『おちょやん』第8週40話あらすじ・ネタバレ感想!やっぱり芝居を続ける!決意を固めた千代は新天地へ

『おちょやん』第8週40話

出典:『おちょやん』公式ページ

一平(成田凌)の言葉を受け、芝居に対する思いを改めた千代(杉咲花)は、小暮(若葉竜也)に自分の素直な気持ちを伝えます。

そして、千代はカメラ映りが悪いと大山鶴蔵(中村鴈治郎)に言われ、撮影所を解雇されることに。

しかし、これは終わりではなく、千代の新たな「旅立ち」となるのでした。

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『おちょやん』前回第8週39話のあらすじと振り返り

自分が溜めたお金を持ち逃げしようとするテルヲ(トータス松本)に対し、怒りをあらわにする千代(杉咲花)。

それはヨシヲが戻って来た時のために使うのだと言うと、ヨシヲなんてもう帰ってこないと自分勝手なことを言い出します。

千代とテルヲ、自分達を繋いでいるのは血ではなく金だと理解した千代は有り金をすべて出し、テルヲとの親子の縁をスッパリと切り捨てます。

ヨシヲはもう現れないという言葉が耳から離れない千代は、もう芝居からも手を引こうと思い始めたその時、同じく撮影所から離れることを決意した小暮(若葉竜也)から、結婚して当局で一緒に暮らそうとプロポーズ。

この言葉を受け入れようか否か悩んでいるところに一平(成田凌)が現れます。

千代から見れば一平はお気楽な日々を過ごしているように見えたせいで、自分の苦労がお前にわかるかと八つ当たり。

しかし、ちっともわからんと返されて唖然。

「芝居をすれば少しはわかる。だから自分は芝居をするんだ」と聞かされたことで、千代は過去の自分の舞台を振り返るのでした。

【ネタバレ】『おちょやん』第8週40話あらすじ・感想

役者を続けることを決めた千代(杉咲花)へ。小暮(若葉竜也)からの愛のカタチとは

一平(成田凌)の言葉を受けた上、差出人不明の花が千代(杉咲花)の元に届けられます。

どこの誰だかわからないが、女優の自分を見ていてくれる人がいると分かった千代は、役者を続けることを決意。

そして、小暮(若葉竜也)からのプロポーズに対し、「堪忍」と断りの返事を告げるのでした。

自分は小暮に不釣り合いだと言うと、酔ってフラフラの小暮は「ふさわしくないのは自分の方。千代が女優を諦めたりしないこともわかっているのに、うまくいかない自分を慰めてほしいものだった」と彼は自分の胸の内を語ります。

カフェー・キネマに戻ると、ビール月間の結果が発表。

なんと千代が一等となり、金一封が送られたのでした。

いつの間にそんなことになったのだと疑問を抱く千代。

実は小暮が酔っていたのは、カフェー・キネマで千代のためにたくさんビールを飲んだからでした。

主演女優にはしてあげられなかったから、せめてここで一位にと何本も何本も飲み、その度に「竹井千代」の名前を入れたのです。

「愛のなせる業だね」と女給たちに言われる中、「お酒弱いくせに…ほんまあほやなぁ、あの人」と千代は涙をこぼすのでした。

KAMUI

小暮さんー!もったいない人だ!おそらくあの花も小暮さんよな。自分の側にいてほしい反面、女優でいてほしいんだろうなぁ。良い人だ!

撮影所から解雇宣言。原因はカメラ映りの悪さ?

気持ちを新たに撮影所へと向かう千代でしたが、所長室に呼ばれると、大山鶴蔵(中村鴈治郎)から突然の解雇宣言。

理由は、カメラ映りが悪くて映画には向かないというものでした。

顔も小さいし背も小さいと今さら言われても困る、役者を続けさせてほしいと千代が言うと「役者を辞めろとは言っていない」と返されます。

千代にはこれから道頓堀に行き、喜劇の一座に入るようにと命じる大山鶴蔵。

つまり、千代はこれからは映画女優ではなく、舞台女優になるよう言われたのです。

カメラ映りが悪いというのは悪口ではなく褒め言葉。

千代の魅力はカメラの中に収まりきらないという、鶴蔵と片金所長(六角精児)の判断でした。

道頓堀に戻ることに喜びを覚えつつも、ここでは結局何もできなかったことを悔やむ千代。

美髪部に挨拶をし、守衛の守屋(渋谷天外)にも挨拶をします。

そこで千代は、色々な女優さんを見て来たという守屋に対し、自分はどんな女優かと聞くのです。

「千代ちゃんは…ようわからん。が、忘れられへん女優さん」という言葉をもらい、大きな女優さんになって戻って来いと言ってもらうのでした。

KAMUI

千代ちゃんの人生、急展開が多すぎないでしょうか?しかし、またも道頓堀とは面白くなりそうな予感。

京都から旅立つ千代(杉咲花)に、宮元(西村和彦)が「本番!」の声をかける

道頓堀で舞台女優になることが決まると、カフェー・キネマの面々、お客さんともお別れです。

お客さんから記念に面白いことを言ってと言われた千代は、こんななぞかけを披露しました。

「大女優とかけまして、ご利益のある神社と説きます。その心は、どちらも『えんぎ』がええ。」

お客さんが唖然とする中、宮元(西村和彦)だけが笑い転げます。

翌朝、みんなが出勤をしてくる前に店を掃除し、1人でそっと去ろうとするのですが、洋子(阿部純子)達が早々に出社。

そして、ソファーで布団を頭からかぶっていた宮元は目を腫らしながら飛び出してきて、真理(吉川愛)も大慌てで降りてきます。

こうして仲間から見送られることとなった千代。

そして、カフェー・キネマに繋がる階段を登っていこうとしたとき、宮元がメガホンを手に「いきますよ本番!よ~い、はい!」と言って、千代の新たな旅立ちを見送るのでした。

KAMUI

ここからまた新しい物語。人の人生も、物語になるってことなんですよね。

『おちょやん』第8週40話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

これで千代の京都編が終了し、また道頓堀での新たな物語が始まるということなんですね。

しかも今度はお茶子としてではなく、舞台女優として。

ということは、一平とまた芝居をすることになったりするのでしょうか。

また岡安との絡みもあるでしょうから非常に楽しみです。

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