朝ドラ『おちょやん』第18週87話あらすじ・ネタバレ感想!焼けた稽古場で1人芝居をし、連行される千代を救ったのは…

朝ドラ『おちょやん』第18週87話あらすじ・ネタバレ感想!焼けた稽古場で1人芝居をし、不謹慎と言われ連行される千代を救ったのは…

出典:『おちょやん』公式ページ

一平(成田凌)が満州行きをやめろと説得するも、自分も誰かの役に立ちたいと思うようになった寛治(前田旺志郎)は1人満州へと旅立ちます。

そんな彼に、千代(杉咲花)はとある条件を出し、見送るのでした。

そして、焼けてしまった稽古場で過去の舞台を振り返る千代は、そこで一人芝居を始めるのですが、非常時に芝居など不謹慎だと言われ、警察に連れて行かれそうになってしまいます。

そんな千代を救ったのは、意外なあの人でした。

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朝ドラ『おちょやん』前回第18週86話のあらすじと振り返り

大阪が大空襲に遭い、道頓堀も被害が及んだと聞いた千代(杉咲花)は京都から戻るとすぐにシズ(篠原涼子)を探し始めます。

たどり着いたのは、町はずれの安置所。

シズやみつえ(東野絢香)、宗助(名倉潤)は無事でしたが、福富ののれんを取りに行くため店に戻った菊(いしのようこ)と福松(岡嶋秀昭)が空襲に巻き込まれて亡くなっていました。

みつえは一福(歳内王太)を連れて千代と一平(成田凌)の家に居候をすることになり、千代は久しぶりにみつえと食卓を一緒にできることに少し喜びを覚えます。

家庭劇の面々も散り散りになってしまった今、こんな時だからこそ人を笑顔にできる芝居をしたいと思う千代ですが、なんと寛治(前田旺志郎)が満州の慰問劇団に入ると言い出します。

厳しい戦況を伝える新聞を見せ、慰問に行くことを反対する一平ですが、寛治の心は変わるのでしょうか。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第18週87話あらすじ・感想

寛治(前田旺志郎)の旅立ち

この戦争は負ける、満州に行くなと一平(成田凌)は寛治(前田旺志郎)を引きとめます。

しかし、今までは自分のことだけを考えていた、誰もがそうだと思っていた寛治は、千代や一平の愛情を肌身で感じたことにより、今は誰かの役に立ちたいと思うようになったのです。

そして数日後の朝、寛治は置手紙をして1人静かに出ていこうとしますが、入り口では千代(杉咲花)が彼を待っていました。

千代は「ええか、毎月必ずお給金を送ること。もしできへんようならすぐに戻ってくること」と条件を出し、寛治にお弁当を持たせます。

KAMUI

お給金を送ることが生存確認かしら。

気が変わらないうちにさっさと行けと千代が背中を押すと、寛治は帽子を脱いで一礼。

そして千代は、「ちょっとでも危ないと思ったら、真っ先に逃げてこい。戻ってきたら自分が守る、堂々と胸張って生きて帰ってきなさい」と告げるのでした。

寛治を親不孝もんだと言うみつえ(東野絢香)に、千代は力づくで止めることなんてできないと言います。

「みつえ、堪忍よ」と言う千代。

寛治という息子できて、親の気持ち、みつえの気持ちがよくわかるようになったと言うと、今は自分が励ます番なんだと、みつえは朝ごはんの準備を始めるのでした。

KAMUI

寛治にとって千代たちは、本当に心から信用できる人になったようです。だからこそ、こういう道を選ぶことができたんですよねぇ。真っ直ぐ向き合うことの大切さを教えてくれた感です。

ボロボロの稽古場で一人芝居をし、不謹慎だと連れて行かれそうになった時、拍子木が鳴る

ボロボロになってしまった稽古場を見た千代。

過去の芝居のことをふと思い出し、そのセリフを口ずさみ始めます。

そして、稽古場の舞台の上に立つと、千代は『手違い噺』を一人芝居で始めます。

すると、声を聞きつけて人が集まり、ついには憲兵までもがやってきました。

「この非常時に何をしている!不謹慎だ、すぐにやめろ」と言われると、千代は「芝居の何が不謹慎だ」と返します。

役者は呑気だと言われる千代。

そして、敵国の思想にかぶれているという疑いにより、連行されそうになります。

すると、どこからともなく拍子木の音が。

現れたのは万太郎(板尾創路)。

万太郎が「空襲で逃げる時にこけて頭を打ってからこんな感じですが、拍子木の音を聞くと正気に戻るから」と、アドリブで出まかせを言い始めると、千代はきょとんとします。

しかし、万太郎がこう言ってくれたおかげで、千代は逮捕を免れるのでした。

KAMUI

ここでまさかの万太郎は正直アツい!しかもなかなかに良いアドリブですな。

「相変わらずおもろいな自分。わての次やけどな」と笑う万太郎に、お礼を言う千代。

芝居を否定されたことでついムッとなったと告げると、万太郎はその気持ちを理解してくれます。

「道頓堀が道頓堀でなくなってしまったなと」言うと、万太郎は千代に外国の舞台の話をし始めます。

どんな話かと千代が聞くと、言葉がわからないけど面白かったと語る万太郎。

そして、それは自分たちにもできるのではないかと続けます。

日本の芝居を外国の人に見せて、面白いと思わせることだってできる。

戦争はいつまで続くかわからない。

しかし、世界中の人がおんなじモノを見て一緒に笑うことができる日がくる。

その時こそ自分たちの出番だと、万太郎は目を輝かせるのでした。

KAMUI

万太郎さん、良い目をしていますなぁ。喜劇が大好き、舞台が大好きというのが伝わります。人を笑顔にすることも…。

満州に渡った寛治(前田旺志郎)の姿はまるで…

出発から1月が経ち、寛治から手紙と給付金が届いたのですが、それ以降は音沙汰がなくなってしまいます。

向こうで女遊びでもしてるのではとみつえがいうと、「テルヲ(トータス松本)やあるまいし」と千代は返しました。

しかし、そのころ寛治は満州で女と酒と博打に囲まれ、大笑いしていたのです。

KAMUI

寛治ー!完全にテルヲじゃないか!ロクな死に方しないから、いますぐヤメロー!

朝ドラ『おちょやん』第18週87話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

万太郎の言葉が心にグッと来たのに…。

満州がどんな風になっているかわかったもんじゃないから行くなって必死に止め、それでも誰かの役に立ちたいと言って天海家を出ていって、なんだそのオチは寛治!

ビックリですよ!

テルヲじゃあるまいしって信じてる千代が、その姿を見たらどんだけ激怒するか!

ちょっと光が見えてきそうな回でしたが、ここからまたどうなっていくかわかりません。

最後は万太郎が言うように、みんなが同じものを見て笑える世界になっていてくれと願うばかりです。

千代や万太郎の喜劇が急に恋しい…です。

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