気象キャスター・朝岡覚(西島秀俊)の登場で大騒ぎの米麻森林組合。
サヤカ(夏木マリ)と親しい間柄に見えることから、誰もが何かあるのではと思います。
自分にできることを探す百音(清原果耶)。
そして、耕治(内野聖陽)は娘を連れ戻したい気持ちにもなっていて…。
目次
朝ドラ『おかえりモネ』前回第1週2話のあらすじと振り返り
樹齢300年にもなる立派なヒバの木をサヤカ(夏木マリ)に魅せられた百音(清原果耶)。
この木のようにゆっくりと成長していけばいいと言われます。
しかし、そのヒバの木も寿命が近づいている状況。
倒れる前に切り、登米の能舞台の資材にさせてくれと市長に言われるのです。
サヤカはこれを拒否しつつも複雑な思いを抱きます。
また、妹の未知(蒔田彩珠)がサンマの缶詰加工の現場で働く姿がテレビで放送され、将来の夢を語る彼女の姿を見て、やりたいことが見つからずに考え込む百音。
その翌日、登米森林組合が騒がしく、よく見ると気象キャスター・朝岡覚(西島秀俊)の姿がありました。
【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第1週3話あらすじ・感想
山に有名人が来た!朝岡覚(西島秀俊)の目的は?
気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が米麻森林組合にやってくると、職員の女性たちは大盛り上がり。
石ノ森章太郎原画展に興味があり、見にきたのが目的ですが、どうやらサヤカ(夏木マリ)とも面識がある様子。
サヤカに言われ、森林組合の中を案内してもらう朝岡。
自分はだいぶ年をとって来たからと診療所を作り、好きなコーヒーを楽しめるように喫茶店を作ったと聞かされ、改めて山主であるサヤカの凄さを実感します。
その日の夜はモネの下宿先であるサヤカの家に町の人が集まって歓迎会。
佐々木(浜野謙太)が朝岡とサヤカはどうして知り合いなのかと問いかけると、サヤカの口から衝撃の言葉が飛び出しました。
「実はね、息子だ。」
「嘘です。自分は一生独身で子供はいない」と言うと、じゃあ百音(清原果耶)は孫で隠し子じゃなかったのかと誰もが言い出します。
初めて来た時に実家は気仙沼で蠣の養殖をしていると説明した百音でしたが、町の人はそんなこと誰も覚えておらず、これを理解してまた飲んだり食べたりと楽しむのでした。
KAMUI
自分よりも姉の方がみんな大事だと思う。未知(蒔田彩珠)が母に問いかける
気仙沼では、耕治(内野聖陽)は自分よりも百音を大事に思っていると考える未知(蒔田彩珠)が、「父は姉を連れ戻したいと思っているんでしょ?」と母・亜哉子(鈴木京香)に尋ねます。
せっかく就職させてもらったんだし、百音自身も登米で頑張っているのだからと釘を刺します。
そして、自分がテレビに出た時には「娘がテレビに出る」と耕治が島中に騒いで歩いたことや、水産に興味を持ってくれたと龍己(藤竜也)が話していると亜哉子から言われると、「どうしてお母さんは学校の先生を辞めちゃったの?」と問いかけるのでした。
KAMUI
やりたいことが見つからない百音(清原果耶)。サヤカ(夏木マリ)の答えは?
飲んで騒いで大騒ぎした人たちがそこに雑魚寝状態で寝静まると、朝岡は部屋を一つ借りて就寝。
後片付けをする百音は、改めてサヤカの孫や親せきの子って思われ、跡継ぎなのだと喜ぶみんなの言葉に笑います。
自分はサヤカの財産に興味はないよと言うと、私はあと50年は生きるんだからと返され、また笑顔を浮かべる百音。
KAMUI
「でも本当に跡継ぎとか、そんなふうに期待されてるんだとしたら…」
「気にすることない。あなたはあなたの好きにすればいいの。これは私のやりたいことではないって思ったんなら、辞めたっていいの」
「やりたいことってなんでしょ?」
「あー、ここんとこずっと思いつめた顔をしてると思ったら」
「見つかんないんですよね。やりたいことが。自分が本当に好きなものが何かもわからない」
山も木も好き。今の仕事をもっとできるようになりたいと考える百音ですが、人を救いたいから医者になったと言うよまね診療所の医師・菅波(阪口涼太郎)や、水産業を発展させたいから研究者を目指す未知のように、自分には熱い気持ちがない、ただ誰かの役に立ちたいと胸の内を漏らします。
ヒバの木を見た時に羨ましいと思った百音。
300年かけてじっくり生きて、切られた後も人の役に立つって最高だよな…そんな風に思う百音に対し、サヤカは「別に百音が死ぬまで、死んだ後も何の役に立たなくともいい」と話します。
「誰かの役に立ちたいというのは健全。だから今は存分に悩め」と言って百音の背中を叩き、朝岡も扉の向こうでこれを耳にするのでした。
KAMUI
ラフターヨガで百音(清原果耶)がキャラ変更?
森林セラピーに興味を持った朝岡は百音にこのことを伝えると、佐々木と共にセラピーを受けることに。
森林セラピーはラフターヨガを取り入れており、組合で今特に力を入れているんだと力説するも、佐々木は体調がいささかよくありません。
そこでラフターヨガは百音が任されることになります。
車で移動をし、緑あふれる森の中に辿り着くと、百音は朝岡に対してハイテンションで話しかけます。
「さあ、元気よく参りましょー!」と言って佐々木と木の中を走ると、朝岡はただ唖然とするのでした。
KAMUI
朝ドラ『おかえりモネ』第1週3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
朝岡さんの歓迎会中のオフショット📸
テーブルにはサヤカ特製のミートローフも並んでます🍴#おかえりモネ #朝ドラ #モネオフショット #清原果耶 #西島秀俊 #夏木マリ #浜野謙太 #でんでん #アベラヒデノブ #佐藤真弓 #佐藤みゆき #大島蓉子 #高栁葉子 #関えつ子 pic.twitter.com/HU698Gt5Gt
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) May 18, 2021
年頃のお悩みですよね…何をしたらいいのか、人の役に立つことをと思ってもどうすればそれを叶えることができるだろうか…サヤカからすれば青春をしているなぁと思えることでしょう。
悩んで悩んで、納得した末に自分の道を見つけることができれば、とっても良いですよね。
そこからの森林セラピーでのキャラチェンジはどうした!ですわ。
ここから一体どうなるのか!?注目していきたいです。
また、朝岡がここへ来た理由は石ノ森章太郎原画展に来ただけではないような雰囲気もありました。
彼は彼で何か悩んでいるのならば、それは一体…。
→朝ドラ『おかえりモネ』見逃し動画フル無料視聴!1話から最終回まで見れる配信サービスをご紹介
▼次回第4話も続けて読む▼