朝ドラ『おちょやん』第18週88話あらすじ・ネタバレ感想!次々と届く大事な人々の訃報に千代は…

朝ドラ『おちょやん』第18週88話あらすじ・ネタバレ感想!次々と届く大事な人々の訃報に千代は…

出典:『おちょやん』公式ページ

夜中にどこかへ出かけている千代(杉咲花)。

それを聞いて浮気をしているのではとみつえ(東野絢香)が言うと、途端に心配になる一平(成田凌)。

ふらふらとどこかに行く千代を追いかけた先で、一平が見たものとは。

そして、2人が家に帰ってくると、みつえが放心状態になっていました。

テーブルには、福助(井上拓哉)の戦死を知らせる電報が…。

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朝ドラ『おちょやん』前回第18週87話のあらすじと振り返り

満州へ行くなと一平(成田凌)に説得されるも、千代(杉咲花)たちと共に過ごし、誰かの役に立ちたいと思うようになった寛治(前田旺志郎)の心は変わりません。

朝早くに旅立とうとする寛治でしたが、彼を待ち受けていた千代は「危ないと思ったら即逃げること」「給付金は毎月送ること」を条件に出して、見送ります。

その後、千代は焼けた稽古場で一人芝居をしますが、不謹慎だと言われ憲兵に連れて行かれそうになりました。

しかし、そこに万太郎(板尾創路)が現れ、アドリブを利かせて彼女を救います。

戦争がいつ終わるかわからないが、いつかは終わる。

みんなが同じものを見て笑える日が来た時、その時こそ自分たちの出番だと話す万太郎。

その一方、満州に行った寛治は、酒、女、博打と遊び惚け、テルヲ(トータス松本)のようになっているのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第18週88話あらすじ・感想

千代(杉咲花)が浮気!?と、心配になった一平(成田凌)が妻を尾行する

空襲が続く中、ある夜に一平(成田凌)が避難の準備をしていると、千代(杉咲花)の姿がないことに気づきます。

夜中にこっそりと家を抜け出しているとなると、「男と密会をしているな」とみつえ(東野絢香)は考察。

寛治(前田旺志郎)がいなくなって落ち込んでいるだろうに、一平がちゃんと支えないのが原因だと語ると、一平も「俺が悪いってか!」と反論しつつも、心配になります。

そして、千代が夜に家を抜け出した時にこっそりと後をつけてみると、たどり着いたのは焼けた稽古場。

そこに住みついている猫に煮干しを一本与えると、千代は一人芝居を猫の前で始めます。

今日の演目は『人生双六』。

隠れて見ていた一平も姿を現し、この芝居を共に演じるのでした。

その後、一平が小さい声で芝居をして何が楽しいのか聞くと、千代は楽しいはずがないと返します。

このままだったら役者じゃなくなってしまう、こうしてひっそりと芝居をしていれば乗り越えられると思って、千代は夜な夜な抜け出していたのでした。

KAMUI

本当に芝居が好きで、お客さんを笑顔にすることが好きなんだなというのが伝わりますね。間男作ってる暇なんて、あるわけがないわ。

福助(井上拓哉)の訃報で、みつえ(東野絢香)が寝込むとシズ(篠原涼子)が一喝

朝になって戻ってきた千代と一平。

茶の間ではみつえがボーっとし、一福(歳内王太)は膝を抱えてうつむいています。

ちゃぶ台の上には1枚の手紙が…。

そこには、福助(井上拓哉)が戦死したことが綴られていました。

臆病者の福助が死ぬはずない。逃げだしてどこかで生き延びている、とこれを受け入れないみつえは、涙を流します。

父はお国のために立派に戦って死んだんだと一福は言いますが、「お父ちゃんは大好きなトランペットを吹きたかったはずや!もっとあんたと遊びたかったはずや!」と訴えます。

KAMUI

そりゃ受け入れたくないですよ。福助自身、戦争に行きたくなかったんだから。

それから数日、みつえは部屋に閉じこもり、布団から出てこなくなってしまいました。

娘の様子を見に、シズ(篠原涼子)と宗助(名倉潤)がやってきて、しばらく天海家にいることになりました。

しかし、みつえは「帰って」と両親を拒絶。

すると、シズは「ええかげんにしなはれ」と、みつえを一喝します。

千代がどんだけ心配していると思っている、一福もいるんだからしっかりしろと言います。

それでもみつえの心は変わらず、一福は少年兵に志願するため、1人で槍の稽古をするのでした。

訃報が続き、荒れる一平(成田凌)とセリフが出てこなくなる千代(杉咲花)

間もなくして、百久利(阪口涼太郎)も戦死したという連絡が。

自分が殺したようなものだと思う一平は、一人飲み歩いては喧嘩して帰ってくる日々を送るようになってしまいました。

頑張る兵隊さんのために芝居をしてきたからなおのこと、彼は荒れていきます。

配給が少なくなると、千代は近くの農家に野菜を分けてもらうことに。

その量が少ないと感じた千代は、お金をもっと払うからもう少し分けてほしいとお願いします。

しかし、西陣織の帯でももって来いと言われてしまうと何も言えない千代。

「女優だったかなんだか知らないが、あんたが芝居をしている時もこっちは畑仕事をしていた、少しは人の役に立つ仕事をしたらどうだ」と言われてしまうのでした。

その後、覚えているセリフを呟きながら、竹林を一人歩く千代。

その演目は『若旦那のハイキング』。

しかし、だんだんとセリフが出てこなくなり、千代はそこで膝をつき、声を上げて泣き出すのでした。

KAMUI

千代にとって竹林というのがまた縁があるところなのですが、そこでのこの光景は、なんか胸に来るものがあります。

朝ドラ『おちょやん』第18週88話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

喜劇役者であることに誇りを持っていたはずの千代が、戦争の煽りを受けて完全に落ち込んじゃっている状態。

しかも、大好きな芝居を忘れないためにセリフを口ずさみ続けているというのに、言葉が出てこないって、まるで『魔女の宅急便』の魔法が使えなくなってしまった時のキキのようじゃないですか。

このまま終わるとはもちろん思えません。

「明日も晴れやな」と言えるような展開、お願いします!

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