『サ道』2019年末SP-北の聖地でととのう-あらすじ・ネタバレ感想!北の大地、白銀世界で最高にととのう!

ドラマ『サ道』2019年末SP-北の聖地でととのう-あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『サ道』公式ページ

『サ道』最終回にあった<See you again in a sauna…>のラストカットは嘘じゃなかった!

頭と心が不思議とサッパリしちゃう気持ちいいドラマ『サ道』がSP放送!

サウナ大好きな主人公・ナカタアツロウ(原田泰三)、偶然さん(三宅弘城)と金髪のイケメン蒸し男(磯村勇斗)も登場。

北の聖地・北海道サウナツアー、ナカタの一生に一度は訪れたい究極の“サ旅”が描かれます!

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『サ道』のあらすじと振り返り

ナカタアツロウ(原田泰三)のホームサウナは、東京・上野にある“北欧”。

そこには本名は知らないけど固い絆で結ばれたサウナー仲間、「偶然、偶然」が口癖の偶然さん(三宅弘城)と蒸されている姿が最高にかっこいいイケメン蒸し男(磯村勇斗)がいます。

辛いことも、悲しいことも、そして嬉しいことも…多くの感情を共有してきた尊い3人です。

裸になって汗をたくさん出して、日常のいろんなことを気持ちよくリセットする…そんなサウナに魅了され、足しげく通うおじさんたちの最高に優しいサウナドラマ。

しかも、2019年末SPは死ぬまでに一度は行きたいとサウナーが願う北国の聖地へのサ旅!

幻想的な白銀世界でととのうナカタが紡ぐ言葉に感動…年末にピッタリの志玉のストーリーです!

【ネタバレ】『サ道』2019年末SP-北の聖地でととのう-あらすじ・感想

今年のマイベストサウナ、そろそろ決めませんか?

<サウナはいい…肩書きやしがらみを脱ぎ捨て裸になってただひたすら自分と向き合う。そして、汗とともに悩みや鬱積した思いを流し、頭の中をからっぽにしていく…>

蒸され中のナカタアツロウ(原田泰三)のいい声が聞こえてきました。

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ファン歓喜の近況!ただ、ナカタは未だ“2人の本名を知らない”らしいw

偶然さん(三宅弘城)と蒸し男(磯村勇斗)、この2人との出会いでナカタのサウナ人生は一変…今では毎日連絡を取り合う仲で、週に何度もどこかのサウナで顔を合わせるまでになりました。

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サウナのお陰で友も増えたナカタ…神回と評判の第10話の孤独だったサウナー村田直行(荒川良々)との回想が流れます!

そして今、ナカタは2019年を締めくくる“最後のサウナ”に来ていました。

北欧サウナ室で消費税が上がったことを嘆く偶然さん。

そこへ蒸し男が入ってくると、2人は目を丸くして驚きます。

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なんと蒸し男が金髪…会社を辞めてコンサルの会社を起業したらしい!

「そろそろ決めませんか?今年のマイベストサウナ…」

蒸し男が問います。

ナカタ(原田泰三)がサウナシティ北海道・旭川へ…

甲乙つけがたく気分によって変わる…難題に考えるだけで悶絶。

ふと偶然さんが、ナカタに「あそこは?」と聞きます。

「行ってきましたよ。北の聖地、北海道サウナツアー!」

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にっこり笑ったナカタが嬉しそうに話しだします!

玉置浩二ととにかく明るい安村を生んだ町、北海道・旭川…コート姿のナカタが旭川空港に降り立ちました。

北海道には数多くの有名サウナが存在、なかでもここ旭川はマニアから“サウナシティ”と呼ばれるほどハイレベルサウナが集まっています。

偶然さんに勧められ、ナカタが選んだのは“星野リゾート OMO7 旭川”

煉瓦の外観、天井が高く女の子がテンションあがりそうなエントランス…「おしゃれだなぁ~」思わず声が漏れます。

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旭川トップクラスと名高い施設、北のサウナーが愛してやまない“ホテルサウナ”がここに!

サウナもハイセンスだろうな~と、すでに心は星野リゾート OMO7 旭川が誇るサウナプラトーに向かい緊張し出します。

不安と期待が入り混じりながら更衣室に入ったナカタは「あれ?意外とクラシックな雰囲気…」と。

どれだけおしゃれなのかと気おくれしていましたが、浴室内も落ち着いていていい感じでホッとします。

体を清め、まずは温泉へ…寝ちゃいそうな心地よさで旅の疲れが吹っ飛びます。

北海道、恐るべし…星野リゾート OMO7 旭川が誇るサウナプラトー

<いざ、サウナへ!>

ミストサウナとサウナの2種類サウナ…まずはサウナの方。

入ってすぐしっかりした梁といい香りに感激します。

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ナカタの蒸されているときの表情が最高…肩の力がスッと抜けているのがイイ!

湿度高め、いい感じでじゅわーっと汗がでます。

物知りな蒸し男いわく、老舗ホテルを星野リゾートがモダンにリノベーション…以前からサウナの評判がよかった老舗の雰囲気そのままに、あえて手を加えなかったのだそうです。

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心穏やかになるこの空気感、老舗の良さ活きています。

ヒンヤリとしたかけ流しの水が気持ちいい水風呂は、ぶくぶくとバイブラがいい感じに効いています。

「あそこはサウナの上にホテルが建っている!」

偶然さんはそう評します。

ナカタは浴室中央にに古い街燈が立っていてロマンチックな雰囲気がよかったと絶賛します。

【北海道・旭川 星野リゾート OMO7 旭川サウナプラトー】

  • サウナ 温度90℃
  • ミストサウナ 温度48℃
  • 水風呂 温度15℃

落ち着いて澄んだ空気感の中でナカタ(原田泰三)がととのう!

2セット目はミストサウナ。

前が見えない真っ白なすっごい蒸気空間に「うわっ!」と驚きます。

2度目の「うわっ!」はベンチの足元に流れる水を感じた時…嬉しい発見でした!

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足元は冷たいのに、体はミストであったかい…初めての感覚!

「あぁ…気持ちいい…」足を優しく水が包みます。

ミストサウナを出ると“全身シャワー”や“水中ウォーキング用のお風呂”…クールダウンにちょうどいい設備が整っています。

<混雑している都心のサウナでは味わえない、贅沢でゆったりとした時間。浴室に流れる落ち着いていて澄んだ空気感…完璧だ>

ナカタがそう感じたとき、あの多幸感溢れるぐわーんとした感覚がやってきます…。

「ととのった~!」

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癒されます…久しぶりのととのい映像!

無料のドリンクバーがあるラウンジで大満足のナカタは<サウナプラトー、サイコーですね!>と偶然さんにメッセージを送信。

即レスで<晩飯はどこ行くの?>と心配してくれる彼は“四條食堂”を教えてくれました。

偶然さん(三宅弘城)オススメの四條食堂の激うまほたてカレー!

「全然人がいない…本当にこんな所にあるのかな…」

不安になりながら辿り着いた四條食堂は、完全に地元の通すぎるお店でした。

偶然さんを信じ、勇気を出して入り“ホタテが入った絶品カレーライスとナカタ定番のウーロン茶”を注文。

なんと壁には「ぐうぜんだもの 偶然」と書かれた色紙が…

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色紙きっかけで常連さんたちとサウナ話が盛り上がるナカタ。実はここに凄い人がいたことが後に発覚します!

優しき旭川民が愛してやまないサウナ飯“とりめん”をおすそわけしてもらいました。

「その土地土地の人と話すとサウナがその場所でどう愛されているのかわかる…それも遠征の醍醐味ですよね。」

お馴染み北欧の食堂で蒸し男が語ります。

「で、2日目は?」

「聞きたいですか?…行ってきましたよ、白銀荘。」

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2日目サウナツアー、『北の国から』の純風に語るナカタにクスッとします!

翌日、旭川から上富良野に移動したナカタ。

<次のサウナに行く前にボクにはどうしても立ち寄りたい場所があったわけで…>

北海道・富良野にある吹上露天の湯は天然の無料露天風呂!

雪がつもる絵画の様に美しい景色の中でナカタが温泉に浸かっています。

ついに北の聖地・吹上温泉保養センター 白銀荘へ!

<拝啓…偶然さん、蒸し男くん、東京の冬はどうですか?>

ここは『北の国から』で田中邦衛さんと宮沢りえさんが入ったお風呂。

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偶然さんのドラマ再現コントに爆笑!すっかり脳内は倉本總さんの世界w

<多くのサウナーがそのサウナをこう評する…そこは自然と一体になれる場所。そこは死ぬまでに一度は訪れたいサウナ、日本最高峰のの北の聖地!>

雪道を歩くナカタのワクワクが伝わってきます。

北海道大雪山国立公園“十勝岳”の標高およそ1,000mの場所にある聖地“白銀荘”の看板を見つけると「すげぇ…」とその場でじっと眺めます。

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そもそもここは登山口…登山客をメインにした宿泊施設!お食事処などはなく自炊できる設備があり、研修などに使われているそう。

いつからか素晴らしいサウナの噂が広まり、今では北の聖地と呼ばれています。

広い窓から差し込む雪に反射した幻想的な光に照らされた浴室。

その輝きが織りなす美しい世界へ誘われます!

かつてない厳かな気持ちになったナカタはしばしその光の中に浸ります。

体を清め、ヒバの木のいい香りのするヒバの湯、雪景色を楽しめる岩風呂、バイブラ付きの寝湯、打たせ湯を次々に堪能…温泉の種類も充実しています。

天井までヒバの木造り…香しいサウナを堪能!

<北海道の寒さで冷えた体が芯からあったまっていく…>

天井までヒバの木造り、いい香りのするサウナ室の窓からも雪景色が楽しめます。

サウナを出て水風呂に入ると今まで一度も味わったことのない感覚、大雪山系の雪解け水が一瞬で体に沁み渡っていきます。

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コップが飛ばされるほど勢いよく流れ出る水を何度もコップで汲み直すナカタw

1口飲んで「あぁ美味しい!」とキレのある水に感動します。

次は露天スペースへ、深々と降り積もる雪に覆われた白銀の世界の中での外気浴。

<おとぎ話の世界に迷い込んだのではないか…と錯覚してしまうほどだった。>

目の前に広がる静かで美しい風景は、この時期とこの季節にしか味わえない…贅沢な時が流れます。

感動したナカタは「サウナの本当の主役は“外気浴”じゃないかって心底思った!」と偶然さんたちに熱弁します。

外気浴後に入った露天風呂の熱さに驚き、すぐに撤退したナカタは「ポカポカというよりグツグツだった…」と感想を述べます。

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白銀荘の露天風呂は4つに分かれていて温度が高い順に並んでいます。酸性の硫酸塩泉で温泉としてもハイレベル!

【北海道・上富良野 吹上温泉保養センター 白銀荘】

  • サウナ 温度90℃
  • 水風呂 温度 10~12℃

ナカタ(原田泰三)、ドライパウダースノーに飛び込む!?

「えっ!?」

気持ちよさそうに全裸で雪にダイブする男性を目撃したナカタが、思わず凝視します。

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どうしても恥ずかしくてトライできないナカタ…3セット目に大チャンスが!

なんと、昨晩四條食堂で会った常連さんとサウナ室で遭遇。

その人はタオルで顔を覆い隠す独特なサウナスタイルで…偶然さんと蒸し男に話すと「それ、“濡れ頭巾ちゃん”じゃない?」と、2人はビックリ!

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濡れ頭巾ちゃんは、サウナでととのうって言葉を生んだ有名で偉大な人!

ナカタの前で、濡れ頭巾ちゃんはサウナで火照った体のまま躊躇なしに雪ダイブ!

羨ましそうに見ていると「めちゃめちゃ気持ちいいですから、やってみて!」と言ってくれて、怖いと言うナカタに「大丈夫です!」と励ましてくれます。

言葉に後押しされ、濡れ頭巾ちゃんに見守られながらナカタは大きな大の字で雪ダイブ!さらっさらの雪が宙に舞います。

「うわ~冷てぇ!…あっ気持ちいい!!」

遅れてくる心地よさに感激します。

北海道の大自然に抱かれ、ナカタは今年1年を思い出します。

<いろんなことがあった。いいことも悪いこともたくさん…忘れられないくらい嬉しいこともあったし、思い出したくない嫌なこともあった。>

そんなときナカタは、いつもサウナに駆け込んで汗を流してきました。

「さようなら~2019年!」エンディングサウナ北欧でサウナ愛を叫ぶ!

<よくやったぞ、俺…1年よく頑張った。>

柔らかな雪が降る中で、静かに力強く自分を称えます。

<俺だけじゃない、きっとみんなも頑張ったんだろうな。皆さん、今年も1年お疲れ様でした…>

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言葉がナカタを超え、次第に原田泰三さん自身の言葉に聞こえて沁みてきました…

ぐわ~んという効果音…銀世界の中でナカタは最高にととのいました!

「大自然に囲まれて、最高の“サウナ納め”ができました。今年のベストサウナにして、ラストサウナです!」

ナカタが北欧外気浴スペースにて北海道ツアーをまとめます。

偶然さんも吉の湯で昨日“サウナ納め”を決めてきたと言います。

「ラストサウナ?いまのこれは?」

蒸し男が疑問に思います。

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偶然さん曰く、今日はラストサウナの後のエンディングサウナwしかも、大晦日にはナカタとアンコールサウナをするらしいw

「結局、サウナに行ければ何でもいい!」とナカタは笑います。

雪の中でととのってみたいと話す蒸し男、すると雪が優しく舞い降りてきます。

「さようなら~2019年!!!」

『北の国から』の名シーンを真似て、肩を組んで気持ちよく叫ぶ3人。

<来年もいいサウナに巡り会えますように…>

ナカタの声が聞こえました。

『サ道』2019年末SP-北の聖地でととのう-まとめ

明日への元気が湧いてくるラストに感動…2019年のいろんなことがキレイに洗われたような気がします。

サウナの気持ち良さが伝わってくるとともに、ナカタと偶然さんと蒸し男という本名を知らない素敵な友の友情にも心打たれます。

「おじさん最高!」

そう言いたくなるドラマでした!

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