朝ドラ『おかえりモネ』第4週20話あらすじ・ネタバレ感想!自分が天気を読むことができれば…モネは望む道を見つける

『おかえりモネ』第4週20話

出典:『おかえりモネ』公式ページ

引き揚げたホタテに蠣の赤ちゃんがあまり残っていなかったことでがっかりする未知(蒔田彩珠)。

島の人からも地場採苗はできないと言われますが、百音(清原果耶)はこれを否定し、未知の背中を押します。

そして未知も、百音の私物から気象予報士の本を見つけると、諦めないで頑張れとエールを送ってくれました。

登米へと帰る前に、百音は龍己(藤竜也)にあることを質問。

その答えを聞いて、ついに自分の進むべき道を見つけることになるのです。

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朝ドラ『おかえりモネ』前回第4週19話のあらすじと振り返り

家は継がないと言うために寺へと帰ったものの、居づらさを感じて永浦家に戻って来た三生(前田航基)。

送り盆が始まると、耕治(内野聖陽)に父・秀水(千葉哲也)の背中をよく見ろと言われます。

盆船を燃やし、その前で念仏を唱える父の背中を見た三生は、家を継がないという決意が揺らぎ、仙台へと戻っていくのでした。

そして、送り盆には同級生でまた集まろうという約束をしたものの、亮(永瀬廉)の姿だけがありません。

同じころ、亮は父・新次(浅野忠信)が泥酔しているとの連絡を受け、警官と共に父を担いで帰るのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第4週20話あらすじ・感想

孫の夢を密かに期待する龍己(藤竜也)

朝になって蠣の赤ちゃんがホタテについているかどうかをチェックするも、予想よりもついておらずガッカリする未知(蒔田彩珠)。

永浦家で2日に1回バーベキューをするようになると、近所のおじさんたちも食べに来るようになります。

そこで、未知の考えた地場採苗は難しいだろうと言われてしまいます。

しかし、そんなおじさんたちの言葉を百音(清原果耶)が否定。

未知は経済的なことも考え、頑張っている、だからはなから無理と決めつけるべきではないと言います。

すると龍己(藤竜也)は、方法はないわけではない、シングルシードという方法もあると言い、未知もそれを考えていたと声を上げます。

KAMUI

シングルシードってなんぞや?って調べたら海の中に蠣をロープで連ねて沈めるカルチ式とは違い、バスケットに入れて、波に揺られながら一つ一つ成長させていく方式らしいです。色々あるんですねぇ~。

地場採苗を諦めない未知。

すると龍己は、自分が死ぬ前には叶えてくれと軽い口調で去っていきます。

その口ぶりは無理だろうと思っているなと思う未知。

「負けるな」と声をかける百音。

そして龍己自身は、ひとり嬉しそうにニヤけるのでした。

KAMUI

うわー、いいおじいちゃんよ!その笑顔はすごい期待じゃないけれど、叶えばイイネという応援。

きっかけは3年前?

登米へ帰る準備を始めた百音。

そこで未知は彼女の私物から、気象予報士の参考書を見つけます。

気象予報士になろうとしているのかと未知が聞きますが、山の仕事にも役立つと思って勉強しているのだと、百音は返します。

しかし、未知と違い勉強が苦手な百音は、すでに無理だと諦め気味。

すると未知はテキストの中から「コリオリの力」と、別の参考書にある「水の循環」を指さしします。

どうして勉強しようと思ったのかを改めて聞かれ、百音は天気は未来がわかるし、先のことが分かれば人助けができると伝えました。

すると未知は、百音がそんなふうに思うのは自分の成果と言い出します。

3年前、震災で家が大変なことになった時、無気力状態になった未知を励まそうとしたときのことです。

入院している亜哉子(鈴木京香)ももうすぐ退院するし、船や家も直る、もうすぐ元通りになると言ったのですが、未知の中にあったのは逃げ遅れた祖母・雅代(竹下景子)の姿でした。

「おばあちゃん逃げて!」と声をかけても動くことがなかった雅代。

そして、津波の恐ろしさが蘇った未知は百音にこう言ったのです。

「戻れるとか、良く簡単に言える。わかんないからか。お姉ちゃん、津波、見てないもんね。」

その言葉を聞いて、百音は返す言葉を失い、涙をこぼしたのでした。

KAMUI

こういうのって、どれだけ辛かったって力説しても、経験した人にしかわからないんだよ…。

3年前のこの出来事を思い出した百音は、未知のせいじゃないよと言いながらも、未知のように勉強ができるわけじゃないから無理かもと、話をすり替えます。

百音に問題を読まないのが問題だと指摘する未知。

そして、「最初からダメだといわず、興味があるなら頑張ってみなよ」と、百音は妹に背中を押されるのでした。

KAMUI

この姉妹、すっごく仲よいなぁ~。ニコニコしながら見られます。

もしも百音(清原果耶)が天気を読めるようになったら…

ある日、海から帰って来たばかりの龍己に、百音はこんなことを聞きます。

昔連れて行ってくれたサヤカ(夏木マリ)の山はもっと遠いところなのに、どうして登米に木を植えていたのかと。

すると龍己は、ヒントを出すかのように答えます。

登米の山に沁みた水は、川を下って石巻に届く。そして、龍己が育てている蠣の種蠣の生まれは、その石巻だと…。

つまり、登米に降った雨は木々の栄養を蓄えて石巻へと流れていき、種蠣の栄養になる。そしてその種蠣を気仙沼で養殖する。何も繋がりがないようでも実は繋がっていたのだと、百音は気づきを得るのでした。

KAMUI

ここの自然と音楽のハーモニーがたまらなく好き。波の音、ウミネコの鳴き声、これと交わるバイオリンの音…たまらないっ!

「おじいちゃん、もしね、私が天気のことを勉強したら、おじいちゃんの仕事やみーちゃんの研究の役に立つかな?誰かの役に立つかな!?」

「漁業はギャンブル。天気のデータの読み方一つで100万も200万も稼ぎがかわってくんだよ。だから、将来モネちゃんが天気を読めるようになって、俺が一発勝負かけるときは、あんたに相談する」

KAMUI

これで、百音のやりたいことが見つかった感じがしますね。というか、方向性が定まったという感じ。

母からも背中を押され、百音(清原果耶)は登米へ

百音が登米へと帰る前に、永浦家に朗報が飛び込んできました。

龍己が作った蠣を卸したいという東京のホテルから連絡があったのですが、その量は殻付きで300個。

驚きの量で、家は大騒ぎで家族みんなは水揚げに大忙し!

結果百音は耕治(内野聖陽)に車で送ってもらうこともなく、歩いて駅まで向かいます。

すると亜哉子は、お土産の蠣を百音に渡すために追いかけてきてくれました。

重たい蠣を持って走ったことで少々疲れ気味の亜哉子。

大丈夫?と声をかけると、亜哉子は笑顔で「大丈夫」「百音も頑張ってね」「行ってらっしゃい」と言って、娘を見送るのでした。

亀島から気仙沼へと行く船の中、百音はスギの木でできたいかだを見つけると、朝岡(西島秀俊)の言葉を思い出し、海と山と空、すべてが繋がっていることを実感します。

KAMUI

いやホントに景色が最高に素敵です。清々しい!という感じでした。

朝ドラ『おかえりモネ』第4週20話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

亮(永瀬廉)の出番がなかった!!あれ!?

新次(浅野忠信)の件はすぐに解決ができないほどに根深いものでしたか…。

この帰省は、百音が進む道をハッキリとさせてくれましたね。

家の妹の研究、家の漁業に役に立つのなら、自分は天気を勉強する価値があるんだと再認識。

目標があると人って一直線に突き進んでいきやすいものですから、本当に良かったと思います。

次週からはやっぱり登米に戻って勉強!という感じなのでしょう。

ここからまたどうなっていくのか楽しみですね。

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