『おちょやん』第7週34話あらすじ・ネタバレ感想!高城百合子が脱走し、千代はまたこれを手助けするのだが…

『おちょやん』第7週34話あらすじ・ネタバレ感想!高城百合子が脱走し、千代はまたこれを手助けするのだが…

出典:『おちょやん』公式ページ

小暮(若葉竜也)を本気で好きになってしまった千代(杉咲花)は、彼を思うばかりで何をしても上の空。

ぼーっと撮影所の中を歩いていると、高城百合子(井川遥)が飛び出してきて逃亡しました。

彼女を探すスタッフに嘘を教えて助けると、百合子は千代を思い出します。

「自由に生きるのよ」という高城百合子が、このあと千代に、撮影所に大きな旋風を巻き起こすのでした。

そして、舞台役者・天海一平(成田凌)がここにいる理由も明らかに…。

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『おちょやん』前回第7週33話のあらすじと振り返り

恋心を勉強するため、小暮(若葉竜也)に恋人役になってくれと頼むと、見たい活動写真があるからそれに行こうといわれ、千代(杉咲花)の初デートが決定。

カフェー・キネマでは作戦会議が行われ、千代は履きなれないヒールをはいてオシャレをして撮影所へ向かいます。

一平(成田凌)と再会すると、道頓堀のみんなは役者なんてやっていることに対して「あほやなあ」と言っていると聞かされてショックを受ける千代。

一平はただニヤニヤ笑います。

その後、レストランで食事をしていると、高城百合子(井川遥)と村川茂(森隼人)が衝突し、撮影が滞る現場に頭を悩ませる小暮は、千代の存在を心のよりどころにしていると言ってくれました。

そんな本音を聞かされたことにより、千代は本気で小暮に恋心を抱いてしまうのでした。

【ネタバレ】『おちょやん』第7週34話あらすじ・感想

恋心の勉強のつもりが本気で恋をしてしまった千代は一平(成田凌)を励まそうとするが…

恋をするとはどんなものかを知るために小暮(若葉竜也)とデートをした千代(杉咲花)ですが、本気で彼に恋をしてしまい、頭を抱えてしまいます。

真理(吉川愛)たちからは当たって砕けろと背中を押されますが、「いやや、砕けたくない」と弱気な千代。

それからというもの、撮影所に行ってもまともに小暮と会話ができません。

ですが、一平(成田凌)が苦しんでるから相談に乗ってあげてと小暮に言われたことで、とりあえず千代は一平の元へと向かいます。

一平が撮影所にいるのは、脚本の勉強をするためだったのです。

千之助(星田英利)が一座から去ってしまってからというもの、座員が1人また1人と離れていき、ついに一座は解散。

一人取り残された一平は、脚本の勉強をすることになったのです。

一平が書いた脚本を千代が褒めるも、彼は「三流役者に褒められてもうれしくない」と返します。

続いて「あないな男にうつつ抜かしてる場合か」「勝手にのぼせとけ、アホが」と、一平は最後まで千代を突っぱねるのでした。

KAMUI

ねーねーところで一平→千代はどうなの?お姉さんそこらへん気になるんですよ~

千代(杉咲花)を思い出した高城百合子(井川遥)は言う「私たちは自由なの」

千代が撮影所を歩いているときに突然現れた高城百合子(井川遥)。

スタッフ陣が彼女を追いかけて出てくるのですが、「あっちに行きました」と千代は嘘をついて百合子を助けます。

「助かったわ、ありがとう。…前にもこんなことあったわ!…千代ちゃんね!思い出したわ」と喜ぶ百合子。

忘れていたのか、と疑問に思う千代をよそに喜ぶ百合子。

すると彼女は誰もいない小屋へと入り、千代が役者になってこんな形で再会することになるとは、とさらに喜びます。

百合子は所長に口利きして良い役につけようかというも、千代はこれを拒否。

それは周りの目を恐れての答えでしたが、百合子は誰に何を言われようと気にする必要はないと言います。

使えるものは使う。自分だけは絶対に騙しちゃいけない。自分に正直にならない限り、いいお芝居はできない。

そして、高城百合子は言います。

「私たちは自由なの」と…。

間もなくして小暮が百合子を見つけると、一緒に監督と話そうと連れて出ていきます。

千代はその時の彼が自分のことをあまり相手にしていないように感じ、悩むのでした。

気が散って何もできなくなってしまった千代は、美髪部にいっても上の空で笑顔はなし。

その後、豪華な衣装を着て撮影に向かうも、全く違う時代劇の現場に出てきてしまって大目玉を食らいます。

千代はどうしたらいいのかと悩むのでした。

高城百合子(井川遥)の置き土産

あくる日、撮影所は大騒ぎになっていました。

なんと、高城百合子が相手役の俳優と駆け落ちをして行方不明に!

自由を大事にする彼女のすべてを引き出そうとしすぎて自由にし過ぎた、と村川茂(森隼人)は後悔すると共に、片金所長(六角精児)に監督を降板すると申し出ます。

この大変な状況に、大山鶴蔵(中村鴈治郎)も激怒して撮影所へと来る始末。

片金所長は「今朝は、一向に股間からものがはみ出ず」「西の方から生ぬるい風が」と言い訳をするも、許してくれるはずもありません。

KAMUI

まず、何ですかその言い訳。そして、高城百合子は本当に自由だと思い知らされますね。

村川の代わりに『太陽の女カルメン』はジョージ本田(川島潤哉)が監督をすることになり、役者の総入れ替えも行われます。

この事態に小暮は落ち込み、1人給水所で頭を抱えます。

頑張ってやって来た撮影がすべて水の泡になって落ち込んでいると思い、元気づけてあげようとする千代ですが、彼が落ち込んでいるのは、想いを寄せてた百合子が駆け落ちして姿を消したショックによるものだったのです。

これを人づてで聞いた千代は、自分の想いが叶わないことを知り、ショックを受けて壁に突っ伏すのでした。

KAMUI

まさかの三角関係!3人で同じ空間にいた時に、千代に対して塩対応だった理由はそれだったわけですね。

落ち込む千代と小暮ですが、ジョージ本田に頭を叩かれ、本の読み合わせに参加。

高城百合子の代役はミカ本田(ファーストサマーウイカ)、相手役は高瀬百々ノ助(佐藤太一郎)と、いつもの座組です。

しかし、他の役の名前が挙がった時、ジョージ本田の口からは「竹井千代」の名前が…。

読み合わせにいる誰もが千代を見ます。

「今誰かうちのこと呼びました?」と、千代も信じられないという顔。

「ユー!返事は!?」

「はい!」

百合子からの置き土産により、千代は役をもらうことになったのでした。

KAMUI

この展開は予想できなかったですねぇ…。驚きです。

『おちょやん』第7週34話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

初恋があっという間に砕け散ってしまったっぽい千代。

しかし、小暮が思いを寄せる高城百合子はもういない!

これはある意味チャンスなのでは?なんて思いもしますが、きっと千代はこれを受け入れないでしょう。

それよりも、役をもらえた千代がこの経験を活かすことができるのかどうか?ここが気になりますね。

監督はあのジョージ本田。

過去に2度も激怒させている相手。

どうなっていくのでしょう!第7週ラストが見もの!

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