『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ・ネタバレ感想!学園ドラマと言えば文化祭!のぶお涙の告白…?

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『俺のスカート、どこ行った?』公式Twitter

『俺のスカート、どこ行った?』の第8話は、学園ドラマに欠かせない、文化祭の話です。

クラスで何をするのか、生徒も先生も揺れ動く恋模様、全校生徒の前での告白タイムなど、イベント目白押しです。

そして、のぶお(古田新太)からの重大発表に、生徒も先生も衝撃を受けることに……!

第7話でのぶおが血を吐く原因もここで明らかとなりました。

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『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ

文化祭が近付き、2年3組ではどんな出し物をするのか、話し合う。

生徒たちがあれこれと意見を出す中、若林(長尾謙杜)が「のぶおが前に働いていたお店みたいなのはどう?」と提案。

そのアイデアが採用となり明智(永瀬廉)や東条(道枝駿佑)ら男子生徒が女装、女子生徒が男装して接客するバーをやることに決まる。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ①

文化祭当日は原田(古田新太)の誕生日でもあった。

原田は、自分のバースデーイベントをやろうと張り切る。

また、文化祭では毎年、お化け屋敷が恒例の出し物となっていて、このお化け屋敷はものすごく怖く、ゴールできる人はほとんどいないほどだった。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ②

生徒たちの間では、そのお化け屋敷を好きな人と一緒に回って、最後までたどり着いてから告白すると絶対に恋が実るという伝説が広まっていた。

生徒たち、先生たちはそれぞれの思いを募らせ、一緒に回る相手を誘っていた。

ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』第8話あらすじ③

そんな中、里見(白石麻衣)が保健室を訪れると、いつもと様子が違い、体調が悪そうな原田の姿があった…。

そして、文化祭当日。メインイベントの『青春の主張』で光岡(阿久津仁愛)は女装して気づいたある思いを告白し、原田もまた、全校生徒の前で重大な告白をする――。
出典:『俺のスカート、どこ行った?』公式ページ

【ネタバレ】『俺のスカート、どこ行った?』第8話の感想

3年2組の学校祭は「Show&Bar のぶりん」

学園祭が近づき、各クラスは出し物を考えます。

広田(じろう/シソンヌ)と古賀(荒川良々)のクラスは演劇、岡田(田野倉雄太)は豪林館高校名物「お化け屋敷」です。

のぶお(古田新太)のクラスも出し物について話し合うと、クレープ屋さんやネットカフェなど、お金になるものを候補に挙げるが、

「のぶおが前に働いていた店みたいなの」

という若林(長尾謙杜)の提案により、Barをすることが決まりました。

積極的に話し合いに参加しようとしない男子たちを見て

「ちょっと男子-、考えてよー」

というフレーズを女子よりも先に使っちゃうところ…のぶおらしくてGoodでした。

そして2年3組はショーを見ながら食事や飲み物を楽しむ空間、「Show&Bar のぶりん」を作り上げます。

内装はのぶおが好みそうなピンクのハートで満たされ可愛く作られていました。

そして、女子は男装をし、男子は女装をして性別の壁を取り払うことに。

女子たちはもちろんノリノリです。

そして男子たちは、なんでこんなことになってしまったのだろうという顔で、キャバ嬢が着ていそうなドレスを身にまとい、男装した女子にメイクをされるのでした。

げんなりしているようすですが、のぶおからはしっかりとやれ!と言われます。

ただですね、非常にかわいいんですよ!

もともと見た目も良いですからね!当たり前なんですが!

東条(道枝駿佑)ママは当日もちょっと嫌々な感じですが、明智(永瀬廉)や若林はちょっと乗り気です。

才能あるーって思いましたね。

光岡(阿久津仁愛)の告白

光岡(阿久津仁愛)と言えば、第3話までなかなか登校してこなかった生徒。

しかし、家のことが解決して以来、普通に登校してくるようになりました。

そんな光岡なのですが、実は今回のBarで女装をしたことで、男子の格好ではなく、自分は女子の格好をしたいという想いに目覚めたのです。

男子トイレで一人、以前のぶおが忘れていったイヤリングをこっそり付けたりして楽しみながらも、これを公にすることに怯えていました。

そりゃそうです。男子がどうしてそんな恰好を!と思われる社会ですから。

だから光岡は、のぶおにこっそりと告白しました。

「そうなの?いいんじゃない」

のぶおから出てきたのは言葉は、まあ当然といえば当然です。

のぶお自身も女装家ですし。

「どんな格好をしても光岡は光岡。誰かに迷惑をかけるわけでもないし。怖がり過ぎる必要はないよ。好きなようにやってみれば?」

のぶおの言葉を聞き、光岡は学校祭の告白イベントに女子の制服を着て登壇。

「これからは女の子の格好で学校に来ようと思う」

客席からは「いいぞ光岡」という温かいコメント。

こういうことをすんなり受け入れられる人たちを作ったのは、のぶおなんですよね。

良かったね、光岡!と私も思いました。

お化け屋敷の伝説

岡田のお化け屋敷には伝説があり、最後までゴールできたカップルは結ばれると言います。

お化け屋敷は入った途端から相当怖く、吊り橋効果の力が存分に発揮される作りとなっているのです。

それだけ有名になっているものですから、誰かを誘おうとした時点で、え?告白される?とか勘ぐられ、それだけでもだいぶハードルが高いようにも感じます。

そのせいで、東条が川崎をお化け屋敷に誘ってもあっさり断られてしまうのです。

もうこの時点で撃沈なのです。

養護教諭の佐川(大西礼芳)にずっと片思いをしていた田中(桐山漣)も、これを決行します。

佐川の左手の薬指の指輪がなくなっていることに気づいたことから「これはチャンスだ」と思ったのでしょう。

でもデリカシーがないです。フラれたショックを引きずっている佐川に対し、それはないだろうと……。

それでもお化け屋敷に一緒に行くことを承諾してくれた佐川。

ここで田中が男らしいところを見せてくれれば…なんて思ったんですがね。

やっぱり怖いからとなぜか庄司(大倉孝二)も誘っていました。

しかも結局、田中は怖さのあまり、最後には教室の外で体育座りして震えているのです。

これは……佐川じゃなくても怒ります。

ですがもしかしたら、意外と佐川の方がリードしていくスタイルになれば、これはこれで良いカップルになるのかも……いや、田中先生頑張って!って気持ちになります。

古賀(荒川良々)の災難

これまで嫁または彼女が欲しいと奮闘しつつも、恋人ができず悲しい想いをしている古賀(荒川良々)。

クラスで演劇をすれば、なぜか全身を緑色にしてセリフを読み込みます。

えっ、先生も舞台にでるんですか?

しかし、その姿で学内を歩けば、傍からは変な人を通り越して怪しい人と思われがちです。

そのせいで、糸(片山友希)と共にやってきたウィンザーに腕を捻られる災難。

さらに、のぶおと里見(白石麻衣/乃木坂46)にくっついてお化け屋敷に入ると、お化け役の生徒に驚かれて逃げられる始末。

確かにその見た目はここに合っていますがね……。

なんとも不遇が続く古賀先生。

もちろん笑って観ていました!

のぶお(古田新太)の余命の話

光岡も登壇した告白イベント。

ここに原田が登壇すると、衝撃の告白をしました。

「私、実は病気で余命いくつかって言われてて、でもとっくに過ぎています」

のぶおはすい臓が悪く、春までしか生きられないと言われていたみたいです。

しかし、のぶおは宣告された余命を過ぎており、誕生日であるこの日まで迎えてしまいました。

痛みを堪え、汗を流しながら笑顔でのぶおは語り続けますが、この告白に先生も生徒たちも開いた口が塞がりません。

いつまで生きるのだろうと思ったのぶおは考えたのです。

やりたいことを全部やろうと思うようになりました。

糸に持ってきてもらった「やりたいことノート」には、

  • 教師になる
  • ボクシングをやる
  • 部活の顧問
  • 探偵になる
  • ウエディングドレスを着る
  • 宇宙に行きたい
  • 馬車で川沿いを歩きたい
  • ボウリングで300点取りたい
  • 安室ちゃんに会いたい
  • 娘のウエディングドレス姿を見たい

そして今ののぶおのやりたいことの中には「生徒たちの卒業を見届けたい」でした。

あのノートをやりきるまで生きられる気がしているのぶお。

なので、ノートに書いていること全部やるまで生きます。

前の夜に、光岡に「言いたくても言えないこともある」と言っていたのぶおですが、そんな大きな秘密を持っていたんですか!

さすがにボクシングをやった時は、糸に体の心配をしろと怒られたみたいですが、余命さえもガーンと伸ばす!そう思っているのぶおは怖いもの知らずです。

しかし、これであの吐血のシーンと繋がりました。

余命間もないどころか過ぎているという事実にはさすがに驚きました。

どこまでも規格外なことをやってくれる男ですねー。

明智(永瀬廉)「のぶお、賭けしようぜ」

のぶおの余命の告白を聞いた生徒たちは、この真実にショックを隠すことができません。

しかし、明智はそれを受け入れたうえで、のぶおに言いました。

「のぶお、賭けしようぜ」

明智たちクラス全員が卒業する前に死んだらのぶおの負け。

全員卒業するまで生きていたらのぶおの勝ち。

のぶおが勝ったら、生きているうちにやっておきたいことを叶えてくれる。

こんな面白そうな賭けに乗らないのぶおではありません

「逃げんなよ、のぶお」

その明智の顔は、今まで学校から追い出そうとしていた皮肉な生徒ではありませんでした。

のぶおの存在が、こんなにも変えてしまったのは凄いことです。

『俺のスカート、どこ行った?』第8話まとめ

のぶお、死んじゃうの?と生徒の1人から言われたとき。

「人間いつかは死ぬわよ」

と言ったのぶお。

しかし、余命が超えているというのは驚きでした。

少しずつ具合が悪いところを見せるときもあり、冷や汗をかく瞬間もありましたが、のぶおの心自体はまだ死ぬ気ゼロですね。

そう、人って死ぬ気でやれば何でもできちゃうもんなんです。

のぶおはそれを教えてくれました。

さて、のぶおが死ぬのが先か、ドラマが終わるのが先か。それも気になるところです。

そして、今回はさほどスポットは当たりませんでしたが、矢野先生(小市慢太郎)はやっぱり何か画策してますね。

明智に殴られたときの動画をどうするんでしょうか?

その答えは、次回に!

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