朝ドラ『おちょやん』第19週94話あらすじ・ネタバレ感想!ヨシヲと寛治は満州でどのように出会ったのか

朝ドラ『おちょやん』第19週94話

出典:『おちょやん』公式Twitter

手渡されたビー玉を見た千代(杉咲花)は、寛治(前田旺志郎)が弟・ヨシヲ(倉悠貴)と出会ったことにすぐ気づきます。

すると寛治は、ヨシヲとどんなふうにして出会ったのか、満州で何があったのか、そして帰りの列車の中で寛治が何を思ったのか、そのすべてが明らかに…。

ヨシヲが寛治にビー玉を手渡した意味とは?

ヨシヲは無事なのでしょうか。

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朝ドラ『おちょやん』前回第19週93話のあらすじと振り返り

自分達の次につなげるため、家庭劇の面々は新喜劇への参入を決意。

新喜劇のメンバーは、家庭劇のメンバーの他に、かつて万太郎(板尾創路)と共に芝居をしていた須賀廼家万歳(藤山扇治郎)、須賀廼家千兵衛(竹本真之)、歌劇団出身の朝日奈灯子(小西はる)の3人。

家庭劇が旅立つ前の「マットン婆さん」を見て心を震わせた灯子は、新喜劇を自分の居場所とさせてほしいと千代(杉咲花)と一平(成田凌)に頭を下げるのに対し、万歳と千兵衛はモチベーションがありません。

セリフを忘れてでもアドリブでどうにか乗り切っていた千之助(星田英利)も不調。

そんな中、天海家に寛治(前田旺志郎)が帰還。

無事に帰ってきてくれたことを喜ぶ千代と一平は、どうして仕送りや手紙を辞めたかを問い詰めません。

そして、一緒にまた芝居をさせてほしいと寛治が頭を下げるので、二人はこれを歓迎します。

あの人の言った通りだと言って、寛治は千代にビー玉の入ったお守り袋を手渡します。

ここで千代は、寛治がヨシヲ(倉悠貴)と会った事実を知るのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第19週94話あらすじ・感想

満州へ行った寛治(前田旺志郎)は、いかにしてヨシヲ(倉悠貴)と出会ったのか

満州へと渡って博打をする日々を送っていた寛治(前田旺志郎)は、ある日負けてお客さんに絡まれている時、その店を経営していたヨシヲ(倉悠貴)に助けられます。

共に酒を傾ける寛治とヨシヲの話題は家庭劇へ。

ヨシヲが「ええ女優さんいるやろ?なんて言うたかなぁ~」と言います。

ルリ子(明日海りお)か、香里(松本妃代)かと聞くも「違う」と返すヨシヲ。

そして、千代(杉咲花)の名前が出ると、その女優さんはどうしているのかと聞きます。

寛治の口から姉が一平(成田凌)と結婚し、寛治と共に暮らしていたことを聞いて笑顔を見せるのです。

そんな千代を自分は裏切ってしまったと言う寛治に対し、ヨシヲは「千代はそんなことで見放したりなんてしない」と笑って言うのでした。

ヨシヲ(倉悠貴)は寛治(前田旺志郎)にビー玉を託し…

日本が敗北し、満州が襲われると分かったヨシヲは、寛治を起こし、生きて日本まで帰るようにと言います。

そして、ヨシヲからビー玉の入ったお守り袋を千代に渡すよう言われたことで、寛治は目の前にいる人が千代の弟であると気づきます。

千代なら許してくれる、ひどいことをした自分のことも許してくれたのだからと寛治の背中を押したヨシヲは、彼に生きて帰るように言い聞かせ、彼自身はお世話になったお客さんたちに知らせて周るために姿を消すのでした。

幾日も飲まず食わずの上、寒さに震えながらも列車に乗る寛治は、千代にビー玉を渡すためになんとしてでも帰ると決意。

そして、ヨシヲの店に出入りをしていた人から、ヨシヲが逃げ遅れた女性を助けようとして撃たれて亡くなったことを知ります。

自分が誰かの心を救うために満州へ行ったのに、すっかり道を外れてしまったと後悔した寛治は、多くの人を引き上げた後に天海家に戻って来て現在に至るのでした。

「遅くなって、すみません」と泣きながら謝る寛治に対し、千代も泣きながら「生きて帰ってくるという約束を守ってくれてありがとう」と寛治に言うのでした。

残されたビー玉を両親の写真の前に置いて、千代は1人でまた涙を流します。

そして、外に浮かぶ満月を見て「明日も晴れやな、ヨシヲ」と言って、笑おうとするのでした。

KAMUI

ヨシヲまで亡くなっちゃった…でも、ゴロツキから変わってくれたんですね。

戦争の痛みを受け入れ、未来ある若者が主導になって家庭劇は動き出す

寛治が新喜劇に入ると、稽古に全く顔を出さなかった須賀廼家万歳(藤山扇治郎)と須賀廼家千兵衛(竹本真之)が、熊田(西川忠志)に連れられて稽古場へ。

慰問として満州に行っていたことを告げると、引き上げを待つ間は苦労しただろうと2人は寛治の苦労を汲みます。

お互いによく戻って来たと手と手を取り合う寛治、万歳、千兵衛。

すると千代は、向こうで寛治を世話してくれた人に最高の芝居を見せてやると約束したという話をします。

「人を笑顔にするために生きて共に頑張ろう」と千代は言い、一平はこれからを担う人たちのために千之助(星田英利)の本に手を入れたことを告げます。

「おもろなってんのかい」と言う千之助に対し、「はい」と答える一平。

若者の役を増やし、鶴亀新喜劇は動き出すのでした。

KAMUI

一平と千之助の立ち位置もだいぶ変わってしまったようですね。そして今日のラストカットが千之助というのがちょっと気になるところ。しかし、万歳たちが戻ってきて一つになろうとしてくれたのは嬉しいですね。

朝ドラ『おちょやん』第19週94話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

寛治が戻って来てくれて、戦争の痛みを分かち合うものが現れたことで、ようやく足並みが揃いそうになっている感じがしますね。

あとの1話は幕を開けるだけと言っても良いでしょう。

一体どんなラストが待っているのか楽しみです。

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