ドラマ『桜の塔』第6話あらすじ・ネタバレ感想!派閥争いから5年後…上條の反乱が本格的に始動する

ドラマ『桜の塔』第6話

出典:『桜の塔』公式ページ

2021年、上條(玉木宏)は刑事部・捜査二課長になっていました。

5年前、派閥争いをしていた外様派、東大派、薩摩派は千堂(椎名桔平)が警視副総監になったことで外様派から千堂派へと名前を変えます。

そんな中、上條は国会議員・加森沙代里(中田有紀)の収賄の証拠を掴むのですが…。

加森を立件しようとする上條とそれを阻止しようとする千堂。

その陰には、千堂と内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)の癒着があったのです。

ミルトモ 編集部

上條の目的が警察の浄化である点は変わっていませんが、第2部は第1部の時と目的を達成する方法が異なっています。上條がどうやって警察を浄化していくかに注目です!
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ドラマ『桜の塔』前回第5話のあらすじと振り返り

上條(玉木宏)は、千堂(椎名桔平)が父・勇仁(岡部たかし)を死に追いやった犯人であることを自白させようとしますが失敗します。

上條は別件で千堂の悪事を暴くために、警務部長・吉永(光石研)から千堂の不正が疑われる事件を教えてもらいます。

それは、千堂が陣頭指揮を執っていた5年前の未解決傷害事件でした。

その事件を調べていくうちに、事件に関わっていたのが優愛(仲里依紗)だと分かるのですが…。

上條は証拠を揃え万全な状態で千堂を呼び出しますが、千堂の悪事を暴くことはできませんでした。

千堂との勝負に負けた上條は、千堂の娘・優愛と結婚式を挙げることにしたのです。

【ネタバレ】ドラマ『桜の塔』第6話あらすじ・感想

派閥争いの変化

警務部から異動して公安部に3年、内閣情報調査室に2年勤務した上條(玉木宏)は2021年には刑事部・捜査二課長になっていました。

刑事部長は千堂(椎名桔平)から土門義郎(野間口徹)に代わり、千堂は警視副総監です。

水樹班にいたキャリア組の富樫(岡田健史)は、上條と同じ捜査二課に所属しています。

千堂が副総監になったことで外様派は千堂派となり、東大派と双璧をなす一大派閥になったのでした。

ミルトモ 編集部

5年で警視庁の勢力図がかなり変わったようです。新たに警視総監になった矢上(尾美としのり)はどんな人なのでしょう。

収賄の証拠を消した人物

上條は国会議員・加森沙代里(中田有紀)の収賄の証拠を掴み、加森を立件しようとしていました。

しかし、千堂は「メリットよりデメリットの方が大きいんだ」と言い、加森の立件を許可しようとはしません。

そして、捜査二課が手に入れた加森の収賄の証拠が消えてしまうのです。

上條は捜査二課の中に収賄の証拠を消した人物がいると考え、捜査一課の水樹(広末涼子)に協力を仰ぐことにしました。

ミルトモ 編集部

上條のプロファイリングによると、千堂の命令で収賄の証拠を消したのは富樫のようですが…。出世に興味がなかった富樫にどんな心境の変化が起こったのでしょう。

水樹(広末涼子)と付き合い始めた富樫(岡田健史)

鉄朗(小松和重)は、娘の水樹が37才になっても結婚しないことを心配していました。

鉄朗は中華料理店を営み、そこには5年前に逮捕された蒲生兼人(森崎ウィン)の姿もあります。

そこに富樫がやって来て「富樫です。爽の彼氏です」と自己紹介します。

水樹は富樫とつき合っていることを否定はしませんが、肯定するわけでもありません。

富樫は、蒲生が水樹に気があるのではないかと心配しているようですが…。

ミルトモ 編集部

ようやく水樹と付き合うことができた富樫。富樫と水樹の関係にも注目していきたいです。

二度目のプロポーズ

上條が千堂との争いに敗れた後、刈谷(橋本じゅん)は自堕落な生活をしていました。

小宮(高岡早紀)は上條を裏切った形となり、それ以降上條と会うことはありませんでした。

上條と優愛(仲里依紗)の結婚生活は5年目を迎えています。

優愛は上條の冷たい態度に悩み水樹に相談するのですが…。

結婚記念日にプロポーズした店に来た上條と優愛。

上條はプレゼントの指輪を取り出して優愛の指にはめ、「そばにいてくれて感謝している。これからどんな辛いことがあっても、俺を信じて付いてきて欲しい」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

上條が優愛と結婚したのは出世の為と思っていましたが、お店での2人の姿を見ると本当に愛情が芽生えたのではないかと感じました。

新たな証拠を掴む上條(玉木宏)

千堂から呼び出されクラブSに来た上條は、久しぶりに小宮に会います。

小宮は母親のために上條を裏切らざるを得なかっただけで、勇仁(岡部たかし)を死に追いやった千堂を許しているわけではありません。

小宮は千堂と内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)が密会している写真を上條に見せます。

そして、水樹は加森が賄賂を受け取っている姿を捉えることに成功するのでした。

ミルトモ 編集部

上條の周りには頼りになる女性たち、小宮と水樹がいます。2人がいなければ上條が新たな証拠を見つけることはできなかったと思います。

5年後の権藤(吉田鋼太郎)と吉永(光石研)

上條は、内閣情報調査室・内閣情報官となった権藤(吉田鋼太郎)から若槻と加森が通じている証拠を入手します。

5年前とは違い、上條と権藤は協力関係にあるようです。

かつて権藤は警察のトップを目指していましたが、今はそんなことに興味はありませんでした。

権藤が率いていた薩摩派も内部分裂していたのです。

一方、警察庁・警備局長となった吉永(光石研)は警察のトップになることを諦めてはいません。

吉永は、千堂は警察のトップに相応しくないと思っていたのです。

ミルトモ 編集部

千堂は同期の権藤と吉永に嫌われているようですね。周りから信頼されていなければトップになるのは無理だと思うのですが…。

新たな派閥の誕生

富樫は上條たちが新たな収賄の証拠を掴んだことを知りますが、すぐには千堂に伝えませんでした。

上條は土門を丸め込み、千堂に知られる前に加森を逮捕します。

上條は千堂を怒らせ破門になり、出世の道は閉ざされます。

しかし、上條の目的は警察のトップになることではなく、警察内の悪をやっつけることに変わっていました。

上條は同期の新垣(馬場徹)と馳(渡辺大知)、そして他の10名のメンバーと共に改革派を立ち上げ、千堂に対抗しようと考えます。

そして、その改革派の後見人は権藤でした。

ミルトモ 編集部

千堂の同期はお互い派閥に別れて争っていましたが、上條の同期はお互い協力し合う道を選んだようです。

ドラマ『桜の塔』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

5年後の勢力図がかなり変わったことに驚きました。

千堂が出世するのは想定内でしたが、薩摩派の勢いが衰えるとは思いませんでした。

荒牧の代わりに警視総監になった矢上は、権力に貪欲な人に見えます。

もしかすると矢上は勇仁の死にも関わっているかもしれませんね。

新たな派閥を立ち上げた上條の動向も気になります。

上條は警察を浄化して、本来のあるべき姿の警察にすることができるのでしょうか?

義父となった千堂に一矢報いるのは難しいのではないかと感じているのですが…。

妻・優愛との関係がどうなっていくかにも注目したいと思います。

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