王都から村へと帰ってきたスバルとエミリア。
しかしラムやロズワールは未だ聖域から帰っていませんでした。
聖域に行けば、スバルの知りたいものが全てわかるといいます。
スバルとエミリアは、答えを求め、聖域に向かいます。
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目次
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』前回第26話のあらすじと振り返り
王都へ戻ってきたスバルとエミリア。
しかし先に戻っていたレムは、魔女卿の暴食に記憶と名前を食われてしまっていました。
スバル以外の者は全員レムの記憶を失い、レムは目を覚まさない身体となってしまいました。
スバルは、必ずレムを救うと決意したのでした。
【ネタバレ】『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第27話あらすじ・感想
クルシュの屋敷を離れ、村へ
スバルとエミリアは、村に戻るためクルシュの屋敷を後にします。
スバルは、怠惰との戦いでゲートに無理をさせたため2か月は安静に、とフェリスに念を押されます。
クルシュは「また必ずお会いしましょう」と、スバルとエミリアを見送ります。
龍車を引くのはオットーです。
オットーの目的は、ロズワールへ直接交渉し商売することであり、そのためにスバルに協力していることをスバルも忘れてはいません。
龍車の中で、エミリアは「身勝手な理由で応戦に参加している」といいます。
エミリア自身は、スバルに隠し事はしたくないが、なんと言っていいのか、と言葉を詰まらせます。
その話も含めロズワールに会ってからだな、とスバルは明るく振舞います。
meriko
エミリアもスバルもその正体を知らない、聖域とは
村へついたスバルたち。
エミリアと共に行動していたペトラら一部の村人も一緒に戻ってきました。
しかし村には誰もいない状態。
ロズワールと共に避難していた村人は誰一人として帰ってきていませんでした。
meriko
エミリアもスバルも、聖域の詳細や場所を知りませんでした。
ロズワールは秘密基地みたいなところだとエミリアに話しているようです。
エミリアは「それに…」と何かを話そうとしますが「なんでもない」と止めます。
スバルとエミリアは、何か手がかりがあるかもしれないとひとまず屋敷に戻ることにしました。
meriko
戻ってきたメイド、フレデリカ
屋敷に到着し、エミリアが扉の前でパックに声をかけますが、反応がありません。
扉をノックすると、出迎えたのは牙が特徴的なフレデリカでした。
フレデリカはスバルがエミリアと出会う少し前から休暇していた、ロズワール邸のメイドです。
meriko
ラムから呼び戻され屋敷に戻ってきたはいいが、その時の厨房や庭はひどい荒れようだったといいます。
レムの不在中、家事の苦手なラム1人では、手に負えなかったのです。
もちろんフレデリカもレムのことを覚えていません。
ロズワールとラムが戻った時、どんな反応をするか懸念されます。
フレデリカはロズワールの考え全てを知る術はなく、全てを話せるほどの信頼を得ているのは、ラムとこの屋敷の禁書庫の大精霊だけだといいます。
そこでスバルは、禁書庫の大精霊ことベアトリスの元を尋ねます。
ベアトリスは禁書庫の中で過ごし、その扉は他人からは見つけることはそう簡単に見つけることはできないのですが、スバルはベアトリスのいる禁書庫へ繋がる扉を探し出せる直感を持ち合わせています。
meriko
ベアトリスからのヒント
禁書庫を探し当てたスバルは、ベアトリスと他愛ない会話をした後にロズワールの考えをどのくらい知っているのかと本題に入ります。
ベアトリスはフレデリカの見立ては少しだけ正しいが、ベアトリスとロズワールの繋がりに今回のことは関係ないと断言します。
スバルは、怠惰の持っていた福音書をベアトリスに見せます。
ベアトリスは「どうしてよりによってお前がその本を」と動揺した様子です。
スバルが怠惰を殺したことを伝えると、ベアトリスは「お前もベティを置いていったのかしら…ジュース」と悲しそうに呟きました。
怠惰を殺したのなら魔女因子はどうなったのかと問いかけますが、スバルは魔女因子というものについて何も知らず、そのことにベアトリスは驚いた反応を見せます。
「お前の欲しがる答えは全部、その聖域にあるかしら」
ロズワールの思惑、福音書の意味、魔女因子の答え、何もかもそこにあるのだといいます。
ベアトリスはそれらはベアトリスの口からは話さないと、スバルを禁書庫から追い出しました。
「ベティはお前の都合のいい道具じゃいのよ」
ベアトリスは、泣きそうな顔で最後にそう言いました。
meriko
ペトラがメイドに!
聖域を知っているフレデリカに頼み、その場所を教えてもらうことになりました。
しかしフレデリカ本人は同行せず、スバルとエミリアを連れていくのはオットーです。
オットーは、エミリアに協力することでその後ろ盾のロズワールの印象を良くしようという下心が含まれていました。
フレデリカは聖域に行くにあたり、忘れてはいけない名前、ガーフィールという人物に気を付けるようにと話します。
ガーフィールは聖域において最も注意して接しなければならない人物なのだと言います。
出発の日の朝、スバルはレムに声をかけにいきます。
部屋から出てきたスバルを待っていたのは、メイド姿のペトラでした。
ペトラは12歳の若さで親元を離れて、ロズワール邸のメイドとして働くことになったのです。
2人で廊下を歩いていく途中、スバルは通りかかった扉が気になって開けてみるも、そこはただの部屋。
「本気で隠れられるとまじで厄介だったんだなぁ」と呟きます。
スバルはペトラに、ベアトリスのことも気にかけてやってほしいと頼みます。
meriko
聖域へ出発
出発間際、フレデリカはエミリアに、ネックレスの形になった青の結晶を渡します。
これがあれば森の結界を抜けて聖域に入ることができるのだといいます。
「場所と資格は揃えました。あとは覚悟と強い意思を」
エミリアはもう一度「ガーフィールに気を付ける」と口に出してフレデリカの忠告を再確認します。
一方ペトラは、スバルに白いハンカチを差し出します。
見送りに白いハンカチを渡して旅の最中に汚れたそれを最後に返す。
旅の無事を祈る昔からの風習です。
遠ざかる龍車を見ながら、フレデリカは手紙を取り出し呟きます。
「これで旦那様のお言いつけ通りに。あとはエミリア様が聖域をいかにして乗り越えられるか、祈る以外にありませんね」
meriko
青い光に包まれたエミリアとスバルは…?
道中、エミリアはパックが姿を見せないのだとスバルに話をします。
何度も声をかけているし、契約のつながりは感じるようです。
そうあることではないけれど、今までにも何度か数日顔を見せないことがあるのだと不安そうに言います。
スバルは、つい先日パックに「リアのことよろしく頼んだよ」と言われたことを思い出します。
聖域はフレマルディの迷い森に隠されており、部外者の存在を遠ざけ道を誤らせるのです。
聖域は亜人族だけの村です。
エミリアは自分以外のハーフエルフには会ったことがなく、もしかしたら聖域にもハーフエルフがいるのかもしれないと考えて緊張と不安を感じていました。
すると、フレデリカに預けられた青い結晶が突然光り出しました。
スバルは嫌な予感がするとその結晶をエミリアから奪って窓の外に投げようとしますが、その前にエミリアが倒れてしまいます。
meriko
スバルが出会ったのは、謎の美女
結晶はの手の中でさらに光を増します。
気づくとスバルは見知らぬ森の中に1人で立っていました。
そこでそこで見たのは、ピンク色の髪をした耳の長い少女。
「その耳、ひょっとしてエルフ」とスバルが声をかけると少女は一目散に走り去ってしまいました。
追いかけたスバルがたどり着いたのは、石で造られた遺跡のような建物。
恐る恐る中を入り進んでいくと、突然、どこからか声が聞こえてきました。
「なるほど。それが君の欲の根源か。中々興味深いことだね」
次の瞬間、時空が歪み、スバルの目の前に草原と青空が広がりました。
そして、黒い服に身を包み蝶の髪飾りをした銀髪の女性が姿を見せます。
彼女は名前はエキドナ。
強欲の魔女。
meriko
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第27話あらすじ・ネタバレ感想:まとめ
TOKYO MXでご覧いただいた皆様、ありがとうとざいました。
フレデリカにメイド服のペトラ、そしてエキドナ……いろいろ動き出しました‼
オットーは……通常運転でしたね🚽
▼本日の放送▼
📺25:00 BS11#rezero#リゼロ#不運な子 pic.twitter.com/R1DjNud7Mf— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) July 15, 2020
今回は、たくさんの伏線が張られました。
怠惰が死んだと聞いた時のベアトリスの様子も気になります。
ロズワールの思惑とは。
福音書の意味とは。
そして魔女因子とは何なのか。
今後明らかになっていくのでしょうか。
さらに第二期のキービジュアルに大きく描かれていたエキドナが登場しました。
今回の物語の重要人物となる彼女。
ミステリアスな雰囲気に包まれていますが、エキドナはどんな影響をスバルにもたらすのでしょうか。
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