女優の仕事が回って来ず、大部屋では先輩女優に嫌味を言われ続ける千代(杉咲花)。
有名な監督に呼ばれて活動写真に出演できる女優もいれば、出勤簿だけ書いて退散する女優もいました。
そんな中、千代は何と美髪部に行き髪結いをすることに?
千代ちゃんが、ここでまさかの転職です。
それでいいのでしょうか?
目次
『おちょやん』前回第7週31話のあらすじと振り返り
言われた時間に出勤するも「新人は早めに来て、大部屋の掃除をしろ。撮影には少し遅れても大丈夫だからやれ」と言われた千代。
先輩の言葉を鵜呑みにしてしまい遅れた千代は、読み合わせに参加することができず、監督の意向と全く違う演技をして怒られてしまいます。
失敗続きの千代ですが、助監督の小暮(若葉竜也)に励まされ、カフェー・キネマでは洋子(阿部純子)に「手を抜かずにやれ」と言われて気合を入れ直しました。
また、高城百合子(井川遥)と再会を果たしますが、彼女は千代を見つけても素通り。
昔、飼っていた九官鳥に似てると思われるだけで、百合子は千代を全く覚えていません。
それでも、頑張ろうと思って撮影所に行ったのですが、千代の名前は出演者リストから消されてしまい…。
【ネタバレ】『おちょやん』第7週32話あらすじ・感想
千代(杉咲花)が選んだ道はまさかの髪結い!?
高城百合子(井川遥)主演『明太陽の女カルメン』の撮影が始まると、大部屋女優の1人・遠山弥生(木月あかり)がこの作品に呼ばれます。
毎日、夜中まで撮影することになり、彼女は「暇な人が羨ましいわ」と横目で千代(杉咲花)を見ました。
千代は彼女に噛みつきますが「出番がなくなったのは自業自得」と言われてだんまり。
役を掴む女優、有名監督の作品に呼ばれる女優がいる中で、出勤簿だけつけてさっさと帰る女優もいて…。
「どうせ出世できないから適当にやればいい」と先輩女優に言われますが、千代にはそんなことができるはずもありません。
それからというもの、撮影所に来てもずっと暇。
ならば、髪の結い方でも覚えれば良いと思った千代は、美髪部のお手伝いをすることに!
カフェー・キネマでは真理(吉川愛)の髪を結う千代。
真理に「女優になりたくて撮影所に入ったのに、それでいいの?」と言われると、千代は自分だって役者になりたいと泣き出します。
しかし、すぐに嘘泣きだとバレてしまい、女優への道が遠いことを実感するのでした。
KAMUI
大急ぎの弥生(木月あかり)の髪を、千代(杉咲花)が結ってあげると…
美髪部の手伝いをしていると、弥生ら先輩女優から「こっちに転職したほうがええんやないの?人には向き不向きがあるから」と笑われます。
ムッとするも、我慢して千代は手伝いをするのでした。
しかし、ある日。
髪結いの順番をみんなが待っている間、ぐしゃぐしゃの髪の弥生が登場。
撮影に遅れるから急いで結ってくれと言うも、順番を守れと他の女優たちに言われてしまいます。
監督はあの村川茂(森隼人)なので、弥生は「待たせるわけにはいかない」と言いますが、「特別扱いはできない」と言われてしまいました。
他の女優たちは彼女を見て「別の人があんたの代わりをやるだけ」「どうせ誰でもできる役なんやから」と笑っていましたが、千代は彼女の手を引いて座らせ、鏡を持ってきて髪を結い始めます。
高城の作品が見たいからやっただけだと言うと「あんたホンマにこっちの方がむいているんやない?」と言われてムッとする千代。
丸坊主にしてやればよかったと小暮(若葉竜也)に愚痴を言いますが、それから大部屋には千代の席ができたのです。
ピンチを助けてくれた千代ちゃんに、お返しをしてくれた弥生さん。
大部屋の女優さんたちって、ライバルなだけじゃないんやなぁ…#木月あかり #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/knsevA2OJd— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 18, 2021
これで貸し借りなしとなったわけですが、女優への道を1歩前進することができたことで、千代は弥生に頭を下げるのでした。
恋を知らない千代(杉咲花)が小暮(若葉竜也)に協力を頼もうとすると…
弥生の代わりに女優の仕事をもらった千代。
美髪部に顔を出し「今日は髪を結ってもらいに」と告げると、美髪部の人たちは喜んで髪を結ってくれました。
「今日は髪を結うてもらいに」
千代ちゃんの言葉に、とってもうれしそうな髪結いのたつ子さんです。
きっとたくさんの女優さんの悲喜こもごも見てきはったんやろうな… #湖条千秋 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/DwYrVPexL6— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 18, 2021
そして、樋口仙一監督(上杉祥三)のもと、女優としての仕事をするのですが…。
恋人同士の芝居をしないといけないのに、ただ歩く千代。
「役者は考えないといけない」と注意され「そうですわな!さすが樋口監督!」と、気合を入れ直します。
しかし、あまりにも不自然な演技のため、樋口は「誰かを好きになったことあらへんのか!?」と、千代を問い詰めます。
「恋心も知らんで役者が務まるか」と言われた千代。
その後、千代は真理に「恋心ってどんなものか?」と聞くのでした。
しかし、「何事も経験だ」と言われたことで、千代は小暮に白羽の矢を立てます。
「恋人役になってくれはらへん?」と小暮に言うつもりだった千代。
しかし、本人を目の前にした途端に千代が発した言葉は、「うちと恋人になってくれはらへんやろか?」でした。
さらに、小暮に向かって言ったはずでしたが、千代の視線に入って来たのはその奥にいた天海一平(成田凌)で…。
KAMUI
『おちょやん』第7週32話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
小暮さん、もしかしてもしかして…
まっすぐな千代ちゃんを見て、いまちょっと、ときめいたんとちゃいますか?#若葉竜也 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/Vqmn9Yl8oi— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) January 18, 2021
「頑張ってたら誰かが見てくれる。」という洋子の言葉が、こんな進展を生むなんて思ってもみませんでした。
しかし、女優として仕事をもらえたのは事実です。
恋をするのも芸を磨くための1つなのですが、テンパって本当に愛の告白をしてしまう千代…。
しかも、一平が居合わせるなんて急展開すぎます。
一平からしたら、千代が男に告白をした現場を目撃したわけで衝撃的なハズ!
続きを早く見せてください。
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