『リカ』第5話あらすじ・ネタバレ感想!恐怖の純愛モンスターリカが新たな「運命の相手」と巡り合う

ドラマ『リカ』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『リカ』公式ページ

いよいよ始まったドラマ『リカ』第2部!

花山病院の惨劇の結末から3年後…。

リカは3年経っても28歳のままでした!運命の人と出会い結婚するまでは一生28歳を貫くんでしょうね~。

それはそうと、高岡早紀さんの実年齢は、なんと46歳。

もちろん28歳には見えないですが、それにしてもいつまでもお若いですよね~。

それではさっそく、ドラマ『リカ』第2部初回となる第5話をネタバレありでデビューしていきます!

▼動画の無料視聴はこちら▼

『リカ』第5話(第2部)相関図

『リカ』の第2部は、第1部終了から3年後が舞台となっています。

主演の雨宮リカを演じる高岡早紀さん、第1部で花山病院の受付嬢・千秋役の夏菜さん以外は主要キャストは総入れ替えとなっています。

▼詳しいキャスト情報はこちら▼

『リカ』第5話あらすじ


数々の事件の真相が闇の中に葬り去られた花山病院の火災から3年。

ドラマ『リカ』第5話あらすじ①

雨宮リカ(高岡早紀)は変わらずマンションでひとり暮らしをしている。いまだに亡くなった大矢(小池徹平)の事が忘れられず、ペアン鉗子のハーバリウムを手に涙ぐむリカ。

最愛の人を失ったショックから立ち直れていないのだ。そんな折、顔見知りの宅配業者からマッチングアプリの存在を知ったリカは、疑心暗鬼ながらも登録する。

映画会社・宝映に勤める、プロデューサーの本間隆雄(大谷亮平)は、「作家の恋」という原作の気乗りしない仕事を任された。

その映画のリサーチをするために、アシスタントプロデューサーの坂井政司(内田健司)から、マッチングアプリに入ることを薦められ、坂井に言われるまま、“神宮寺たかお、年齢・38、職業・作家”という嘘のプロフィールをアップする。

その夜、本間の自宅には別居中の妻・葉子(徳永えり)と溺愛する娘の亜矢(稲垣来泉)が、荷物を取りに久しぶりに訪ねてきた。

そそくさと実家に戻ろうとする妻を本間は引き留めようとするが、「まだ許してくれてないでしょ」と言われ、躊躇する。半年前に葉子の浮気が発覚し、夫婦は別居生活を送っているのだ。

ドラマ『リカ』第5話あらすじ②

一方、マッチングアプリに登録したリカは、本間が登録した“神宮寺たかお”のプロフィールを見て、「作家さんなんだ…」と胸をときめかせる。

ひとりになり、急に静かになった部屋で侘しくウィスキーを飲んでいる本間。と、テーブルの携帯が鳴る。見るとマッチングアプリに着信マークがある。プロフィールを開くと、『リカ/年齢:28/職業:元看護師/』の文字が…。

ドラマ『リカ』第5話あらすじ③

思案するも、返信を打ち始める本間―――。

それは地獄への入り口だった…。

予測不能の恐怖の物語、パワーアップしたリカの第2部開幕!!
出典:『リカ』公式ページ

【ネタバレ】『リカ』第5話の感想

昌史(小池徹平)の死から立ち直れないリカ(高岡早紀)は、マッチングアプリに登録する

あれから3年…。

まだ昌史(小池徹平)の死から立ち直れないリカ(高岡早紀)でしたが、仕事もせずに家にこもりっきりの毎日を過ごしています。

しかし、宅急便の世話焼きのおばさんに姪っ子が最近マッチングアプリで出会った人と結婚した、と聞き、“ラブレターズ”というマッチングアプリに登録します。

この“ラブレターズ”は、写真や電話でのやり取りは一切ナシで、文通だけで愛を育むというなかなか今どき古風なアプリです。

ラブレターズのうたい文句には、「運命の相手に思いを届ける」と書いてあって、リカはこの“運命の相手”という言葉に反応したようですね。

ここに

雨宮リカ、28歳、元看護師

とプロフィールを掲載すると、

「3サイズはいくつ~」とか、「割り切った大人の付き合いをしましょう」とか出会い系ならではの卑猥なメッセージばかりが届き、運命や純愛を心底信じているリカは「こんなところで運命の相手なんか見つかるワケない…」とタメ息まじりです。

隆雄(大谷亮平)は『作家の恋』というラノベ原作の映画化の担当に

隆雄(大谷亮平)は映画製作会社のプロデューサー。

この隆雄の会社『宝映』に千秋(夏菜)が事務として働いていますね!

会議で、現在ヒットしているラノベ小説『作家の恋』の担当を上司の佐々木部長(武田晋)から押し付けられてしまいます。

この『作家の恋』は、作家が見ず知らずの文通相手と恋に堕ちるという、これまた古風なストーリー。

「今時こんなの流行らない」と映画化に反対する隆雄ですが、上層部の決定ということで、映画化は決定してしまいます。

「やるからには、純愛ブームの再来を狙います」敏腕プロデューサーの隆雄は、ノリ気ではないこの映画化も当てなければならないと、まずはリサーチから始めることに。

このリサーチに選んだのが…マッチングアプリ“ラブレターズ”だったんです。

ここに

神宮司たかお、38歳、作家

とプロフィールを掲載します。

ほんとは隆雄は40歳なのですが、アシスタントの政司(内田健司)に「40代になると返信率がグッと下がる」と脅されて、2歳サバ読みしたのでした。

リカのサバ読みよりは可愛いもんですけどねっ(笑)

これで、『作家の恋』の主人公と同じ状況を作り出した隆雄。

しかし、隆雄のもとに手紙が来る相手の女性は、年収800万円以下は不可と明らかにお金目当てだったり、太った人はNGと外見を気にしたり、なかなか理想の純愛のリサーチができそうな人には巡り合えないのでした。

隆雄には現在別居中の妻・葉子(徳永えり)と娘の亜矢(稲垣来泉)がいますが、半年前に葉子が会社の上司と不倫しそれから別居中。

不倫はもちろん葉子がいけないのですが、隆雄も仕事ばかりで全然家族を顧みなかった、という葉子だけを責められない理由があるようですね。

復縁を望んでいる葉子に、パパが大好きな亜矢。

夜に隆雄のマンションに物を取りに来た葉子と亜矢に隆雄は「今晩は泊って行けば?」と声を掛けますが、「まだ許してくれてないでしょ」とふたりは葉子の実家に帰ってしまいました。

悶々とした気持ちでひとり晩酌中、“ラブレターズ”から隆雄宛てに新たな手紙が届きます。

はじめまして、リカといいます。

こういうアプリは初めてなので、少し緊張していますが、他愛もないお話ができたら嬉しいです。

よかったらお便りください。

今までのプロフィールを見たの女性の中では最もピュアそうなリカ。

隆雄はリカをリサーチの相手に決めて返信してしまうのでした…。あーあー…。

でも、リカがターゲットを選んでいるようで、実は隆雄もリサーチのターゲットとしてリカを選んでいたとは、面白いですよね。

隆雄(大谷亮平)を「運命の相手」と決めるリカ(高岡早紀)

リカとの文通は永遠に続き、「おやすみ」と言っても速攻でリカから返信が来るので「やめ時が分からない」律儀な隆雄。

政司から「いつまでも手紙だけでは何だし…一度会ってみたらどうですか?」とアドバイスをもらい、

原作『作家の恋』は手紙からはじまる恋だけど、実際にふたりが恋に堕ちるのは会ってからだと判明したこともあり、なんと隆雄はリカに「食事に行きませんか?」と誘ってしまいます。

大喜びするリカ。

電話で食事の約束をしたとき、隆雄はリカに対し絶対に言ってはいけない、あるひとことを言ってしまいます…。

「リカさんがいてくれて良かった」

これは、第1部でリカのターゲットになった昌史から初対面で言われたときの言葉とまるで同じだったのです。

「こちらこそ私を選んでくれてありがとう」

自分を必要としてくれる言葉にめちゃくちゃ弱いリカはこの時、「運命の相手」に隆雄を正式に選んでしまうのでした。

そして、隆雄が指定したレストランは、なんと昌史とはじめて出会ったレストランと同じだった、というまたまた「運命」とリカが思い込んでしまう条件が揃ってしまうワケです。

隆雄との食事を控えウキウキのリカは、宅急便のおばさんに「最近顔ツヤが良くなったね~」なんて褒められます。

リカ(高岡早紀)と隆雄(大谷亮平)の初デート

そしてデート当日。

レストランに到着した隆雄に、「雨宮リカ、28歳です」満面の笑みでそう言うリカ。

明らかに28歳じゃないリカに隆雄は一瞬固まります。

「結婚するなら運命の相手としたい」

「リカ、28歳で結婚するのが夢なんです」

と、グイグイ恋愛観や結婚観を語るリカにちょっと引きぎみの隆雄。

家族を早くに亡くし、家族に対する憧れが強いというリカに、隆雄も両親が既に他界しているのでリカの気持ちはよくわかると言います。

「…うれしい。そんな風に理解してくれる人今までいなかった」

「リカさんならきっと良い奥さんになりますよ」

隆雄さん…言動には注意して~!

リカの恋愛ボルテージが急上昇して、不気味な痣が赤く浮かび上がります。

佐々木部長からの電話で急遽『作家の恋』の原作者と会わなくては行けなくなった隆雄はレストランを先に出ます。

隆雄を見送りながら、リカはつぶやきます。

「…やっと出会えた…運命の人…。隆雄さん、ま・た・ね」

隆雄(大谷亮平)からの連絡が途絶え、ストーカーと化したリカ(高岡早紀)

翌日、リサーチを終えた隆雄は出社し、昨夜の出来事を政司に話しているとリカからメッセージが。

昨日はどうもありがとうございました。

あれからお仕事、大丈夫でしたか?

たかおさんとお話できてすっごく楽しかったです。

いただいたガーベラ、とっても嬉しかったです。

次はいつ会えますか?

私の方は、いつでもたかおさんの都合に合わせますから。

送りすぎ~!

この関係をどう終わろうかと悩んでいると、政司は「返事がこなければ、サッサと諦めるから放っとけばいいですよ」と言い、「そうだよな」とリカへ返信せずに携帯の画面を閉じる隆雄。

政司のアドバイスはロクなことがないですね(笑)

家では貰ったガーベラをハーバリウムにするリカ。

あんなにメールを送ったのに隆雄からの返信はまだ来ません…。

リカは不安でたまらなくなり、隆雄に非通知で何度も電話をかけます。

最後の留守番電話には、「隆雄さん…何も嘘はついていないですよね」と吹き込みます。

30件の着信履歴と留守番電話に気付いた隆雄の携帯を持つ手が震えます。

実はリカはあの初デートの日、隆雄を尾行していました!

『宝映』のビルに入っていく隆雄に「本間さん」と声をかけた社員。

「本間さん…?」

リカは隆雄の「神宮司たかお」が偽名であることをすでに突きとめていたのです。

翌日リカは『放映』のビルの受付に現れます。

「神宮司たかおさんはいらっしゃいますか」

ちょうどそこに政司が通りがかります。

“神宮司たかお”は政司が考えて付けた名前、聞き覚えのある名前にギクリ。

出社した千秋は、リカを見つけて急いで物陰に隠れます。

「うそ…何で…!」

神宮司たかおという社員はいない、と聞くと「そうですか…」

「じゃあ本間隆雄さんはいますか?」

仕事中の隆雄は、受付からの内線で「雨宮リカさんがお見えです」と呼び出され固まります。

『リカ』第5話まとめ

さすがリカ!と言うしかない珍展開で第2部も始まりましたね~。

第5話を見た感想では、第1部より第2部の方が面白そう♪

わりとすぐに、リカがストーカになったのが良かったです。

これから逃げ惑う政司の姿が目に浮かびますね。

そしてなんと!次回の第6話は、ドラマ『リカ』の主題歌STRIPを歌う倖田來未さんが本人役でカメオ出演します!

リカのターゲットになっちゃったりして…(笑)

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼あわせて読みたい!▼

▼次回第6話も続けて読む▼