連続ラジオドラマ『お父さんはお人好し』の1時間スペシャルの放送が間もなく開始。
入院していた長澤(生瀬勝久)が直々に台本を役者たちに手渡し、いよいよ本番を迎えます。
果たして、お茶の間の反響はいかに!?
そして、これからの千代の人生は…。
目次
朝ドラ『おちょやん』前回第22週109話のあらすじと振り返り
家族から役者をすぐにでも辞めるようにと言われた静子(藤川心優)は家出をし、千代(杉咲花)の家に一晩泊まることに。
しかし、なんとなく落ち着かない、眠ることができずにいました。
外に出るとそこには千代が…。
自分の居場所を大切にしようと言われた静子は翌日には家に帰って両親と相談し、なんとか途中降板を回避することができました。
まもなく『お父さんはお人好し』のスペシャル版の放送日が迫って来たのですが、本番4日前にして長澤(生瀬勝久)が書き上げた台本は120ページ中のわずか20ページ。
不安を抱えたまま当日がやってきます。
春子(毎田暖乃)を見送り、自身も出かけようとした千代は栗子(宮澤エマ)から花カゴをもらいます。
春子は正真正銘の血縁者だから守ってあげてほしいと栗子が改めて言うと、千代は「血が繋がっていようといまいと、春子も静子も自分の大事な家族だ」と彼女を安心させる言葉をかけるのでした。
【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第22週110話あらすじ・感想
4日前には20ページしかなかった台本。果たして間に合うのか!?
血が繋がっていようと繋がっていまいと、春子(毎田暖乃)も栗子(宮澤エマ)も家族と言って家を出た千代(杉咲花)。
会議室では台本が完成するのかどうか誰もが不安でしたが、退院した長澤(生瀬勝久)が自らの手で完成した原稿を持ってきました。
出来上がった話はとても素晴らしく、当郎(塚地武雅)の口からは「先生これから盲腸で書きはったらどうですか?」なんて冗談が飛び出すほどです。
「後は任せました」という長澤の言葉をもらった千代はマイクの前へと向かいます。
いざ本番!千代(杉咲花)たちが紡ぐ物語がお茶の間に感動を与える
ラジオが始まると、岡福には人が集まり、栗子はテルヲ(トータス松本)やサエ(三戸なつめ)の写真をちゃぶ台の上に置き、ラジオを一緒に聞こうと考えます。
そして始まった『お父さんはお人好し』。
次女・乙子の夫が戦場から帰って来ず行方不明。
戦争未亡人となったことで乙子は再婚を考えるという話なのですが、岡福では大騒ぎ。
「再婚したらアカン。1人が寂しい時もあるのだ」と騒ぐと「やかましぃ!聞こえまへんがな!」とシズ(篠原涼子)が激怒します。
話が進んでいくと、乙子の旦那の為夫が帰って来たのです。
再婚をしようとした乙子でしたが、為夫のことを忘れられないからと元サヤに。
千代が演じるチヨ子や乙子、そして他の兄弟たちから「おかえりなさい」と優しい言葉をかけられる為夫。
お茶の間をジーンとさせるのでした。
KAMUI
「かっこつけんと丸裸になれや」と寛治(前田旺志郎)に言われた一平(成田凌)は、覚悟を決めて筆を執ります。
KAMUI
それからの千代(杉咲花)
『お父さんはお人好し』1時間スペシャルの聴視率はNHK過去最高の物となり、千代にはたくさんのファンレターが。
作品は10年も続くヒット作品となります。
そしてしばらくしたある日、栗子がこの世を去ると、千代は春子に対して本当の親子にならないかと提案します。
きちんと春子のお母さんになりたいと思ったという千代の提案に対し、春子もこれを受け入れます。
死んだお母ちゃんのこともお父ちゃんのことも好きなままでいいかと聞くので、当たり前だと千代は答えます。
KAMUI
朝ドラ『おちょやん』第22週110話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
チヨ子お母ちゃんあてにたくさんのファンレターです。
全国のたくさんの人が、元気をもらっているんやね…
千代ちゃん、うれしいね…😊#朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/YHGtRDrw4y— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) May 7, 2021
栗子がナレ死という形でサラッと…。
まぁ、苦しんで終わるところを作る必要もないですからね。
これが彼女という存在を尊重した綺麗な形なのかもしれないと思えますね。
春子を頼むと栗子から言われた千代は、正式に春子を養子に迎えて家族になることを決意したわけですが、これからの人生はどうなっていくのでしょう。
次回はついに最終週。
千代はどうなるのか、道頓堀の人たちは?
そして、鶴亀新喜劇は、一平は…。
5話でおさまるのでしょうか!?
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