週刊少年ジャンプにて大人気連載中の『約束のネバーランド』が待望のTVアニメ化しました!
第1話を鑑賞して、率直な感想としては「ドキドキが止まらない!」です。
早くも次話が待ち遠しくなるような展開でした。
さっそく『約束のネバーランド』第1話をネタバレありでレビューしたいと思います。
『約束のネバーランド』第1話あらすじ
グレイス=フィールドハウスは親の居ない子供たちが住むところ。
血の繋がりはなくても、ママと38人の兄弟はささやかながら幸せな日々を送っている。
11歳のエマ・ノーマン・レイはハウスの年長者であり、毎朝のテストでそろって満点をとる優秀さをほこる。
ある夜、里親のもとへ旅立つコニーを見送った子供たちだが、忘れ物に気付いたエマとノーマンは近づくことが禁じられている門へ向かう。
そこで2人は衝撃の真実を目撃する―――。
出典:『約束のネバーランド』公式ページ
【ネタバレ】『約束のネバーランド』第1話の感想
外へは、出てはいけない?
門の前に立つ3人の子供たちの会話から本編は始まります。
会話の内容から、
- 子供たちは外へは出たことがない
- 門と森の奥の柵へは、危ないから近寄っちゃダメ
と、ママから言われている模様。
子供たちが外に出てはいけない理由がなにか気になりますね。
含みを持たせており、早くも引き込まれる始まりになっていて最高です!
オープニングに入ると、オープニング主題歌をUVERWORLDが歌っていて、かなりかっこいいのです。
孤児院の1日
朝の日常がやってきます。
「おはよう、私のかわいい子供たち。こうして今日も38人の兄弟みんなで幸せに暮らせることに感謝して、いただきます。」
「いただきます。」
朝食を食べる子供たちとママ。
そして、よく見ると子供たちの首筋に数字が入っています。
この数字はタイトルともなにか関係あるのでしょうか?
続いて、子供達が「知能を確かめるテスト」を受けはじめます。
ノーマン、レイ、エマは満点のフルスコア。
- ノーマンは周りからは天才と称されている子供です。
- その天才ノーマンと唯一互角に渡り合えると言われる知恵者のレイ。
- 抜群の運動神経と学習能力で二人を追いかけるエマ。
物語はこの3人を中心に展開していきます。
自由時間になり、鬼ごっこが始まります。
鬼のノーマンは、エマ以外の子供たちを瞬く間に捕まえていきます。
しかし、エマはなかなか捕まりません。
木の上に隠れていたエマは、下で歩いているノーマンを見ています。
ノーマンは、作戦を考えて、思いついた結果が「転んだフリ」をすること。
それを見たエマは、心配してノーマンに近づくと「転んだフリ」と言われ捕まってしまいました。
エマは、監督役のレイに「ノーマンにあってエマにないものは戦略。鬼ごっこは、戦略を競う遊び、体をフルに使った遊びなんだ。」と教えられます。
次の鬼ごっこの最中、エマとノーマンは森の奥の柵の前で立ち止まりました。
エマが不思議そうに、近寄ってはいけないと言われる柵に触ろうとすると、後ろから「あんなのウソに決まってんだろ」とレイがやってきます。
そこに他の子供たちが集まり、柵を見て自然といつかこの孤児院を出るんだろうという話を始めました。
すると、そのうちの1人の子供が、不思議そうな顔をして「ハウスを出た子から一通も手紙が届かない」と言い始めます。
他の子供たちも同じようで、「血こそ繋がっていないけれどずっと一緒に暮らしてきた本当の兄弟なのに!」と少し怒りをあらわにするのです。
しかし、子供たちの解釈として、手紙が来ない理由は「きっとハウスの向こうにはハウスのことを忘れてしまうような楽しいことがある」と期待に夢を膨らませるのでした。
今夜出ていくことが決まっている、うさぎのぬいぐるみをもった女の子コニーが「私はみんなに手紙を書く!」と約束をします。
決意の夜
玄関でみんなに見送られながらハウスを出ていくママとコニー。
二人は、門へ向かいます。
大広間に掃除をしに来たエマが、うさぎのぬいぐるみを発見して「どうしよう」と慌てていると、レイがまだ「間に合うから!」とエマとノーマンを
二人がいるであろう門へ行くように促します。
近寄ってはいけないと言われる門のところで一台のトラックを見つけますが、周りには誰もいません。
エマとノーマンは探すのを諦め、ぬいぐるみを荷台に乗せておこうとした振り返ったとき、エマがなにか恐ろしい物を見つけたかのような表情で後ずさりを始めるのです。
エマは震えた声でノーマンを呼び、ノーマンが恐る恐る荷台を覗くと…荷台の中には、変わり果てたミイラのような姿のコニーがいたのです。
「はっ……?」
ノーマンが出した声に気づいた何者かが「誰かいるのか?」と言いながら近づいてきます。
とっさにトラックの下に隠れたエマとノーマン。
トラックの近くに来た何者かを覗いてみると、そこには化け物がいるではありませんか。
2人は、恐怖のあまりに出そうになる声を必死に押し殺します。
化け物が、コニーを掴み水槽のようなものに入れると「美味そうだなぁ」「指の先だけでもダメかなぁ」と言うと、もう1人の化け物が「この農園の人肉は、金持ち向きの高級品で大事な商品だぞ。」と言っています。
コニーが入った水槽を見つめる2人の表情から緊張と恐怖感が伝わってきます。
さらに新たな化け物が近づき、「6歳か…並の出荷が続いているな。だがようやく上物が出荷できるな、イザベラ。」と、その化け物が向いたその先には…なんとママの姿があったのです。
エマとノーマンはハウスへ全速力で走って逃げます。
エマが膝をつき、「さっき見たのはコニーじゃなかったよね?」とノーマンに問います。
息を飲みながら、ノーマンは「あれはコニーだった。」と答えました。
それを聞き、泣き叫ぶエマの表情にこちらまでゾクッとしてしまいました。
ハウスへ帰るとレイが玄関で様子を伺ってきます。
ノーマンが「間に合わなかった」とレイに言いならが、2人で足早に部屋へ戻りました。
ノーマンは、エマに「エマ、レイ、そして僕の3人なら逃げられる、逃げよう!」と言うと、エマは「他の子供たちを連れていくのは無理かな?残せばみんな殺される…。」と伝えます。
ノーマンは、優しくエマに「無理じゃない」と答えます。
エマは、「これは鬼ごっこ。戦略を立てればきっとみんなで逃げれる!」と決意するのでした。
部屋の外で立っているレイ。
そして、門の場所で2人が置いてきたぬいぐるみを見つけたママ…。
ここで第1話が終わります。
『約束のネバーランド』第1話まとめ
📣いよいよ本日放送!
第1話「121045」は、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて、15分押しの今夜25:10から放送です!
各局放送時間に変更がございますので、詳細は公式サイトをご確認ください!https://t.co/E44v7vbDEK#約ネバ pic.twitter.com/UQ0mT24wrD
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) 2019年1月10日
第1話を見終わった感想は、物語の展開が早くて息つくヒマがないほどに謎が多く、見応え満点でした。
また、ところどころ出る子供たちの表情が、その場の恐怖感を増長させていると感じました。
今後は、レイがどう絡んでいくのか。
そして、ぬいぐるみの存在に気づいたママはどういう行動に出るのか?
第2話が早くも待ちきれませんね!
▼次回第2話も続けて読む▼