『サ道』第2話あらすじ・ネタバレ感想!錦糸町「ニューウイング」のサウナと泳げる水風呂に昇天

ドラマ『サ道』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『サ道』公式ページ

観るだけでサッパリ気分爽快のサウナ好きにはたまらないドラマ『サ道』第2話の舞台は、相撲とグルメと夜の街・錦糸町!

錦糸町にこんなスポットが、というようなすぐに行ってみたくなるサウナが登場。

超気持ち良さそうな水のミストを浴びるナカタアツロウ(原田泰三)の表情が印象的です。

観ると心穏やかになるそんなドラマ、ぜひご視聴あれ。

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『サ道』第2話あらすじ

ナカタアツロウ(原田泰造)は、ある日を境にサウナ中毒になってから、全国のサウナに足を運んでいる。

普通は禁止されている「泳げる水風呂」が備えつけられた施設を訪れ、驚きながらも喜んでいると、ナカタはふと、まだ自分がサウナに通い出したばかりの頃のことを思い出した。

ドラマ『サ道』第2話あらすじ①

その日、ナカタは水風呂に長く浸かりすぎてしまいすっかり身体を冷やしてしまったため、脱衣所でダウンしていた。

そんなナカタの視界に、幻のように蒸しZ(宅麻伸)が姿を現す。

ドラマ『サ道』第2話あらすじ②

果たして、蒸しZが口にしたサウナの極意とは一体…!?
出典:『サ道』公式ページ

【ネタバレ】『サ道』第2話の感想

日本とフィンランドのサウナの違い。サウナの起源とは?

「サウナを発明した人、天才ですよね。」

自分に欠かせない何かを発明した人を崇めたくなっちゃう気持ち、すっごくわかります。

第2話は、ナカタアツロウ(原田泰三)と偶然さん(三宅弘城)、イケメン蒸し男(磯村勇斗)3人によるサウナ内の会話からスタートしました。

イケメン蒸し男が言うには、サウナの起源は2,000年以上前のフィンランド。

どの家庭にも、肉などを燻製にするための“スモーク部屋”がありました。

そこで作業をしていたら汗をかいて、次第に気持ちよくなって、沐浴をする場所へと変わっていったのだそうです。

フィンランドと日本のサウナはかなり異なります。

一番の違いは「水風呂」です。

本場フィンランドでは、サウナ後は裸のまま外に出て湖に入ったり、氷点下の空気に触れたりして自然に触れながらクーリングします。

日本ではそんなことできないですよね。

だから、狭いスペースで体を冷ませる水風呂が作られたという訳だそうです。

気になっていた錦糸町「ニューウイング」の話、キター!

偶然さんに「泳げる水風呂がある」と気になる情報をもらったナカタは、さっそくそのサウナに行ってみます。

スカイツリーが間近に見える古き良き下町・錦糸町。

一歩路地を入れば、安くてうまい店が軒を連ねています。

東側の東京では一番の繁華街と言われているそうです。

そんな錦糸町のディープエリアにある「ニューウイング」に、ナカタは4時間コースで入ります。

ドキュメンタリータッチのカメラワークで、飾らないほぼ素のような原田泰三さんを見ることができます。

サウナ世界に引き込まれる良い声のナレーションも癒し度高いです。

【東京・錦糸町 スパ&カプセル ニューウイング】

  • ボナサウナ 温度85~90℃、湿度15~18%
  • 水風呂 温度18~20℃
  • ミニプール 温度15℃

<このサウナの独特な世界観は、服を脱いだ瞬間から始まる。>

  1. 館内着が、野球かサッカーのユニフォーム的な変わったデザイン。
  2. なぜか脱いだ衣類を置く棚が、都道府県別。しかも、埼玉があるのに浦和棚も存在する。

とりあえずカープファン・ナカタは広島の棚を使います。

みんなこうやって好きな都道府県とか出身で選んでいるのかと思うと面白いですよね。

セオリー無視の浦和棚に笑っちゃいました。

ちゃんとくまなく体を清めて、高温設定44℃の湯船に浸かって準備を整えます。

魅惑のセルフロウリュがとても気持ちよさそう!

ニューウィングには、ホナサームサウナ(身体に負担の少ない高温)テルマーレ(古代ローマ低温サウナ)という2種類のサウナがあります。

ナカタは迷わずテルマーレの方へ入ります。

<お好みでマイサウナ。セルフロウリュはじめました!>というポスターが貼ってあります。

ロウリュは、フィンランドの言葉で「蒸気」の意味です。

ポピュラーな入浴法で、熱したサウナストーンにアロマ水をかけて水蒸気を発生させます。

そうすることで体感温度が上がり、爽快な発汗と温熱効果が得られるそうです。

【セルフロウリュ、ポスター内容】

  1. ベンチが熱くなっております。ベンチにシャワーを流してからお使いください。
  2. 焼けたサウナ石にアロマ水を一杯かける!(掛け過ぎると熱くて危険ですのでご注意ください)
  3. 10秒ほどたつと高温の蒸気が充満!!(注意:サウナ石にシャワーを直接かけないでください。)

アロマ水に惹かれます。

セルフロウリュのできるサウナ、俄然行ってみたくなりました。

ナカタはアロマ水を柄杓で2杯、サウナ石にゆっくり掛けます。

じゅーっといういい音が出て、すぐに蒸気が充満します。

立ち上る蒸気をうちわで仰いだナカタは、「うおっ!」と満足そうな声をあげました。

その様子がとても気持ち良さそうで浴びてる気分になりました。

ナカタは「セルフロウリュ最高でしたよ。」と偶然さんとイケメン蒸し男に感想を話します。

「サウナを信じるな。」心に引っかかる蒸しZ(宅麻伸)の言葉

1セット目のサウナを終え、水風呂へ向かいます。

ニューウイングは、水風呂も2つあります。

偶然さんが言っていた泳げるキンキン15℃の「ミニプール」と、18~20℃の「冷水」の水風呂です。

冷水の前には「かけず小僧のお尋ね看板」がありますw

汗も流さず水風呂に入るマナー違反防止のための粋で、ユニークなお触れ書です。

要所に見られる“遊び心”が良いですよね!

銭湯に通い始めたばかりの頃のナカタは、水風呂に長時間入れば入っただけ良いと勘違いしていました。

すっかり身体が冷え切ってしまい、重くなってしまいます。

脱衣所のベンチで横になっていると、蒸しZ(宅間伸)がタオルで仰いでくれました。

「サウナを信じるな。」

ナカタにそう言い残して、蒸しZは消えていきました。

蒸しZに出会えてサウナの魅力に気づくことができたナカタは、どうしてももう一度会って、あの言葉の意味を教えてもらいたいと思っています。

もう1つ残していった「Zタオル」もお返ししたい、そう常に思っていつ再会しても返せるようにいつもバックに忍ばせているのでした。

冷水に浸かったナカタは「mist Max」ボタンを発見。

浴槽上部から霧状の水が降ってくる心地よさと楽しさに感動します。

ホナサームサウナとミニプール、最高の往復でナカタととのう!

次は、ホナサームサウナ(身体に負担の少ない高温)に入ります。

思ってたより高温に感じる室内で、耳たぶから滴り落ちるほどの汗を垂らして耐えます。

スタッフが定期的に入ってきて床に水を撒いてくれます。

すると、温度がぐっと上昇してより蒸されます。

サウナから出ると、いよいよお待ちかねのミニプールです。

キンキンに冷えた水温の中で、ナカタはしばし動かず、身体に薄い温度の膜をまとってじっとします。

温度の羽衣を楽しむのが彼の日課。

しばらくすると、ついに壁を勢いよくグーンと蹴りだして泳ぎはじめます。

水風呂で泳ぐ夢が叶ったナカタは、恍惚の表情を浮かべます。

休憩椅子の上には送風口とミスト、砂漠に降り注ぐ恵みのスコールのような爽やかな気分にさせてくれます。

全身の無駄な力が抜けて、ナカタにあの時間がやってきます。

<ととのったぁ~!>

今回は、お店のロゴマーク入りのととのい画像でしたw

ととのってスッキリしたナカタ(原田泰造)、ちゃんこ鍋を頬張る

館内着に着替え、居酒屋さん並みの品数を誇る食堂に行ったナカタは、ちゃんこ鍋とウーロン茶を注文します。

両国国技館も近い錦糸町、お相撲さんもよく見かける街なんですよね。

ちゃんこ食べたくなっちゃうのわかります。

若者の話し声が聞こえてきます。

「水風呂ってなんであるんすかね?」

「あれじゃね?おっさんのためじゃね?」

「俺も思った!」

若者たちは“おっさんと水風呂”を嘲笑います。

<若者よ。君らもいつか、きっと気づくさ。サウナ・水風呂・休憩で“ととのう”ことのすばらしさに。>

かすかな微笑を浮かべ、ナカタは若者を見つめていました。

ちゃんこ鍋がとってもボリューミーで美味しそうです。

よく見ると餃子が入っていたりして、観ていたらお腹が空いてきちゃいました。

サウナ&グルメを網羅してくれる感じが好きです。

次のサウナグルメは何かなって、楽しみにしています。

「ニューウイング」吉田支配人が登場しインタビューを受けるのがウケる!

ロッカー近くにガチャガチャが設置してあります。

商品はサウナ無料券やカプセル無料券、ビール無料券などに加え、吉田支配人オリジナルグッズです(笑)

お相撲さんの写真やフィギュアもたくさん飾ってあります。

しかも「グループ魂」の「もうすっかり NO FUTURE!」のPV撮影をした縁深い場所だそうで、その時の写真も飾ってあります。

そこのコーナーを見られるだけでも行く価値がありそうです。

ちょっとしたテーマパーク的な要素があって面白い「ニューウイング」、ラストは本物の支配人である吉田支配人が登場してきました。

情熱大陸のように、ナカタが吉田支配人にインタビューします。

  • Q.ボナサウナに水を撒くのはどうしてですか?
  • A.水を撒くと温度が上昇して、湿度が心地よくなるんですよね。
  • Q.ロウリュと一緒?
  • A.床ロウリュって、いつからか言われ始めました。誰が言い始めたかはちょっと覚えてないですけど…。
  • Q.支配人にとってサウナって何ですか?
  • A.サウナは…えぇ…遊び場ですかね。

この答えに「あぁ、そんな感じがする。今日楽しかったです。」と深く頷くナカタでした。

蒸しZのことを吉田支配人に聞いてみるも分かりませんでした。

本物の経営している人が出演するという斬新な構成、とっても見ごたえありました。

最後は、偶然さんとイケメン蒸し男に、ナカタが脳内で呼んでいた愛称がバレてしまいました。

偶然さんは偶然にも高校時代にのあだ名が「偶然さん」だったらしいw

イケメン蒸し男はこのあだ名を嫌がっていましたが、有無を言わさずこのままでいくみたいです。

あだ名が定着したことで、この3人がもっと仲良くなればいいなってほのぼのしました。

『サ道』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

実際に行くことのできるお店を紹介してくれるリアルな部分と、ベテランサウナー蒸しZを探しているナカタのドラマチックな部分がうまく融合されていて境目が分かりません。

ドラマとしても楽しめるし、ドキュメンタリーとしても見ごたえがあるという二度おいしい感じです。

次話は、杉並にある「よしの湯」が出てきそうです。

どんなサウナに出会えるか楽しみですね!

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