『スカーレット』第14週(第79話)あらすじ・ネタバレ感想!31歳になった喜美子の生活は?

朝ドラ『スカーレット』第14週(第79話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

4年の月日が経ち、31歳になった喜美子(戸田恵梨香)の生活に変化が起きていました。

息子の武志(又野暁仁)は小学校へ通い、八郎(松下洸平)は陶芸家の先生として弟子を取ったり個展を開いたり、マツ(富田靖子)や百合子(福田麻由子)も活き活きとした生活をしています。

どんなに忙しい日でも、みんなが寝静まったあとの夫婦の語らいの時間だけはとり、喜美子と八郎は仲睦まじく暮らしているようです。

ここからがまた新しいスタートだなぁと感じる回でした。

『スカーレット』前回第13週78話のあらすじと振り返り

ジョージ富士川(西川貴教)とのまさかの再会に驚きを隠せない喜美子(戸田恵梨香)。

そこで喜美子と八郎(松下洸平)は、芸術の無限の可能性を思い知らされます。

富士川の影響により、八郎がついに金賞を受賞すると、喜美子も自由に作品を作ろうと動き出すのですが、亡き父・常治(北村一輝)の面影が過り涙を堪えずにはいられなくなるのでした。

その苦しみを乗り越え、喜美子は陶芸と向き合い、作品を作り始める生活をスタート。

そこから4年が経った喜美子がこれからの物語。

さぁ、どんな日々が待っているのでしょうか。

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【ネタバレ】『スカーレット』第14週(第79話)あらすじと感想

31歳になった喜美子(戸田恵梨香)の生活

常治(北村一輝)が亡くなって4年が経ち、31歳となった喜美子(戸田恵梨香)。

八郎(松下洸平)が金賞を受賞したことにより、あちこちで個展を開いたり、陶芸教室を開くようになったことで、生活が少しは楽になりました。

そのうえ、大阪で一発あてると意気揚々に出ていった直子(桜庭ななみ)の商売も順調なようで、少しは有意義になった様子。

おかげで武志(中須翔真)はテレビを買ってとねだりますが、それはまだ遠い様子。

その武志も成長し、キックボクシングに夢中なご様子。

勉強もせずになぜか腹筋をしたり遊んでいると、喜美子に怒られます。

KAMUI

それでも元気に育ってくれていることはいいことですよね。ものすごくほんわかした日常を感じます。

にしても大きくなったなぁ…武志。キャストが交代しただけなんですけど…。キックボクシングの真似をすると喜美子から人に向けてやるなと釘を刺されていました。いやいや、喜美ちゃんあなた、小さい頃ほうき持って喧嘩しに行ってましたよね?そうはならないでほしいから言っているんでしょう(笑)

作品展に出すことはしませんが、喜美子も自由に作品を作っており、そんな日々を楽しんでいる様子。

ずいぶん色々なことが変わったようですが、変わらないものもありました。

それは深野(イッセー尾形)との関係です。

深野からは毎年年賀状が贈られてきて、そこでお互いのことを報告し合う様子。

そして、この年の深野からの年賀状は風景画というよりも、少し洋風で景色というよりも模様に近いものでした。

KAMUI

ということはフカ先生は2人の結婚のことも知ってるんですね~。って、報告が行かないわけがない大事な師匠でした。

久しぶりに先生の絵を見ると、ほんとにいくつになっても人は成長できると思わされます。

活き活きするマツ(富田靖子)と何やら恋愛フラグの百合子(福田麻由子)?

生活が変わったのは喜美子や八郎だけではありません。

マツ(富田靖子)はお母さん合唱団に誘われ、とても目がらんらんし始めます。

これに出かける時には洋服に着替えるのですが、ブラウスで悩むと喜美子や八郎に聞いて決めて気合い十分。

こんな生活してるって常治(北村一輝)が知ったら怒るわねぇーと言いながら楽しそうです。

そして百合子(福田麻由子)はどうやら居酒屋「赤松」に行くことがあるらしいです。

誰と飲んでいるのかと聞くと、その相手はなんと信作(林遣都)!

原付の免許を取るため、喜美子をどう説得したらいいか相談に乗ってもらっているらしいです。

KAMUI

対象者にそれを話す百合子すごくないですか!?喜美子からは喫茶店でコーヒー飲みながら話せって言われますが、それって信作の家ってことになるじゃないですか?というか、結局信作→百合子は続いているのか!?ここがとっても気になるところです。

そして、常に常治を建てて大人しかったマツが活き活きしている姿を見て、喜美子も笑顔。私も笑顔です。

八郎(松下洸平)の悩みは弟子コンビ(笑)

八郎が出世をしたことで、通いの弟子が2人もできたのですが、これが大問題。

畑山順(田中亭)と稲葉五郎(永沼伊久也)という2人の男性なのですが、どうも仲が悪く。

やってくるときも我先にと言わんばかりにぶつかり合いながら登場!

八郎が陶芸教室に出向くので1人は付き添い、1人は工房の掃除というのですが、どちらも付き添いの座を譲らず!

結局、八郎は2人とも連れていくことに。

すると、弟子がするべき掃除は喜美子がやることになります。

KAMUI

今まで出てこなかったタイプのコンビでしたねぇー。八郎はビシィといえるタイプでもないですから、もう言われるがまま。

喜美子も八郎の後ろを1歩どころか1,000歩くらい下がってしっかり立てて歩いていますから言えませんし…これは困った弟子が誕生しました。

夜は夫婦の語らいの時間。おかげで仲睦まじく

一日の仕事が終わり、武志も寝静まると、喜美子がお金の計算をする傍らで八郎はおにぎりを食べながら、その日一日のことを語ります。

弟子のことや教室、個展のことなど、お互いにわだかまりを作らないよう、色々と語り合うのでしょう。

この時間が一番好きだと八郎が言うと、喜美子も微笑みます。

KAMUI

相も変わらずラブラブですね!お互いに思っていることを言う機会がなかったせいで喧嘩をしていたからこそ、確かにこの時間は貴重でしょう。

天国に行った常治に「くだらん」言われないためにも続いて行きそうですし、2人の物語が一番動き出したり、次のきっかけになる瞬間だろうと思います。

『スカーレット』第14週(第79話)まとめ

今回のお話は何か問題が起きたとかではなく、喜美子31歳のベースラインが描かれた感じでした。とりあえず幸せそう。

喜美子が八郎の後ろを歩き、しっかり支えるなんてと照子(大島優子)は言いましたが、それだけ八郎がたてるに値する人なんじゃないかなぁと思えました。

にしても、弟子2人の問題や百合子と信作が会っていることなど、もう明らかに何か起きそうなフラグもたくさん見えて来た気もします。

これからどんなことが起こり、そして喜美子がどうしていくのか楽しみです。

もちろん、陶芸家としての喜美子がどんな作品を作って言うのかも楽しみですよ!

そして、川原家は今日も明るいみたいですと天国に行ったお父ちゃんに言ってあげたいですね。

※『スカーレット』次回第80話も続けて読みたい方はこちら

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