鶴亀新喜劇の舞台に出ることが決まるとラジオドラマの時間を調整してもらい、新喜劇の稽古場へと足を運ぶ千代(杉咲花)はさっそく稽古を始めます。
本番まで残り5日。
すると千代は、稽古の途中で一平に対し台本を一部修正しないかと提案をします。
その提案内容とは…!?
目次
朝ドラ『おちょやん』前回第23週113話のあらすじと振り返り
道頓堀に戻ってきて、新喜劇の面々と盛り上がるが、舞台に立つかどうかの答えは未だに出ていなかった千代(杉咲花)。
看護婦さんになりたいと思いながらも、算数が全然できないから諦めようとしている春子(毎田暖乃)の気持ちを知ると、千代はその晩、熊田(西川忠志)が持ってきた一平(成田凌)の台本『初代桂春団治』を読みはじめます。
大阪へ戻る日、千代は春子を岡福に預け、一平と灯子(小西はる)の元へ。
頭を下げる2人と出会っても芝居が怖いと思わない、やっぱり芝居が好きだということ、春子にお芝居を見せたいという想いが自分の中に確かにあると確信した千代は、鶴亀新喜劇の舞台に立つことを決意するのでした。
【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第23週114話あらすじ・感想
千代(杉咲花)が道頓堀の舞台に立つと聞き、シズ(篠原涼子)は号泣し、当郎(塚地武雅)は大反対?
岡福に戻ってくると千代(杉咲花)は、みんなの前で春子(毎田暖乃)向かって「お芝居をやると決めたから見に来てね」と言います。
お母ちゃんのお芝居を見たいという春子の周りでは、千代がまた舞台に立つことを喜び、シズ(篠原涼子)やみつえ(東野絢香)が号泣します。
KAMUI
千代が舞台に出ることで『お父さんはお人好し』の読み合わせの時間も変更に。
道頓堀から迎えの車が来ると、千代はさっそく会議室を後にします。
その時、息子、娘役の方々は快くいってらっしゃいと言い、夫役の当郎(塚地武雅)は直どんだか天丼だか知らないがチヨ子は僕の嫁だ、行かないでくれと騒ぎます。
そして、長澤(生瀬勝久)も千代を舞台に取られてしまったと感じたことから『お父さんはお人好し』を舞台化させようと決意するのでした。
KAMUI
『お家はんと直どん』の稽古スタート。「もし私ら一緒にいてたら…」
稽古場へ到着すると、熊田(西川忠志)は「おおきに。ホンマに来てくれたんやな」と笑顔で出迎えてくれました。
稽古場の前には「お帰り竹井千代 笑って泣いて珠玉の傑作集」と銘打たれた鶴亀新喜劇のポスターが貼られていました。
これを見た千代はニッコリして稽古場へ。
本番まであと5日。
稽古場へ入るなりさっそく稽古が始まったのですが、稽古終了後、千代は一平に「物語の最後に少し修正を加えないか」と提案します。
「足すってどないな感じに」
「例えば、もし私ら一緒にいてたら、どないな人生になったんやろか…とか」
すると一平はペンを取り出し、これに続く直どんのセリフを考え始めます。
「そないなこと、考えてもしゃぁないやろ」
「そうどすなぁ。今ある人生、それがすべてですな」
「うん、ええ感じや」
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千代(杉咲花)を愛する人たちが客席に終結。そして千代はついに舞台の上へ
春子にお芝居を見せる、魔法をかけてあげるという気持ちで稽古に励んだ千代の舞台がいよいよ本番を迎えます。
客席には岡福の面々に加え、岡安でお茶子として共に働いた千代の同僚。
そして『お父さんはお人好し』の役者陣から酒井(曾我廼家八十吉)をはじめとしたNHK職員が彼女の晴れ姿を見に来ました。
2年ぶりの道頓堀の舞台。
千代は熊田に感謝をし、お家半として舞台の上へと向かっていくのでした。
KAMUI
朝ドラ『おちょやん』第23週114話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
かめさんはやっぱり、もう泣いてはります…
富士子さん、節子さん、玉ちゃん、かめさん…!
千代ちゃんの舞台を見に、なつかしい顔がそろいました。あぁ、皆さんお変わりなく…#楠見薫 #土居志央梨 #仁村紗和 #古谷ちさ #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/lgfcD9O6lS
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) May 12, 2021
最終回はやっぱり舞台の上演なんですね。
道頓堀から姿を消したあの日を塗り替えるような舞台のラストになりそうですね。
春子役として毎田暖乃さんが出ているせいか、幼い千代がコケッコーと叫んだのが先週の物語のように感じてなりません。
しぶとく生き続けてきた千代の物語がこれで終わると思うと非常に寂しいですが、どんなラストを迎えて幕を閉じるのか、しっかりと見届けたいと思います。
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