『おちょやん』第8週37話あらすじ・ネタバレ感想!娘を主演女優にしようとするテルヲが大暴れ?

『おちょやん』

出典:『おちょやん』公式ページ

千代(杉咲花)を主演女優にと片金所長(六角精児)に賄賂を渡したり、撮影中に口出しをしたりと騒ぎを起こすテルヲ(トータス松本)。

千代はテルヲの存在に頭を抱えます。

しかし、村川茂(森隼人)の新作のオーディションが行われると聞いた千代は参加を決意!

もちろん、テルヲも応援します。

果たして、その結果は?

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『おちょやん』前回第8週36話のあらすじと振り返り

昭和3年になり、大部屋の中堅女優となった千代(杉咲花)。

金融恐慌のあおりを受け女優を辞める者がいる中、千代は何とか仕事を手にする日々を過ごしていると、ヨシヲを名乗る人物がやって来たと聞かされます。

弟が自分を訪ねて来たのかと思ったのですが、そこにいたのは父・テルヲ(トータス松本)でした。

食べることもできないほどの金欠に陥っていたテルヲは、千代が家を出てからの身の上話を洗いざらい話すと、やはり千代のお金に頼ろうとします。

仕事をもらうだけで精一杯なんだと話すと、何と父は片金所長(六角精児)の元へ行き、千代を主役にした映画を撮れと言い出すのです。

【ネタバレ】『おちょやん』第8週37話あらすじ・感想

娘を主演にしたいテルヲ(トータス松本)が片金所長(六角精児)に賄賂を渡す?

「娘を主演女優にしてほしい」と所長室に乗り込んだテルヲ(トータス松本)に片金所長(六角精児)は驚きます。

「千代(杉咲花)は小さい頃からお芝居の演技をしており、あのハリウッドにまで声がかかっている人材。そんな千代を主演にして映画を撮れば大当たり間違いなしだ」と、テルヲは根も葉もない嘘を言い出します。

さらに、小袖から茶封筒を取り出し、それを所長の懐へ…。

所長はこんなものを受け取れないと断るも、テルヲは押し切って渡すのでした。

追いかけてきた千代によってテルヲは所長室を退散。

そして、片金所長がその封筒の中身を確認するのですが、そこにはお金ではなく、別のものが入っていました。

その頃、カフェー・キネマではお客さんに配るハズだった店の割引券が何処にもないと大慌て。

宮元(西村和彦)は首を傾け続けるのでした。


KAMUI

盗むな父よ!しかし、盗んだとしてもお金を人に渡すことなんてしないでしょうね。ハリウッドは言い過ぎだし(笑)

娘の職業見学?横槍を入れるテルヲ(トータス松本)のせいで撮影所は大混乱

小暮(若葉竜也)に言われて撮影へと向かう千代ですが、小暮を見たテルヲは「お前のコレか」と言って、千代に親指を突き出します。

父を無視して現場へと向かった千代。

しかし、父も一緒になって撮影を見ているせいで大変なことに。

千代の役は逢引きしようとしている2人を目撃し、影からこっそりと顔を出す女中の役でした。

そのためちょっとしか出てきません。

この光景を見たテルヲは「千代をもっと映せ」と文句を言い出す上に、「こんなブスな女よりも千代を主役にしたほうがずっといいぞ」と言ってしまいます。

ブス呼ばわりされた滝野川恵(籠谷さくら)は激怒し現場を放棄。

結果、撮影は中止になってしまいました。

さらに、テルヲが舞台セットを倒して、高瀬百々ノ助(佐藤太一郎)がその下敷きに…。

KAMUI

滝野川恵はへそを曲げたらしばらく出てこない人!百々ノ助はまた白目…。テルヲ、千代の仕事を奪う気か!?

新作映画のオーディションに挑む千代(杉咲花)を応援する父・テルヲ(トータス松本)がまた奮起

村川茂(森隼人)が、新作映画『鳥籠』のオーディションを開催すると発表。

小暮から話を聞いた千代は、参加することを決意します。

すると、テルヲは化粧道具や肩当て、胸枕など、合格するための方法を他の女優さんから聞きだし、千代に教えるのでした。

そうして、挑んだオーディション。

村川茂、片金所長、そして大山鶴蔵(中村鴈治郎)が審査をします。

言われたセリフを淡々と言葉にする千代。

芝居中に大山鶴蔵が湯飲みを落とすのですが、千代は焦らず芝居を続けました。

濃すぎる化粧が悪かったのかと悩みつつも、小暮は「良い」と褒めてくれたので御の字の千代。

そして、大部屋からの合格者は無し。

大山鶴蔵の一存により、滝野川恵に決定するのでした。

理由は演技ではなく、彼女の父が金を積んだからだろうと察しは誰もがつくのですが、テルヲだけは黙っていません。

テルヲは、社長室へ直談判!

千代と小暮は落ち着かせようとしますが、止まらないテルヲ。

テルヲは、キャスティングの決定を出した大山鶴蔵に対し「偉そうに!」と激怒します。

「よう覚えとけ!うちの娘はな!竹井千代は日本一の女優になんのじゃ!母親によう似てべっぴんやし、根性あって、みんなから好かれて友達かてぎょうさんいてる。ええ娘や!」

「いずれ大物女優になった時は土下座させてやる」と豪語するテルヲ。

「今のままやったら無理やな~」と言われたことで鶴蔵につかみかかろうとしますが、片金所長の一撃がテルヲにクリーンヒットします。

千代は父の行為に怒りつつも、優しく手当てをするのでした。

KAMUI

あんなこと言われたらねぇ~。そりゃ憎き父でも優しくしたくなりますわな。ずるいわ~。

『おちょやん』第8週37話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今日のテルヲはこの一言に尽きますね。

親バカ!

娘が可愛くてかわいくて仕方がない。

それは本当のようですね。

必死に自分の応援をしてくれている。

それはお金のためではない、大好きな娘を信じての気持ちだということがひしひしと伝わってきました。

主演の決定は覆らないのでしょうか?

それとも…。

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