朝ドラ『おかえりモネ』第4週16話あらすじ・ネタバレ感想!百音は妹・未知の研究を覗き見して…

朝ドラ『おかえりモネ』第4週16話

出典:『おかえりモネ』公式ページ

同級生それぞれが自宅の用事のために帰っていく中、家に帰りたくない三生(前田航基)は百音(清原果耶)の家に身を寄せるのですが、年頃の娘2人と一緒にいようとする気かと耕治(内野聖陽)は激怒。

すると彼は、龍己(藤竜也)と共に海へと出ることに…。

百音は、自由研究をするという妹・未知(蒔田彩珠)の部屋を除き見すると、そこはまるで研究室。

未知がどんな研究をしているのか、さらにそこには天気が関係していることを知ることになるのです。

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朝ドラ『おかえりモネ』前回第3週15話のあらすじと振り返り

3月11日。

震災により船に乗って亀島へと帰ることができなくなってしまった百音(清原果耶)と耕治(内野聖陽)。

そんな2人が目にしたのは、火災で燃える亀島でした。

数日後、ようやく島に戻った百音は祖母の死を知り、同級生が配給をし、多くの人の暮らしが変わってしまったことを知ります。

音楽を続けてもなんの役にも立たないと思った百音は、それ以降楽器に触れることを辞めてしまったのでした。

朝になり、皆で砂浜へと赴くと、寺を継がないと豪語する三生(前田航基)が非常に元気。

あんなに継ぎたいと思っていたのに、その重責に気づいて継ぎたくないと思うようになったのだろうと誰もが理解する中、亮(永瀬廉)は空を見て、今日は一日雨は降らないと言います。

雲が多いから降るだろうと考えた百音でしたが、山に雲がかかっていないからと説明され、漁師は天気に詳しいのだと海風を感じながら知るのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第4週16話あらすじ・感想

行き場のない三生(前田航基)は百音(清原果耶)の家へ。そして海へと連れ出される

明日美(恒松祐里)は家族と温泉へ、悠人(髙田彪我)は鉄道を見にと、それぞれの用事のために解散する同級生。

亮(永瀬廉)は家でグダグダすると言い、未知(蒔田彩珠)は自由研究をすると言って解散するのですが、寺に帰りたくない三生(前田航基)はじっと百音(清原果耶)を見つめます。

「よかったら、うち来る?」という百音の言葉に三生は大喜び。

しかし家に帰ると、年頃の娘が2人いる家によくものこのこ来るなと耕治(内野聖陽)に怒られます。

寺に話をつけに行くのではないなら、龍己(藤竜也)と一緒に海へ出ろと言われ、三生は龍己に怯えながらも泣く泣く海へと出るのでした。

KAMUI

龍己は恐れられているらしい…。でもまあそうなりますわな。

龍己(藤竜也)の仕事と未知(蒔田彩珠)の自由研究

かつてはマグロ漁船に乗っていた龍己。

しかし、今では家を継いで養殖で美味しい蠣を作っているのです。

この日、龍己は日の出とともに三生を連れて、海に沈めている蠣を引き上げ、熱湯にくぐらせて余計な細菌などを取り除く「温湯処理」をします。

KAMUI

余計なものを取り除くという丁寧な仕事をしているから、気仙沼の蠣は美味しいってことなんでしょうね。

そして、未知の自由研究も「蠣」がテーマ。

海の水を汲んできてはそれをろ過させてビーカーに入れ、そこからスポイトにとってガラス板の上に。

顕微鏡で水をよく観察をしています。

研究の作業場はもはや研究室。

これを見て、百音も驚きます。

KAMUI

未知はいちいち学校に行くのがめんどくさいって言うんですが、顕微鏡とかいくらしたの!?スゴイ立派な研究室なんですけど!

研究内容は蠣の地場採苗。

龍己がつくる蠣は、種ガキと呼ばれる蠣の赤ちゃんを種ガキを作っている人から買いつけ、それを育てているのです。

一大産地は石巻湾と松島湾。

しかし、これを気仙沼で作れるようになれば経費削減になると思い、未知は研究をしているのです。

それに、種ガキがなくなったら日本から蠣が消える。

蠣を絶やさないためにもこの研究を押し進めようと、未知は考えたのでした。

蠣の赤ちゃんを産みに出すべきか否か、大事なのは天気!

昼ご飯ができたと未知を呼びに行った百音でしたが、彼女は研究に没頭。

先に食べててと言われ、百音は居間に戻ります。

すでに海から帰って来た龍己も共にテーブルを囲み、当たり前のように三生もそこにいます。

テレビに朝岡(西島秀俊)が現れると、「あ!」と声を上げる百音。

知っている人だと説明しようとするも、「百音のタイプはこういう人なのか~」と耕治は曲解するのでした。

KAMUI

このお父さん、娘が男連れてきたらどんな反応するのでしょう。

天気予報を見ながら「今日は西の方から天気が崩れるぞ」と言う龍己。

天気の勉強をしたのかと百音が聞くと、漁師にとって天気は競馬新聞のようなものだと、耕治が説明します。

KAMUI

わかりやすくしたつもりが、龍己が競馬新聞を知らない面白さ!

漁業は基本ギャンブルのようなものだと話す龍己と耕治。

部屋に戻った百音は、持ってきた天気予報士の本を読み漁ります。

すると未知が昼寝をしている龍己を叩き起こします。

「浮遊幼生が3,000いった」と聞こえて飛び起きる龍己。

龍己と未知と共に顕微鏡の中の様子を見る百音と三生。

蠣の赤ちゃんが100ℓの中に3,000いるも、海へ出すにはまだ早いから来週にと考える未知。

しかし、来週には天気が荒れるので出しても流されてしまう、明日は気温が下がり、魚が蠣の赤ちゃんを食べてしまうため、やるなら今日と龍己に言われ、未知は考え込みます。

積算600度という聞きなれない言葉について百音が質問をすると、水温が20°が積算600度になると蠣は卵を産むのだと説明されます。

気象データでは来週の方がいいがと、未知は悩みます。

「おじいちゃんは今日の方が良いんだよね?」と未知が聞くと、「自分で決めろ」と返す龍己。

天気図とにらめっこした結果、未知は今日実行すると決意。

すると龍己は三生を連れて準備にとりかかり、取り残された百音は未知のデスクにある天気に関する情報をじっと見つめるのでした。

KAMUI

今まではあまり気に留めていなかったはずの「天気」。身近にあったんだって知れたのはまた一つ良いことですよね。

朝ドラ『おかえりモネ』第4週16話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

海を知り、山のことを知ろうとしているなら、空のことも知るべきだと朝岡に言われて始まった百音の天気との物語ですが、実は天気こそ知るべきだったのでは?みたいに思えてしまいましたね。

すべてひっくるめて「自然」。

自然を知り、自然と共に生きていくことで、海とも山とも生きていくことができるのかなぁ…なんか訳が分からなく。

ですが、天気を知ることって本当に重要で、知らないと損をするみたいに感じてしまいました。

さあ、未知はこの日に蠣の赤ちゃんを海に出すことを決意しましたが、これはうまくいくのでしょうか。

龍己も長年の知恵を未知に出すのではなく、きちんと決断させようとしているところがスゴイです。

それが未知の経験になると分かってなのでしょう。果たしてこの行く末は!

そして、三生はいつ帰るのか…。

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