八郎に恥をかかせないために一生懸命やるのでしょうね。
夫をたてる喜美子(戸田恵梨香)もいつかは爆発すると予測する信作(林遣都)
八郎にこの年の火祭りに参加してもらうため川原工房を訪れた信作(林遣都)は、喜美子や柴田のやり取りを見て、煮え切らない気持ちを沸き上がらせます。
喜美子が望んだ結婚生活は、八郎の後ろをついて歩くんじゃなく、共に歩んでいこうというものだったろと信作は言うのです。
しかし、今の喜美子は良い妻であることに徹底し、「川原工房」と名前はついているモノの、今となっては「八郎工房」みたいなものだろうと信作は言うのでした。
KAMUI
腐れ縁のよしみだからこそわかる感じ…喜美子は良い友達を持ったと思うのですが…そんな信作は百合子(福田麻由子)に相手にされていなくて困っている様子。人生なかなかうまくいきませんねぇ~。
喜美子(戸田恵梨香)に世界を広げてもらいたいと思う八郎(松下洸平)ですが…
昼間の信作の話を聞いた八郎は、喜美子にはもっと世界を広げてほしいと思うようになります。
その末で出た答えは、喜美子の作品を展示会に出すことでした。
喜美子の作品は見た目はまだまだ人を魅了するものではないかもしれません。
しかし、子供でも持てるように網目状の器を作って軽くしたりなど、多彩な工夫がなされています。
それらが評価されれば、喜美子の世界はもっと広がると思ったのでしょう。
ですが、喜美子は喜美子でただ良い妻で居続けるだけではありませんでした。
次の八郎の焼き物の色を聞くと、喜美子はその色を出すための調合や焼き加減について話し始めたのです。
さすがはきみちゃん👏
信作くん、心配しなくても大丈夫ですよ!#スカーレット pic.twitter.com/tvlIxtBeU7— 朝ドラ「スカーレット」第14週 (@asadora_bk_nhk) January 6, 2020
そう、旦那よりも前に出ることをせず、しっかりと立てていた喜美子ですが、彼女は八郎の後ろでしっかりと釉薬の勉強をしていたのです。
実際に調合をしてみていい?と八郎から言われると、喜美子は必要な素材を取り出し、着々と準備を始めるのでした。
KAMUI
子育てもありますし、家族の面倒を見たり、大阪にいる直子(桜庭ななみ)のことも気にしないといけない中、自分のやりたいこともきっちりやっているわけですから…ポテンシャル高いです!
『スカーレット』第14週(第80話)まとめ
ジェスチャーだけで通じる夫婦👐#スカーレット pic.twitter.com/pMR1DfUFJW
— 朝ドラ「スカーレット」第14週 (@asadora_bk_nhk) January 6, 2020
今回はとにかく喜美子に驚かされましたね。
普通なら仕事と子育てでていいっぱいでしょう。
しかし、自分のやりたいこともしっかりと頭に叩き込んでいた喜美子。
やりたいことをやれずに八郎の良い妻であることに徹するといつか爆発すると信作と同じ意見でしたが、どうやらそんなことはありません。
喜美子は喜美子で、ちゃんと自分の道を突き進んでいたとわかりました。
さて、弟子2人に話をしなければならない喜美子。
明日はどんな展開が巻き起こるのかがとても楽しみです。
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