『女ともだち』第3話あらすじ・ネタバレ感想!プライドが東京タワー越えの平成女子、妄想が大暴走!

『女ともだち』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『女ともだち』公式ページ

未練と愛の違いって?

あなたには、まだ好きで心に残っている人はいますか?

忘れられない恋愛を抱いて生きる女たちに刺さるドラマ『女ともだち』。

第3話は、恋に囚われて逃げられない女の深い業と高すぎるプライドについてリアルに描かれます。

答えなんてない、恋の押し問答にひと筋の光が見えるようなラスト。

恋を頑張る女性に少しだけ勇気をくれます。

『女ともだち』前回第2話のあらすじと感想

イケメンカメラマンを粘って口説き落とし、結婚した女…小野沢ちさと(磯山さやか)。

愛息チー助を育てながら、主婦として順風満帆な人生を歩んでいる様に見える彼女にも、どうしようもできないことがあります。

それは夫・ミツル(竹財輝之助)の浮気癖!

ミツルが朝帰りした翌日、いつもと違う胸騒ぎがしてちさとは不安に苛まれます。

“素知らぬ顔で朝ご飯を黙って出していたら浮気はいつか終わる”と幾度となく耐えてきましたが、どうやら今回はちょっと危ない感じ。

それでも、帰ってきたミツルに甘い声で囁かれて抱かれてしまうと、女として満たされてしまいます。

仕事のミツルを残して実家に出発する日、自宅に浮気相手が来たところに鉢合わせ!

なんとミツルは、妻の不在中に浮気相手を家に招き入れていました。

しかも、その相手はチー助の幼稚園の先生・チャコ(片山萌美)という残酷な事実が発覚。

憤るちさとは、ミツルに「私たちを捨ててあの女と一緒になる気?別れて!」と詰め寄ります。

「2人とも、愛してるんだ…」

本気の顔でミツルは“最悪の答え”を返してくるのでした。

【ネタバレ】『女ともだち』第3話あらすじ・感想


人生最悪のフラれ方をした波子(おのののか)は毎夜悪夢にうなされる。

夜も深めのアミーゴス、今日の登良松店長(八十田勇一)はウキウキモード。

「見ない間に痩せた?召し上がれ!」

カウンターに座る美女・波子(おのののか)のために張り切って料理を並べます。

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並んだのは、タコのサラダポルト風とチキンピリピリ、鯛のカタプラーナの3種!

波子は最近嫌な夢を見てしまい、よく眠れず食欲がないらしい。

どんな夢か聞かれた波子は「他人の見た夢って世界一つまらなくないですか?」と質問返しします。

「美人の見た夢ならそそられる…聞きたいよー。」

そう言いながらニヤニヤする店長に「それ、セクハラ!」と注意する杉浦亮(須賀健太)。

“医者の卵だった昔の彼氏”の夢を見てしまうと言う波子。

「人生最悪のフラれ方をしたんです。最悪な男!」とその彼を振り返ります。

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人生最悪のフラれ方…気になる!

料理を食べきれないと言う波子に「じゃあ、さっきから君の話に聞き耳を立てている人たちとシェアする?」と店長が提案します。

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後ろに座って聞き耳を立てていたのはセツ&ちさと。バツの悪い顔をして振り返る波子を見ます。

未だ産婦人科に行けないでいるセツ(原沙知絵)。

夫の浮気に白黒つけられずにいるちさと(磯山さやか)。

そんな2人にとって、波子の話は少しメシウマでした。

見えない火花が散りまくり。女同士のバチバチの舌戦!

セツたちと合流したテーブルに、亮が「店長から…」と言って持ってきたのはアミーゴスではなかなかお目にかかれない高級ワイン!

あからさまな“波子びいき”にブーイングが起こります。

「波子さんみたいな若くて美人でもフラれることあるんだね?気持ちがいい!」

最後のひと言…ちさとの心の声がダダ漏れ、セツが「ちさと口が悪い!」とたしなめます。

「ウフフ。若くて美人なのは事実だからいいんです。だから、フラれることに慣れてなくって…。」

波子は褒め言葉の部分だけを受け取り、セツ&ちさとは苦笑いして聞き流します。

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女の舌戦、なかなか熾烈!

「2人は、人生で何回くらいプロポーズされました?」

今度は波子が口撃!

セツ&ちさとは「1回」と返答。

すると、待ってましたとばかりに「私は22回!お嫁さんにしたいタイプらしいんですよねー」と自慢げな波子が被せ気味に言ってきます。

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モテオーラ半端ない波子、22回も頷ける。

「そんな私が、彼とは結婚してもいいと思った…」

引く手数多の波子が選んだ男が気になったちさとは「そんなにいい男?」と質問します。

「全然!自分がエリートであることを鼻にかける傲慢な男。会話もつまらない、ルックスもセックスも特に秀でたとこはなかったです。」

「そんな男と結婚したかったの?」

今度は興味を持ちはじめたセツが問います。

「はい。すっごく。」

飄々と受け答えする波子を見て、ちさとが「謎すぎ…」と呟きます。

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とらえどころのない波子に興味が湧いてきました。

平成女vs昭和女…恋愛観は世代によってそんなに違うのか!?

「モテないから浮気の心配はない、次男で医者になれば生活は安泰、育ちがいいから着るものや選ぶもののセンスは悪くない…結婚には最適!」

可愛い見た目によらない波子の打算的な考えにセツが驚きます。

「恋愛のどさくさに紛れるか、打算で割り切るか…じゃないと、とても結婚なんてできないからね」

妙に実感のこもった発言をするちさと。

それを聞いて「ちさとは恋愛のどさくさ派よね?」とセツが笑い、ちさとも「セツだって恋愛至上主義じゃない!」と返します。

昭和女同士のやりとりを嘲笑う波子が「昭和にはそういう考え方があったみたいですね?平成生まれは恋愛に対して冷静ですから!」と厳しめの言葉を浴びせてきます。

ぐうの音も出ない昭和女子は「大丈夫…コイツらも令和生まれにいつか同じこと言われるはず!」と唇を噛み締めます。

「結婚したかったら自分からプロポーズすればよかったんじゃ?」

ちさとの反撃に苦い表情をする波子。

「女にとって一番みっともなく、あられもない姿って…結婚して~って男にすがりつくポーズじゃないですか?」

「一時の恥で済むのでは?」というセツの問いかけに、波子は「そんなの負け!」と言い放ちます。

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相容れないかと思った平成と昭和…この勝ち負け理論に意外な理解者が!

「確かに。人と人が関係を作ったら、必ず上と下ができる!」

意外にもセツが波子の意見に理解を示します。

「私は恋愛に関して誰にも上に立たれたくない!普通のOLの私からプロポーズしたら…一生、下剋上は起きません。だから、私はずーっとプロポーズされるのを待っててあげたのに…」

少し声のトーンを落として語る波子の目が据わりだし、どことなくサイコ感が漂いはじめます。

私、東京タワーぐらいプライド高いんです!

3年前、付き合っている医者の卵・吉田(森優作)のために、早起きしてお弁当を作った波子。

そのお弁当を1口も食べず、まして視線すらむけないまま、ピンクのシャツを着た吉田は唐突にこう切り出してきます。

「別れてくれない?結婚したい女の人ができたんだ。」

抑揚無く、感情無く、淡々と告げてきます。

そして彼は、波子がショックでボーッとしている間に新しい彼女と同棲をはじめてしまったと言います。

なかなかヘビーな波子のフラれ話を聞いたちさとは「そりゃ最悪だ!」と同情します。

悔しそうに皿の上の鶏肉をフォークでガシガシ突く波子。

少し引き気味のセツたちを置いて、どこか遠くに視線を向けながら波子が話を続けます。

「こっそり見に行ったら、冴えない女でした。アイツ…プロポーズしてくれる女だったら誰でもよかったんですよ。最悪。」

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新恋人は、確かに波子に比べればかなり地味。しかし、彼女は自分から吉田にプロポーズしたらしい。

「けんか上等!波子ちゃんから“追いプロポーズ”すればよかったんじゃ?」とちさと。

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肉食系恋愛がモットーのちさとらしいアドバイス。

「無理、男取り合うのなんて!私、東京タワーぐらいプライド高いんです。」

高笑いしながら波子が答え、「333mは高すぎ」とセツたちはドン引き!

「それ以来、その男と再会した時のために毎晩シミュレーションするようになったんです。」

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ここから、プライドと誇り高き波子が次第に壊れていきます。

元カレ吉田(森優作)と偶然の再会。絶好のチャンス到来、復讐なるか!?

吉田に再会した時のための波子の妄想…最初は再会してすぐに吉田が頭を下げる程度のモノでした。

でも最終的には「波子様!どうぞ僕と結婚して!」と吉田が波子の足にすがりついて懇願するまでに妄想がエスカレート!

「懇願するアイツにどんな罵声を浴びせてやろう…そう考えながら毎日布団に入ります。」

不気味な笑いを浮かべながら話す波子に、昭和女はビビりまくり!

これには黙って聞いていた店長と亮も手を止め、目を見開き恐怖に震えます。

「波子ちゃんヤバい…」

「私、ヤバいんです!いつからか、その妄想しないと眠れなくなって。」

セツが深い溜め息まじりに「…悪夢だ」と漏らします。

意味深に「悪夢はそれじゃなくて…最近、偶然街で彼に会ったんです。」と波子。

さらにこれよりも先があるのかとみんな驚きます。

「嫌だ~おもしろすぎ!」と思わずちさとは心の声がオンになってしまいます。

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そう…ここからが“本当の悪夢”でした。

園芸店で鉢植えを見ていると「波子さん!」と冴えないグレーのフリースを着た吉田が左手を控えめに上げながら声をかけてきます。

2人は近くの公園のベンチへ。

近況を聞かれ、ぎこちない笑顔で対応する波子が“転職してデザイン会社に勤めだした”と話します。

それを聞いた彼は「センスいい波子さんに合ってる!」と嬉しそうにします。

「活き活きしてて羨ましい…僕まだ研修医だし。ベテラン看護師にバカにされ、雇われ医師だからこき使われるだけ。今日だって半年ぶりの休みなのに何もすることなくて、冴えないし情けない。」

それは波子が知っている彼ではありませんでした。

本当の悪夢はもっと惨めで残酷だった…波子(おのののか)の本音が切なすぎる!

ふと見ると、センスのよかった彼が着るフリースは毛玉だらけ。

しかも持っていたビニール袋の中身は、購入した小さなミックス弁当と安いお酒…目の当たりにした波子は自分でも思っても見ない言葉をかけます。

「大丈夫、研修なんてそのうち終わる。あなたは理性的だし頭もいいから患者さんに慕われる素敵なお医者様にきっとなれる。だから自信持って元気出して!」

「ありがとう。君は優しいね。」

自分をフッた吉田と再び会って復讐する…その日のために何度もシーンと台詞を練ってきたのに、波子はいざとなったら罵倒でも傷つけるでもなく、彼を励まし元気づけていました。

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打算だけじゃなく、本当は彼のこと好きだった波子…切ない!

そして、彼女の“本当の苦しみ”はここから始まってしまったのです。

「悪夢がはじまりました…」

波子はワインをがぶ飲みします。

その悪夢とは、ジャージ姿の冴えない吉田の足に波子がすがりついて「結婚して!」と必死に懇願するというもの。

それは、波子が一番なりたくない姿でした。

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ここまでくると話に飽きたセツは居眠りをし、ちさとも真剣に聞かずw

「みっともなくあられもない自分を毎晩夢に見る。別れて3年も妄想なんかに費やして何してたんだろ…すべてが無駄でした。もっと他にできたはず。バカみたい!」

そんなボロボロの波子を見て、店長が目頭をおさえます。

「私はきっと、ずーっと1人。1人っきりでスカイツリーよりも高いプライドと一緒に生きるんです。惨めで情けなくて…泣けてきます。」

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これが強がっていた波子の本音。

未練と愛ってどう違うんですかね?亮(須賀健太)の言葉にハッとする!

しんみりした雰囲気のアミーゴス、その空気を断ち切るように急に波子が「アー!!」と絶叫。

頬に伝う涙を手でスッと拭って「酔っちゃった」と言うと、「そろそろ帰りまーす!」とニコッと笑って颯爽と帰っていきます。

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切り替え早すぎwさすが、スカイツリーレベルのプライドの持ち主!

「疲れた…なんか強烈な子だったね?」

「ねぇ、あの子の気持ちわかる?」

ソファでくつろぎ、大きく伸びをしながら「わかんない!」と答えるセツ。

ちさとも「私もわかんない!よかった、私のプライド2mくらいで…」と笑います。

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それでも2人には波子の話を聞いて思うところがあったようで。

「あれが女の業、深かった…マリアナ海溝レベル!」

「業は深いし、プライドが高いから高低差で耳が(笑)」

セツが楽しそうに「あの子のプライド。途中から東京タワーからスカイツリーに変わったの気づいた?」とちさとに聞きます。

短時間での伸び率の凄さに笑います。

「彼を罵れなかったのはプライドだけじゃなくて、未練なんじゃないかな。」

このちさとの発言に、亮が「未練と愛ってどう違うんですかね?僕には同じに思えますけど!」と。

言われた2人は黙り込んでしまいます。

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アミーゴスから帰宅途中の波子が吉田の姿を見かけて彼を足早に追っていくのが映し出されます…未練と愛は違わないのかもしれない。

<未練と愛の違いなんか、私にもわからない>

ちさとは心の中で浮気夫のミツル(竹財輝之助)を思い、今日は家にミツルがいることを電話で確認してホッとします。

<私が彼に感じてるのはどっちなんだろう?>

不倫相手の保(袴田吉彦)を思い浮かべるセツ。

帰り際、ちさとに妊娠のことを告げようとしてやめたセツ…翌日、産婦人科に初めて向かいます。

<私達だって十分すぎる業と高いプライドにまみれてる…本当は波子の気持ちが分かる。女はみんなマリアナ海溝なんかよりずっと業が深い。私達はみんな恋に囚われ逃げられない。>

セツのナレーションが痛く響きます。

『女ともだち』第3話まとめ

好きだったんだから未練(愛)残りますよね…恋をして恋が終わったことのある全ての人に響く難題でした。

女性に関わらず、男性にとっても“恋の終わり方”については考えさせられた人も多かったみたいです。

次週は、セツの前に「ドロボウネコ」と罵声を浴びせてくる謎の少女が出現!

そして、ようやく保に妊娠したことを伝える様です。

保の反応はいかに…第4話も見逃せません。

▼次回第4話も続けて読む▼