『おちょやん』第3週13話あらすじ・ネタバレ感想!シズと延四郎の噂が広がり、岡安が危機的状況に…

『おちょやん』第3週13話

出典:『おちょやん』公式ページ

シズ(篠原涼子)と延四郎(片岡松十郎)の2人が言葉を交わしているところを目撃した福富のお茶子3人組。

それからというもの、2人の噂が道頓堀を駆け回り、岡安にも影響を及ぼします。

シズと延四郎、2人の過去に何があったのでしょうか?

そして、風の噂でチクチクとモノを言われると千代(杉咲花)も黙ってはいられません!

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『おちょやん』前回第3週12話のあらすじと振り返り

舞台女優から映画女優になれと言われて納得がいかなかった高城百合子(井川遥)は芝居小屋を飛び出し、物乞いに交じって身を隠していたところを千代(杉咲花)に発見されます。

岡安へと連れて来られてた百合子はそこから一歩も動きません。

そんな彼女に千代は、昔自分は百合子の作品に心を奪われたのだと言って、『人形の家』の台本を持ってきます。

役者魂に火がついた百合子は、自分の進むべき道を改めて見出したところで岡安を去っていくのですが、この時千代に、「そんなに好きならお芝居をやってみたら?」と投げかけるのです。

屋台が立ち並び、道頓堀が賑わうある日、シズ(篠原涼子)が宗助(名倉潤)とみつえ(東野絢香)を待っていると、遠くから歌舞伎役者・早川延四郎(片岡松十郎)がやってきます。

20年ぶりの再会を果たす延四郎とシズ。

「手紙を送った」と語る延四郎に対し、「全部捨てた」と話すシズ。

「千秋楽の明けた日の朝に、ここで待っている」と延四郎は言いますが、シズは…。

【ネタバレ】『おちょやん』第3週13話あらすじ・感想

シズ(篠原涼子)と延四郎(片岡松十郎)、ふたりの仲が噂に。

千代(杉咲花)が岡安で自分の演技を他のお茶子さんに見せている頃、シズ(篠原涼子)は延四郎(片岡松十郎)を静かにあしらい、宗助(名倉潤)とみつえ(東野絢香)と共にその場を去っていくのですが、この光景を福富のお茶子3人が目撃。

それからというもの、岡安から人が離れていく始末。

千代が何が起きたのかと探れば、ご寮人であるシズが延四郎とこっそり会っていたことが噂として蔓延していました。

しかも福富は「2人があんなこと~」と吹聴して回ることで、悪い噂となってしまったのです。

かつてお茶子修行をしていた時、延四郎と駆け落ちしようとしていたことがあると語るかめ(楠見薫)。

その話も広まり、菊(いしのようこ)はシズに「わてやったら恥ずかしくて外も歩けないわ」と嫌味を言われます。

KAMUI

商売敵のスキ見つけてチャンスと言わんばかりにやってくれますなぁ。良い性格してるわ。

噂の真相を語るシズ(篠原涼子)。そして彼女は後始末をする

役者とお茶子の色恋沙汰はご法度。

「シズは過去のことだと言いつつも本当は…?」

そんな考えが、岡安のお茶子たちの中にも生まれます。

そして、この話を陰ながら聞いていた宗助(名倉潤)とみつえ(東野絢香)。

まもなくしてシズが帰ってくると、彼女は延四郎との過去を語り出します。

「お茶子と役者という間柄にも関わらず、確かに恋仲になりかけたことはあった。岡安の看板に泥を塗ることになってしまい申し訳ない」と頭を下げます。

そしてシズは今までもらった手紙を、全て火に入れて燃やしてしまうのでした。

KAMUI

岡安のためにも、この思いを断ち切ろうとしているんですね。

岡安に追い打ちをかけに来る福富ですが、千代(杉咲花)の反撃!

いつものように座布団の準備をしていると、噂を流した福富のお茶子3人は嫌味を言いに登場。

岡安よりも自分たちの方が多いなと笑い、噂のせいだと言い返せば「火のない所に煙は立たぬって言うしなぁ」と笑われます。

スッと立ち上がる千代は「福富さんは大事おまへんか?」と言い、乞食の統領から聞いた噂をつらつらと話しました。

「あやめ(藤本くるみ)は役者さんと逢引きを繰り返し、ぼたん(沢暉蓮)は万太郎一座の若いのと活動写真見ていたとか、椿(丹下万寿美)は何もない。」

そして「岡安には火のない所に煙を立たせるようなところは1ミリもない!」と宣言。

千代が笑顔で去っていくと椿は2人が逢引きをしていることに苛立ち、何で自分には何もないんだと嘆くのでした…。

KAMUI

千代、最強かな。

延四郎(片岡松十郎)から手紙を渡されてしまう千代(杉咲花)

芝居小屋を出た千代を待っていたのは、なんと噂の延四郎。

シズに手紙を渡してくれと必死に懇願するのですが、千代はこれを受け取ることはできません。

すると延四郎はシズの話を聞かせてくれと千代を足止め。

今のシズがどうしているかを千代から聞いたことで、延四郎は満足します。

すると今度は千代が延四郎に質問。

どうして役者を辞めるのかを聞くと、歌舞伎役者は血筋の者以外は大成しない。

ここが潮時なんだと、延四郎は語りました。

KAMUI

延四郎のこんな話を聞いたら、千代はそのままスルーはできなさそう…。どうする千代ちゃん!

『おちょやん』第3週13話あらすじ・ネタバレ感想

昔恋仲になりかけたことがあるということはやっぱり…?という感じです。

お茶子と役者の色恋沙汰は御法度ですが、福富のお茶子さんとか案外している人が多い模様…。

どんな身分であっても、止められないのが恋心でございます。

千代は延四郎とシズのために何かしてあげたいという気持ちになってますが、果たして次回はどんな展開に?

時が迫っているからこそ気になる今日この頃。

とりあえず、岡安は千代の一言で安心でしょう。

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