『サ道』第6話あらすじ・ネタバレ感想!サウナーの聖地「静岡 サウナしきじ」!天然水の水風呂で最高の極楽を。

ドラマ『サ道』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『サ道』公式ページ

見ているだけで英気が養われる至極のサウナ!?

「サウナの聖地でととのう」という第6話タイトルが発表されただけで、サウナーたちがザワついた…サウナーに知らぬ人無しの聖地が登場。

水風呂の概念を覆す“美味しい天然水の水風呂”があるのは、静岡県にある「サウナ しきじ」という聞いただけでサウナーが思わず正座してしまうようなサウナです。

聖地を司る美しい女神・笹野さんと美味しいご飯にも注目、流れる映像がすべて見どころと言っても過言ではない回です!

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『サ道』第6話あらすじ

ナカタアツロウ(原田泰造)は、ある日を境にサウナ中毒になってから、全国のサウナに足を運んでいる。

『サウナ北欧』でいつものように休憩していたナカタ。

ドラマ『サ道』第6話あらすじ①

するとわざわざマイボトルから水を飲み始めた偶然さん(三宅弘城)。

その様子を隣で見ていたイケメン蒸し男(磯村勇斗)は、ある事に気がつく!

ドラマ『サ道』第6話あらすじ②

サウナーにとっての聖水とは…!?

そして、水風呂の概念が変わると噂の“サウナの聖地”を目指し、ナカタは静岡県へ向かうことに。
出典:『サ道』公式ページ

【ネタバレ】『サ道』第6話の感想

トップサウナーでさえ我を見失う…ドラマチックな水!?

ホームサウナ「北欧」にて北欧カレーを頬張るナカタアツロウ(原田泰三)のところに、偶然さん(三宅弘城)とイケメン蒸し男(磯村勇斗)が合流します。

いつもと違うのは偶然さんが水筒を持参していることで、喉が渇いたといって大事そうにその水筒の中の水をコップに注ぎ、格別美味しそうに飲み干します。

「あ~これが水だとしたら、他の水は泥だな!」

その水まさか!何かピンときたイケメン蒸し男は、偶然さんのコップを持ち上げ、水をまじまじと眺め、「透明を超えた透明感。そしてクリーミーな水面!」と言い静かに興奮し出しました。

さらには、姿勢を正して深々と頭を下げて1杯譲ってほしいと頼みます。

偶然さんは「この水の貴重さは君が一番よく知っているはずだ。」と意味深な発言をして、「この水は日常をドラマチックに変えちまうのさ。」と、偶然さんが超キザですw

待望の聖地登場でサウナーが湧いた回、必見ですよ!

「静岡 しきじの水風呂の水」は、サウナーにとっての聖水!

偶然さんが蒸し男のコップに水を注ごうとしたとき、手が滑ってしまい水が全部こぼれてしまうというハプニングが起きます。

ショックのあまりカーペットの上にこぼれた水を飲もうとする偶然さん。

「サウナーである前にヒューマン、1人の人間なんです!安心してください。神の水が枯れることはありません。」

人間としてのモラルを失ってはいけない!と必死で蒸し男が止めに入り諭します。

偶然さんと蒸し男の一連のやりとりを見たナカタは「なんなんですか?」とハテナマークが浮かんでいます。

蒸し男は偶然さんの持ってきた水を“サウナーにとっての聖水”と説明します。

「サウナの聖地、知らないんすか?」と言った偶然さんは、サウナーなのに聖地知らないのは、さかなクンが魚知らないようなもんと言って驚いた表情をします。

「サブカルの聖地は“中野ブロードウェイ”。長渕ファンの聖地は鹿児島県“叫びの肖像”。サウナーの聖地は、静岡県“しきじ”です。」

「しきじが聖地と呼ばれる所以…それは、水風呂です。水風呂の概念が変わりますよ。」

補足して蒸し男が語ります。

偶然さんが飲んでいたのは「しきじの水風呂の水」でした!

ナカタは後日、ペットボトル2本の“しきじの聖水”を持ってきます。

1本は偶然さんと蒸し男へ、もう1本はサウナ北欧で働くスタッフ赤井くん(荒井敦史)にあげます。

偶然さんは、さっそく2杯も美味しそうにゴクゴクと喉を鳴らして飲み干します。

「ってことで、この間行ってきましたよ。静岡県のしきじ。」

ニヤリと嬉しそうな顔をしたナカタが話しはじめました。

ナカタ(原田泰造)がついに、サウナの聖地へやって来た!

<広瀬アリスと広瀬すずを生んだ街、静岡。“静岡県といえば?”この問いかけを静岡県以外の人にした場合、だいたい答えは3つに分かれる。>

今日もナカタのナレーション、安定のイケボが心地いいです。

  • 1つ目は「お茶」。静岡は日本随一のお茶どころで、実に日本のお茶のおよそ40%は静岡で生産されている。
  • 2つ目は「サッカー」。静岡県の藤枝は、日本サッカー発祥の地として知られ、多くの有名選手を輩出している。
  • 3つ目はもちろん「富士山」。

3つの不動の静岡の凄いモノ、メジャー級揃いで静岡県のポテンシャルの高さを感じます。

これからナカタが向かう「しきじ」は、静岡4つ目の象徴として秘かに話題を集めている場所なのです。

静岡駅に着いたナカタは、タクシーに乗り「しきじまで。」と言います。

さっきも東京からのお客さんをしきじまで乗せたというタクシーの運転手、最近しきじ目当ての乗客が増えて、ほぼ20代後半から30代中盤くらいの人が多いと話してくれます。

降りるとき、運転手さんに住所が“敷地”というから“しきじ”と呼ばれているということを教えてもらいます。

<24時間年中無休 サウナしきじ>と書かれた看板が映し出され、ナカタの「ついに、サウナの聖地へやって来た。」と感慨深そうな声が聞こえます。

聖地と呼ぶにふさわしい空間、ナカタがサウナしきじの浴室へ。

サウナしきじの入り口には、芸能人や著名人のサインが飾ってあります。

オリエンタルラジオの藤森さん、ウエンツ瑛士さん、サッカー・清水エスパルスの植草裕樹選手に鄭大世選手など、壁一面に色紙が飾ってあります。

その中にひと際異彩を放つ1枚!

<サウナしきじさんへ 偶然偶然>と書かれた1枚には、<偶然様>と紹介札が付いています。

「えっ!」と、ナカタはビックリ。頼まれた訳ではなく自分で書いて渡したそうですw

即座に剥がして「この人、有名人でも何でも無いですよ。」とフロントに預けに行ったナカタの行動がウケました。

しきじの入場券は平日1,400円で、土・日・祭日が1,600円。

販売機から券を購入し受付に渡すと、ビニールでパッキングされた館内着とタオルが渡されます。

<パッキングされてるなんて相当きれい好きだな!そしていよいよ聖地へ。>

期待値が高まり、神妙そうな声のナレーションから緊張感も伝わってきます。

<そこは聖地と呼ぶにふさわしい空間であった。ほのかに鼻をくすぐる薬草の香り。これが聖地をつかさどる水風呂かぁ。>

映像を見て驚いたのは、本当に浴室内が神々しく綺麗なんです!

ナカタは神聖なる聖地へ足を踏み入れるこの日のために、入念にネット記事を読み漁り、幾度となく脳内シミュレーションを繰り返して、万全の態勢で臨んだそうです。

しきじは、トップサウナーを初心者のように緊張させるほどの場所なんです。

120度なのにめちゃくちゃカンファタブルな空間のサウナの秘密!

ナカタは丁寧に体を清めると、“フィンランドサウナ”に入ります。

<熱い…120度。これは相当高温だな。鏡?あっ隣のサウナか!おもしろい造りだな。>

隣の“薬草サウナ”と隣接している壁は、一部が透明になっていて奥行きが広く感じます。

いつもは上の段の席に座るナカタも、今回は1段目に座っている様子で120度の高温の威力が伝わってきます。

「不思議な体験でした。120度とは思えないほど居心地がいいんですよ。」

その時の感覚をナカタはこう表現します。

高校球児が大歓声の中、ゾーンに入って静寂に包まれる気持ちイイ瞬間のようだと偶然さんも言います。

蒸し男は“しきじの湿度調節が完璧”と絶賛。

体感温度は、温度と湿度のバランスによって変わります。

しきじは湿度を、およそ70%程度に絶妙にコントロールしていて、120度なのにカンファタブルな空間(居心地い、快適の意)を作り出している…サウナにおけるKGI、すなわち最高目標達成指標をクリアしたパーフェクトなサウナと蒸し男がアツく語ります。

「湿度を制するものをサウナを制す!」と言うほどサウナにとっての湿度は重要要素なんですね!

いよいよ次は、飲むほどにサウナーが崇める水風呂へ!

しきじを聖地たらしめた水風呂。他の水風呂と一体何が違う?

高温サウナでしっかり汗をかき、掛け水をしっかりして水風呂へ入ります。

入った瞬間に「あ~っ!」と高い声が漏れます。

きっとナカタを超えた泰三さんの感嘆の一声だったような気がします。

<あ~全然違う。なんだ、このまろやかな感じ。あぁやわらかい。最高だ。>

ナカタは、意味不明だった偶然さんと蒸し男の「聖水トーク」の言葉の意味が今ならわかる、と身をもって実感していました。

水風呂と言えば“温度”と、今まで温度ばかりを気にしてきましたが、“水質”がここまで重要だったとは…と彼にとってはアハ体験でした。

<でもこの感じ、初めてじゃない。>

ナカタは遠い昔にどこかでこの感じを味わったことがあるような気がしてきます。

ナカタは思い出します…お母さんの中はこんな感じだった!と。

水の滝を脳天から浴びて、何とも言えない声にならない声を出して気持ちよさそうだった姿が印象的です。

「わかる!声出ちゃいますよね~!」

「天然水の実力ですね!」

偶然さんも蒸し男も、水道水と天然水がここまで違うとは思わなかったというナカタの意見と同じ感想だったようです。

しきじの水風呂は人工的に作ろうとしても絶対に作れない、唯一無二の天の恵みでした。

地獄のように熱い薬草サウナから天国の水風呂へ…最高のルート!

<当館のお水は飲めます!お水は、どうぞご自由にお持ち帰り下さい。>という赤字の案内が見えます。

【案内書きの文章】

美しい自然の中、長い歳月をかけて、地下深層部でろ過された自然の旨みにあふれた水。

天然ミネラル成分もバランスよく溶け込んでいる。

水は、まさに命の源であり、健康の源でもある。

流れてくるお水を大事そうにすくって飲んだナカタは、「超うめぇ~」と何度も何度も口元へ聖水を誘います。

しかし、プロサウナー・ナカタとしては、その場の快楽に身を任せて水を飲んでいるだけでは「しきじでととのう」ことはできず、プロとしての名が廃ります。

次に向かったのは、“薬草サウナ”。出てくる人みんな汗だくです。

<あのびっちょり具合、このサウナただものじゃないな!>と心して入ったにも関わらず、想像以上の熱さに驚きます。

中は温度60度・湿度60%なのに、薬草を蒸す“蒸気熱”が半端なく、歴戦のサウナーでもひるむほどの熱気が狭い部屋を占めています。

蒸し器で肉まんがガンガン蒸されまくっているイメージ、画面がほとんど白い蒸気です。

<地獄のように熱い薬草サウナから天国の水風呂へ。私がもし実験マウスなら命絶えるまでこの動きを繰り返してしまうことだろう。>

蒸気ムンムンの薬草サウナから出ると足早に水風呂へ向かい、入水すると恍惚の表情を浮かべます。

本当に最高なんだな~って喜びが全身から沁み出ています。

大自然でととのった~感が味わえる至極の時間がやって来た!

普通のサウナは、サウナ→水風呂→休憩を1セットと呼び、これを3回繰り返すのが基本です。

ナカタが聖地のサウナの入り方の違いを説明します。

<聖地しきじでの1セットは少し違う。まずはフィンランドサウナに入り、次に水風呂。ここで休憩は挟まず、そのまま薬草サウナへ。またまた水風呂に入り、ベンチで休憩。これで1セットだ。これを3セット繰り返せば…>

ナカタに聖地しきじでの至極の時間が訪れます。

<ととのった~>

脱力感半端ないととのい声でした!

流れ落ちる滝の音と薬草の香りの相乗効果で、大自然の中でととのってる感じと総評します。

【静岡駿河 サウナしきじ】

  • フィンランドサウナ 温度110℃~120℃、湿度70%
  • 薬草サウナ   温度60℃、湿度60%
  • 天然水水風呂  温度14℃

実は、しきじの良さはサウナだけじゃないんです!

蒸し男とナカタの一致した回答は「飯!」。

最高のととのい後に、最高のご飯が待っています。

水がうまいと飯もうまい!しかもオーナーのご令嬢の笹野美紀恵さんが抜群に美しい!

しきじのもう1つの楽しみ、それは飯です。

<やはり、水がうまいと飯もうまい!>

生姜焼き定食を注文し、夢中になって生姜焼き・ご飯・みそ汁という最高のルーティーンで食べ進めます。

「笹野さん…?」

ナカタは1人の綺麗な女性に声を掛けます。

この女性はしきじのオーナーの美しきご令嬢・笹野美紀恵さん。

ナカタは事前に調べたサイトで発見し、インターネットの記事も全部読んで下調べしてきました。

偶然さんは彼女のことを「聖地を司る女神」と崇め、めちゃくちゃ会いたがります。

「すっごい気持ちよかった水風呂!全部気持ちよかったです。」

「ありがとうございます!」

笹野さんが嬉しそうにナカタにお礼を伝えます。

  • Q.笹野さんが初めてサウナと出会ったのっていつなんですか?
  • A.物心ついたときからサウナがもう当たり前の生活だったので。小学校の頃からも友人誘って、こんな気持ちいいとこないじゃんって感じで。
  • Q.どうしても、サウナっていうと男性のイメージなんですけど。サウナと女性ってどう思います?
  • A.私はサウナこそ、逆に女性が入った方がいいと思うんです。女性は化粧をするから、あんまり分かりにくいかもなんですけど、入ってると入ってないだとメイクのノリが全然違うんですよ。
  • Q.笹野さんにとってサウナって何ですか?
  • A.う~ん。歯ブラシみたいな感じで“生活に必要不可欠なもの”です。当たり前にある、必要なんですよね。

最後にナカタは、笹野さんに「Z」の文字が書いてあるタオルを見せて、蒸しZについて尋ねてみますが今回も情報無しでした。

女神・笹野さんとの2ショット、ナカタも蒸し男もゲットしていました。

女神ファンかなり多そうですね!

『サ道』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

水は生命の源であるということを実感できる、聖地と呼ぶに相応しいサウナだった…とナカタは振り返っていました。

演技を超えて漏れた感嘆の声で、本当に聖地しきじの天然水水風呂に感激しているのが伝わってきました。

気持ちよさそう度は断トツの一番でした!

しきじに驚いたのは24時間営業とは思えない浴室の“綺麗さ”、聖地の風格溢れる素晴らしいサウナですね。

蒸し男から「名古屋のウェルビーには行かなかったんですか?」と聞かれたナカタ。

次回は、イケメンおすすめのサウナが登場するみたいですよ。

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