月9ドラマ『ラジエーションハウス』第2話が放送されました。
今回は極めて稀な病気が隠れている可能性があります。
そして、杏ちゃん(本田翼)にある秘密があることが明らかになりました。
それではさっそく、ドラマ『ラジエーションハウス』第2話をご紹介していきたいと思います。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『ラジエーションハウス』第2話あらすじ
唯織(窪田正孝)は、甘春総合病院院長の渚(和久井映見)から、放射線科医として働く気はないのか、と問われる。
しかし唯織は、医師免許を取ったのは放射線技師として働く上で病気について深く知った方が良いと思ったからだと言って断る。
放射線科医とタッグを組めば最高の診断ができるはず、と続ける唯織。
その思いを受け止めた渚は、技師として働く以上、周囲に医者であることがばれないように、と釘を刺さした。
ラジエーションハウスの技師長・小野寺(遠藤憲一)は、妻から離婚を突きつけられていたが、それを拒否し続けていた。
膝の痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)のレントゲン撮影を行った際、離婚したら会えなくなるかもしれない息子のことを思い出す小野寺。
辻村(鈴木伸之)とともに健太郎のレントゲン画像の読影をした杏(本田翼)は、成長痛の可能性があるとしてしばらく経過を見ることにする。
一方、唯織と裕乃(広瀬アリス)は、MRI検査にもかかわらず携帯電話を手放そうとしない富恵(宮田早苗)に手を焼く。
閉所恐怖症だという富恵は、携帯電話に保存してある愛犬の写真を見せ、一緒じゃなければ入れない、と騒ぎ立てた。
そのとき唯織は、かつて杏が捨て犬の手当てをしたことを思い出す。杏がそのときのことを覚えていれば、自分のことも思い出すかもしれないと考える唯織。
富恵は、威能(丸山智己)の機転によって無事にMRI検査を終える。ところが、その間に表につないであった富恵の愛犬が逃げてしまうトラブルが発生。
唯織は、後を追って無事捕獲したものの、犬を連れ去ったと疑われ、部長の鏑木(浅野和之)から叱責される。
実は富恵は、鏑木が研究費を支援してもらっている金田製薬の会長夫人だった。
健太郎に会った杏は、成長痛のことを話し、心配しないよう伝える。
そこで健太郎は、母子家庭で、仕事ばかりしている母・美佐子(中越典子)に構ってほしくて大げさに痛がったことを打ち明けた。
杏は、そんな健太郎に「お母さんはどんなに忙しくても、健太郎くんのことを一番大事に思っているはず」と話す。
検査を終えた健太郎は、美佐子とともに病院を出てバスを待っていた。ところがそこで、美佐子が激しい腹痛に襲われて倒れ……。
出典:『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式ページ
【ネタバレ】『ラジエーションハウス』第2話の感想
唯織(窪田正孝)の本職
唯織(窪田正孝)は、なんと本当は医者であるということが分かりました。
どうして隠しているのかは分かりませんが、院長の渚(和久井映見)はそれを知った上で雇ったというわけです。
放射線科医として働けば、もっと症状でば悩んでいる患者さんを救うことができるかもしれないのに、ここでは放射線技師として働きたいと希望しました。
院長はくれぐれも技師として働くのであれば、医者であることはバレないようにと釘を刺しました。
唯織は仕事に戻ると、一人の幼い男の子が検査を受けに来ていました。
唯織はなんとなく、その子の足が気になり目を離しません。
いったいどうしたのかは分かりませんが、彼の足に異変があるのを見分けたような気がしました。
技師長である小野寺さん(遠藤憲一)が検査を始めましたが、放射線科医の杏(本田翼)が読影をすると成長痛ではないかと判断しました。
男の子と母親は、何も異常が無いことに安心した様子です。
その男の子の名前は健太郎くん(石田星空)、お母さんは美佐子さん(中越典子)と伺いました。
成長痛であることに安心したのも束の間、なんと美佐子さんが病院の外で倒れてしまいました。
既往歴
美佐子さんが倒れてしまい、写真を撮ってほしいとやってきましたが、そのとき科長が何かに気づきました。
彼女は一度がんの治療をしていた過去を持ち、苗字が変わっていることで気づくのが遅くなってしまったのです。
他にも既往歴をきちんと話していないと、必要としている検査も違ってくるので、話してほしいと美佐子さんを説得します。
しかし美佐子さんは、何年も前に治療は終わっているので、自分は検査の必要がないと突っぱねてしまいます。
それには理由があり、子供を一人で育てていかないといけないので仕事を休む訳にはいかず、精密な画像を撮ることを拒否していたのでした。
美佐子さんは、お母さんも妹さんも癌で亡くしていて、彼女自身も「副腎皮質癌」という病気を患っていたことをきちんと把握しておきたいと唯織が話しました。
検査を受けるのは個人の自由なのかもしれませんが、子供さんのことをきちんと育てたいのであれば受けるべき、と言われてしまうと何も言えません。
今仕事を辞めてしまったり、収入が途切れてしまうと子供のことを家で守れなくなってしまいます。
健太郎くんにとっては、お母さんが傍にいないことの方が苦しいのです。
それだけはどうしても避けてあげてほしいとも思うので、美佐子さんの気持ちもよく分かります。
子供と一緒にいたいけど、ご飯を食べさせていかないといけないから、どうしても仕事を優先しないと仕事も失くしてしまう。
美佐子さんは再発ではなかったのですが、しばらく入院が必要であることが判明しました。
申し訳ありません…と会社に電話して謝っている姿がすごく悲しくて苦しそうに見えました。
唯織は健太郎くんに対して、まだ膝が痛いのではないかと聞きに来ましたが、健太郎くんは大丈夫と言っています。
技師長・小野寺さん(遠藤憲一)の離婚
小野寺さんは、長い間「奥さんから離婚をしたい」と言われ、離婚届を渡されていますがサインをしていません。
しかし、小野寺さんの息子が病院までやってきて、離婚届を渡しにきます。
小野寺さんはそれを破り捨て、書かないことまで息子さんに把握されており、何もかもお見通しでした。
周りの技師から余計なことを聞かされていますが、家族がもうバラバラの状態なので、早く離婚届を書くように言っておいてほしいと伝言されました。
中学生なのに、きちんとした考えを持っていて驚きでしたが、自分で渡した方がいいと離婚届を返されてしまいました。
癌は遺伝
美佐子さんは離婚してから、絶対に一人で立派に健太郎くんを育てていくと心に決めた、と杏に話しました。
必死に頑張って、健太郎くんを守っていきたいと思っていることは、周りの誰もが分かっています。
小野寺さんは、美佐子さんの想いをきちんと分かったうえで病室を訪ねました。
そして、健太郎くんもお母さんのために看病をしたいと病院を走っており、こけてしまいます。
その一方で、唯織は昔の技術で写真を見ています。
技師長の小野寺さんは、昔の撮り方をよく知っている様子なのですが、唯織は健太郎くんも何かの病気なのではないか…という疑念を持っています。
そして、唯織は決定的な事実に気づきました。
健太郎くんは、レントゲンではなくMRIの検査が必要であると唯織が話し、技師長・小野寺さんも直談判しに行ってきてくれました。
しかし、小野寺さんは門前払いを食らい、杏は読影をしますと言ってくれました。
健太郎くんは骨髄の中に、病変があり、骨肉腫ということが判明しました。
小野寺さんが決断をしたことで検査し、健太郎くんは骨肉腫と「リ・フラウメニ症候群」という極めて稀な病気であることが分かりました。
この先、骨肉腫を克服したとしても、健太郎くんは長きに渡り、癌に侵されるかもしれないという人生になってしまうのです。
さまざまな臓器に癌が発生してしまうかもしれない、という恐怖にずっと怯えなければいけません。
美佐子さんは、どうして自分ではなく息子がそんなことになってしまったのか、すごく自分を責めてしまうはずです。
でも、健太郎くんは強い心を持っています。
これから先、骨肉腫を克服して癌に怯えながらだとしても、彼は強く生きれるのではないかと思います。
少しでも早く病院で健太郎くんの癌を見つけることができてよかった、と小野寺さんは思っています。
そして、小野寺さんは離婚届けを持って息子さんの所に行きましたが、結局そこにサインはしていませんでした。
離婚は絶対にしないと決めている様子です。
『ラジエーションハウス』第2話まとめ
第2話ご覧頂きまして、
ありがとうございました🤩来週も見てください✌️#ラジエーションハウス #ラジハ #月9#来週も見てね pic.twitter.com/RzAA3X23Wk
— 【公式】月9ドラマ『ラジエーションハウス』 (@radiation_2019) 2019年4月15日
ところで、杏ちゃんの過去に悲しいことがあったと知ってしまい、唯織は驚きました。
犬が嫌いになってしまったのにも原因があり、唯織のこともそれが原因で忘れてしまったのかもしれません。
第3話以降で、その原因も明らかになっていくはずです。
以上、今回は『ラジエーションハウス』第2話をご紹介しました。
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第3話も続けて読む▼