朝ドラ『おかえりモネ』第4週19話あらすじ・ネタバレ感想!父から目を背けたい三生だが、その背中を見て…

朝ドラ『おかえりモネ』第4週19話あらすじ・ネタバレ感想!父から目を背けたい三生だが、その背中を見て…

出典:『おかえりモネ』公式ページ

一度寺に帰った三生(前田航基)は、父・秀水(千葉哲也)と話し合いをしてみるも、余計に寺にいるのが怖くなり、百音(清原果耶)の家に帰ってきてしまいました。

そして迎えた送り盆。

みんなで集まろうと約束していましたが、亮(永瀬廉)だけがいません。

送り盆は秀水がお経をあげてくれるため、三生は逃げようにも逃げられませんでした。

耕治(内野聖陽)は彼に、きちんと父親の背中を見てろと言います。

念仏を唱える父の背中を見た三生は、一体何を思ったのでしょう。

そして亮は一体どこに…。

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朝ドラ『おかえりモネ』前回第4週18話のあらすじと振り返り

新次(浅野忠信)と耕治(内野聖陽)が再会しているその頃、ホタテを引き上げるか否かで未知(蒔田彩珠)と龍己(藤竜也)が衝突。

天候が崩れ、引き上げなくては蠣の赤ちゃんが海に流されてしまうという状況になると、龍己が1人これを引き上げるため、夜の海に飛び出していきます。

そこで龍己は足を捻ってしまい、帰宅すると百音(清原果耶)が手当てをすることに。

龍己を危険に晒したことで、両親に怒られる未知。

自分の判断が間違っていたと反省する未知でしたが、龍己から子供の自由研究だと軽く扱われたことで怒りを露わにします。

家の水産業のために色々勉強して考えたのにと自分の想いを訴えるも、震災の影響で借金を抱えていることを知り、自分の夢は叶わないと耕治から現実を突きつけられると、未知の怒りの矛先は父の方へ。

お金で損をすることが悪いことだと考える父のせいで新次は大変な思いをしたのだと怒って、家族の空気はより悪くなっていきます。

この状況を変えたいと思った百音は、耕治が作った笛を吹いて注意を引き、法度汁を作ると言って、その場を穏やかにすることに成功したのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第4週19話あらすじ・感想

送り盆の朝、三生(前田航基)が再び永浦家へ

送り盆の日、三生(前田航基)は実家の寺に帰って、父・秀水(千葉哲也)と顔を合わせるも、余計に怖く居心地が悪くなってしまったと言って帰ってきました。

これを聞いた耕治(内野聖陽)は家に入ることを許可します。

家の中では、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)、亜哉子(鈴木京香)の3人が送り盆の準備を始めていました。

久しぶりに子供たちの姿を見たことで喜ぶ亜哉子に対し、子供の顔が見たいなら学校の先生に戻ったら?と未知は言います。

そしてまたもここで、どうして亜哉子が教師を辞めてしまったのかという話に。

父・耕治と喧嘩をする時にはぐうの音も出ないほどに言い負かしてギッタンギッタンにしてしまうことから、教育委員会と喧嘩したのかと考える百音と未知。

しかし彼女は、体力的にしんどくなったからだよと、2人に説明するのでした。

働く父の背中を改めて見て・三生(前田航基)の心が震える

送り盆をするため、永浦家の人たちや明日美(恒松祐里)や悠人(髙田彪我)が海へとやってきました。

読経をするため、三生の父・秀水もこの場にやってきます。

逃げ出そうとする三生に対し、耕治は「父親の仕事を見るのも悪くないぞ」と言って、彼も海へと連れてきます。

龍己(藤竜也)が盆船と笹を海の水に濡らした後、これらを波打ち際に置いてみんなで手を合わせます。

KAMUI

よく見たら三生だけ手の合わせ方が違う。お坊さんの手の合わせ方だ。

秀水は、息子をよそ目に盆と笹を預かり、これに火をつけて読経を始めます。

そんな父の背中を見た三生は、複雑な表情を見せつつも手を合わせます。

こうして彼らは、亡き祖母・雅代(竹下景子)の送り盆を無事に終えるのでした。

三生(前田航基)は一足先に仙台へ

父の背中を見た三生は、早々に仙台へと帰ることを決意。

百音が彼を追いかけると、彼女は三生と耕治が話しているのを目撃します。

寺を継ぐかどうかの決意はまだできていないが、今はまず勉強をしようと考えた三生。

父親とたまに話してやってくださいと頼むと、耕治は「お前が言うな、偉そうに」とニッコリ。

「なかなか重いよな。親父が人生かけてきた仕事を継がなきゃいけないってのは。(首からかける十字架に触れ)お前が背負うのは寺だからこれじゃねぇな」

「笑えません」

「頑張れ」

こんな会話したのち、三生は耕治に頭を下げ、首から下げていた十字架を外し、仙台へと帰っていくのでした。

KAMUI

いいですねぇ。一歩踏み出す決意。外に出て色々な可能性を見て迷っちゃったんでしょうね。ここからまた彼の道がどうなっていくか楽しみですよ。

送り盆に亮(永瀬廉)だけがいなかった…その理由は

送り盆にはみんなで集まるはずでしたが、なぜか亮(永瀬廉)だけが来ませんでした。

そのころ、警察に呼ばれ、飲み屋へとやって来ていた亮。

そこには泥酔して倒れている父・新次(浅野忠信)がいました。

警官と共に新次を担ぐ亮。

もう何度も警察のお世話になっていることで、繰り返し頭を下げます。

しかし、当の新次本人は悪びれる様子など全くなく、この息子は今漁師として立派に働いているんだと言ったり、これが漁師の顔だと笑ったり好き放題。

亮はその場の人たちに「お世話になりました」と声をかけ、家へと帰っていくのでした。

KAMUI

困った父だ…でも、こうなったのは地震と耕治が原因…ってことなんでしょうね。耕治は責めようと思えば責めれるかもだけど、地震はなぁ…。

朝ドラ『おかえりモネ』第4週19話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

三生の件はこれで解決したように思いますが、どうも亮の件がまだまだ根深そうです。

今までの話の流れを整理すると、新次は震災で漁のための道具や船が全滅してしまい、立て直そうにも再建が難しいから融資できないと耕治に言われ、泣く泣く船を諦め、飲んだくれ生活に…といった具合でしょう。

母親の姿が見当たらないのも気になりますが、亮からすれば自分がどうにかしないといけない状況です。

第4週も次でラスト。

百音もそろそろ実家を後にするのではと思うので、次の15分で彼女にも何かが起こる予感がしています。

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