『レンタルなんもしない人』第7話あらすじ・ネタバレ感想!終活を考えている人から生前予約の動向を頼まれ…?

『レンタルなんもしない人』第7話

出典:『レンタルなんもしない人』公式ページ

今回、レンタルさん(増田貴久)が依頼されたのは、ホストに1日入店して誕生日会を盛り上げて欲しいというものと、葬式の生前予約に同行して欲しいというもの。

定年をとっくに迎えた73歳の『プロのなんもしない人』大槻(西岡徳馬)は、最近始めたTwitterでレンタルさんの存在を知り、自分の納得行く葬式をあげたいので生前予約に同行して欲しいと依頼します。

そこで大槻はレンタルさんを息子に見立て、式場を見学します。

実は大槻は熟年離婚をしていて、娘も自分に会いに来ることはなく本当に独りぼっちだということ。

でも、自分の生きた証を残したいと考えていました。

大槻がレンタルさんと触れ合ううちに芽生えたある思いとは?

『レンタルなんもしない人』前回第6話のあらすじと振り返り

レンタルさん(増田貴久)が依頼されたのは、一緒に原宿にパンケーキを食べに行って欲しいというものと、子連れ外出に同行して欲しいというもの。

生後9ヶ月の子供を持つ麻衣(徳永えり)は、独身の頃から通っていたレストランが今日閉店するということを知りますが、子連れで1人で出かけるのは不安なので一児の父でもあるレンタルさんに同行を依頼します。

レストランに向かう道中、赤ちゃんを連れた麻衣には様々な苦労があり、レンタルさんはさすがになんもしないではいられないのでした。

周りに迷惑をかけたくないという麻衣に、レンタルさんは「大人も赤ちゃんのように好きに生きていいと思う」と言い、麻衣はその言葉で少しだけ気が楽になるのでした。

【ネタバレ】『レンタルなんもしない人』第7話あらすじ・感想


ホスト1日入店

とあるホストクラブ。

ナンバーワンホストがシャンパンタワーの前でコールをしています。

今夜は彼のバースデーイベント。

レンタルさん(増田貴久)は、ホストに1日入店をしてイベントを盛り上げて欲しいと依頼されましたが、ソファに座ってただそこにいるだけ。

盛り上げたのは主に周りのホストたちでした。

盛り上がるコールの中、レンタルさんは一気飲みをして欲しいと言われますが、それはなんかしていることになるからと断ります。

「レンタルさんって、本当になんもしないんすね。最高っす!あざっす!」

一方、意識高い系サラリーマン・神林(葉山奨之)は仕事でケアレスミスをした上、MVPも他の社員に取られてしまっていました。

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ナンバーワンホスト役にはゴールデンボンバーの喜矢武豊さんが迎えられました。ホスト特有のコールがハマっています。神林は自身のアイデンティティである仕事までうまくいかなくなってきました。少し心配ですね。

葬式の生前予約

大槻春樹(西岡徳馬)は、最近自伝を書き始めました。

携帯電話もスマホにして、Twitterも始めています。

色々始めたことはあるのですが、一つだけなかなかできないことがあります。

それは、娘に連絡をすることです。

ある日、大槻はTwitterで『レンタルなんもしない人』の存在を知り、葬儀の生前予約に同行して欲しいと依頼をします。

大槻の世代にはレンタルさんのような存在はなかなか理解ができませんが、今や引退している大槻はさらになんもしない『プロのなんもしない人』なので会ってみたかったのです。

そこで、先日参列した同期のお葬式がかなり質素で、ああいうのは避けたいと思ったことを思い出し、自分で葬式を段取りすることにしたのです。

「人生の集大成だから、納得行くものにしたいんです」

moyokomoyoko

葬式の生前予約なんていうサービスがあるんですね。考えてみれば、生前葬があるのだから生前予約があって当たり前ですが、今回初めて知りました。

もう現役ではない

式場に着いた時、大槻はレンタルさんのことを息子の『錬太れんた』と紹介しました。

「今日は長男の錬太ということでお願いします」

2人は棺に入ってみたり、待合室を見学してみます。

祭壇を選ぶ時に、大槻はついつい『コスト削減の鬼』と呼ばれていた頃の癖が出てコストカットを試みようとしてしまいます。

大槻は結局、葬式の予約はしませんでした。

他の見積りも見てみたかったというのが建前です。

「私ってもう現役じゃないんですかね」

待合室を見た時、彼は職員から『現役で活躍された方』という表現をされました。

「私はまだ生きているんだけどな」

大槻はもらったエンディングノートを所在なさげにパラパラとめくります。

moyokomoyoko

現役という言葉は現在働いている人のことを指しますが、「まだ生きている」と言われてみれば確かにグサッと胸に刺さるものがあります。

カウントダウンの人生

大槻は『終活』という言葉は嫌いだと言います。

なぜあえて終わりに向かっていかないといけないんだというのが彼の意見です。

73歳の大槻は、平均寿命を逆算すればあと8年の人生です。つまり、10年を切っているのです。

これまではずっと結婚何周年、勤続何年とカウントアップの人生だったのに、今はカウントダウンの人生となっています。

大槻は8年前に熟年離婚をし、娘は孫を連れて母親のところには寄りますが、自分のところには全然寄り付かないと言います。

「完全に1人暮らしなんです」

家族のために単身赴任をして頑張ったのに、その頑張りは届いていなかったのかと悲しい気持ちになっています。

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現役時代が過ぎれば、あと何年生きられるかというカウントダウンの人生。今は特に70代でも元気な方が多いですから、とても複雑な気持ちなのではないかと思います。

大槻の半生

かつて建設会社の支社長として勤めていた大槻は、各地を転々としながら色んなものを作ってきました。

家に帰るのはせいぜい半年に一度。

帰った時には娘の学年が上がっているということもざらでした。

家族とは少し距離を感じてはいましたが、定年すればその溝は簡単に埋められると思っていました。

しかし、現実の距離は想像以上に離れていました。

定年後、妻から離婚届を突きつけられた時、家族というより他人といるような感覚がすると言われてしまいました。

「もっと一緒にいないとダメだったね」

妻は言いますが、大槻からしてみれば今さら言うなよと思っていました。

moyokomoyoko

夫婦といっても所詮は他人。家族というのは自然になれるものではなく、お互いの努力があってこそなんですね。こういうお父さんはたくさんいるのではないでしょうか。切ないですね。

人生の集大成

「寂しいもんですよ、この年で1人だと」

レンタルさんには同期のお葬式のことを質素だったと表しましたが、質素ではあったものの家族や参列者はみんな泣いて故人を偲んでいました。

その時、大槻は葬式というのは人生の集大成なんだと感じたのです。

仕事一筋で友達もおらず、妻とは別れて娘も寄り付かない。

大槻は人生に何も残していないと思いました。

だから、自伝を書くことにしたのです。

「生きた証を残したいんです」

多少は売れるだろうと思っている大槻に、レンタルさんには買わないと言われてしまいます。

「全く知らない人の自伝は読めないです」

自分では面白い人生だと思っていた大槻は、少なからずショックを受けます。

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自伝を自費出版するというのは一時期流行りましたが、やはりこれは自己満足の世界です。レンタルさんが言うように、知らない人の自伝はなかなか読めるものではありません。男の勲章を認めてもらうのは難しいですね。

葬式に来て欲しい

大槻は、家族に伝わっていない、自ら伝えてもいませんが、それでも家族でいる時間が好きでした。

だから葬式には元妻と娘には来て欲しいし、学生時代の友達にも来て欲しいと思っています。

「私が死んで悲しいと思って欲しい」

そこでふと大槻はレンタルさんに参列してもらえないか打診します。

「大丈夫ですよ」

断られると思っていた大槻は驚きます。

しかし、レンタルさんは相手が死んだとしても自分が生きている限りは続くという依頼を受けたばかりで、比べて参列はいつか終わりが来るものなので構わないと言います。

1人でも参列してくれるという人ができただけで、大槻は安心しました。

『レンタルなんもしない人』と記帳した人がいた。

そんな父の葬式なら家族にとっても忘れられない思い出になるかもしれません。

「それだけは忘れないでほしい」

moyokomoyoko

人にとって「忘れられる」ということほど悲しいことはありません。大体の人が誰かに覚えていてもらいたいと思っているのではないでしょうか。ちなみに、レンタルさんが依頼された自分が死ぬまで終わらない依頼とは『今後絶対に私をポエマーと呼ばないでください』というものです。

レンタルなんか成す人

別れ際、大槻はまだエンディングには向かいたくないと言ってレンタルさんにエンディングノートを渡します。

「レンタルさんを見てたら成すべきことを見つけました。ありがとう」

その後、大槻は自伝の原稿を引き出しにしまい、『レンタルなんか成す人』として活動を始めました。フォロワーはまずまずです。

一方、Twitter内でレンタルさんの投稿を見かけた神林は「そろそろなんかした方がいいと思う」とコメントを送ります。

「ちゃんと働いて家族を養った方がいい」

レンタルさんは、丁寧にちゃんと働いていた頃の貯金でやっていけていると返します。

相手のために言ってやっていると思っている神林には納得がいきません。

その頃、レンタルさんの妻・沙紀(比嘉愛未)は底をつきかけている通帳を見ながら、ため息をついているところでした。

『レンタルなんもしない人』第7話まとめ

「貯金でやっていけているから大丈夫」と神林に返したレンタルさんですが、実際はその貯金も残り少なくなってきているようです。

そこにいつも路上で金田(古舘寛治)から買わされている雑誌の編集部から取材の依頼が舞い込んできました。

この取材がレンタルさんの今後を決めるものになれば良いと思います。

一方、神林はますます不穏な空気をまとうようになっています。すっかりレンタルさんに逆恨みをして粘着しています。

ドラマ終了後、本物のレンタルさんが実際に同じようなことを言ってくる人は存在すると言っていました。

公に発信している立場だから色んな意見があるのは仕方がないですが、正直暇な人だなと思ってしまいますね。

さて、次回はどうしても結婚したい男性のデートを振り返るという依頼です。

男性の切実な思いにレンタルさんはどんな言葉をかけるのか?必見です!

▼次回8話も続けて読む▼