「ひとりだけれど、ひとりじゃない。」
桃子さんが辿り着いた賑やかな孤独とは?75歳、桃子さんのあたらしい“進化”の物語。
75歳でひとり暮らしをしている主人公“桃子さん”役には映画『いつか読書する日』以来15年ぶりに映画主演を務める田中裕子。
そして桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」を蒼井優が二人一役で務めます。
メガホンをとるのは『南極料理人』『横道世之介』『モリのいる場所』などを手掛け、数々の国内外の映画賞を受賞してきた沖田修一監督。
東出昌大、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華俳優陣も集結し、可憐でたくましい桃子さんの日常を描きます。
このたび11月6日(金)より絶賛公開中の『おらおらでひとりいぐも』から本編映像から少し趣きを変えたルーティン動画が公開されました。
『おらおらでひとりいぐも』桃子さんのルーティン動画公開!
桃子さん、75歳―。
このルーティン、いかがでしょう。
「朝の時短!」「シンプルライフ!」「これがわたしの新習慣!」と YouTube 界隈で良く見かけるモーニングルーティン動画。
このたび『おらおらでひとりいぐも』から田中裕子演じる主人公・桃子さんのとある日の過ごし方をまとめた動画が公開となりました。
桃子さんの ルーティンは「MORNING(朝食)」 「 HOSPITAL(病院)」 「LIBRARY(図書館)」 「DAUGHTER(娘)」「MAINTENANCE(メンテナンス)」からなります。
75歳の桃子さんが過ごす毎日の様子がコミカルにピックアップされており、息子や娘目線では我が親に思いを馳せたり、自分事目線では、“わかる…”と思い当たる節もあるはず!?
その後、このルーティンは徐々に桃子さんの内側へ。
歌謡ショーの開催や心の声=寂しさとのダンスなど、桃子さんの知られざる脳内ルーティンも垣間見えてきます。
本作では、そんな桃子さんの過ごす日々に寄り添いながら、至るところで頭の中で鳴り響く彼女の声が飛び出し、思いもよらぬところまで観客を連れていってくれます。
沖田修一監督による丁寧に積み上げられたリアリティとユーモアが桃子さんの佇まいと見事に掛け合わされた本作。
いつもの居間や病院、図書館、歩き慣れた道すがら、静かな一人暮らしとはかけ離れ、賑やかさを携えた毎日の続きを、ぜひ劇場で体感してほしい作品です。
Gallery
『おらおらでひとりいぐも』作品情報
原作:若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(河出文庫)
監督・脚本:沖田修一
出演:田中裕子、蒼井優、東出昌大、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎、田畑智子、黒田大輔、山中崇、岡山天音、三浦透子、六角精児、大方斐紗子、鷲尾真知子
音楽:鈴木正人
主題歌:ハナレグミ「賑やかな日々」
撮影:近藤龍人
美術:安宅紀史
録音:矢野正人
編集:佐藤崇
VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
アニメーション:四宮義俊
フードスタイリスト:飯島奈美
製作:「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
配給:アスミック・エース
公式HP:https://oraora-movie.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:@oraora_movie
あらすじ
1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子(田中裕子)さん。
あれから55年。
結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先…突然夫に先立たれひとり孤独な日々を送ることに。
図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る毎日。
しかし、ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、音楽に乗せて内から外へと沸き上がってきた!
孤独の先で新しい世界を見つけた桃子さんの、ささやかで壮大な1年の物語。
Gallery
『おらおらでひとりいぐも』は11月6日(金)より絶賛公開中です。
→映画『おらおらでひとりいぐも』動画フル無料視聴!人気配信サービスを比較しオススメを紹介
▼あわせて読みたい!▼