朝ドラ『おちょやん』第13週62話あらすじ・ネタバレ感想!襲名を拒絶する一平を説得するため、千代は京都へ

朝ドラ『おちょやん』第13週62話

出典:『おちょやん』公式ページ

2代目天海天海を襲名するよう大山鶴蔵(中村鴈治郎)に言われた一平(成田凌)ですが、彼はこれを拒否。

千代(杉咲花)を始め、誰もが一平には天海天海を襲名してもらい鶴亀家庭劇を継続させていってもらいたいのですが、説得の余地がありません。

そんなとき、福助(井上拓哉)に腹を立てたみつえ(東野絢香)が福富を出て岡安へ。

すると千代はここで、一平を説得するヒントを得ることに…!

果たして千代は一体何を思いついたのでしょう。そしてなぜ京都へ?

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朝ドラ『おちょやん』前回第13週61話のあらすじと振り返り

去っていくヨシヲ(倉悠貴)の背中を見届けながらも、1人になってしまったと嘆く千代(杉咲花)。

そんな彼女に対し「自分がいる、一緒になってほしい」と一平(成田凌)が自身の想いを告白します。

それからというもの、千代は一平を意識してしまい、舞台の上でも告白されたことや口づけをされたことが頭をよぎり、芝居に集中できなくなってしまいます。

そして、一平も千代が同じ屋根の下にいることで脚本作りに集中できないという理由で岡安を出て一人暮らしをすることを決意。

香里(松本妃代)が「一平さん」と言って転がり込むも、引っ越し祝いでわんさかやってくる人達に囲まれて早々に挫折。

千代は呆れながらも、かめ(楠見薫)達から頼まれた食べ物の差し入れをし、一平を笑顔にするのでした。

ここに大山鶴蔵(中村鴈治郎)までもが訪問。

引っ越し祝いと共に、一平に対し2代目天海天海を襲名するよう言い渡します。

そこにいた誰もが大喜びする中、一平だけは思うところがあり、この襲名を辞退すると言い出すのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第13週62話あらすじ・感想

頑なに襲名を拒否する一平(成田凌)は、家族の過去を振り返る

社命として二代目天海天海を襲名すること、翌月のえびす座での公演を襲名公演とすると大山鶴蔵(中村鴈治郎)に言い渡された一平(成田凌)。

しかし、彼は社命だと言い渡されても、これに従うことを突っぱねます。

これ以上逆らえば鶴亀家庭劇の座長も降ろされると誰もが懸念しますが、亡き父・天海天海(茂山宗彦)のような役者になるくらいなら自分は役者を辞めると一平は言うのです。

これを聞いていた千之助(星田英利)は「好きにしたらええのとちゃうか?」「天海天海を継ぐなんざ100億年早い」と冷たく言い放ちます。

すると一平は、もう一度社長に断ってくると言って、劇場を抜け出すのでした。

そして、一平の中でフィードバックする幼い頃の思い出。

天海天海は女遊びに明け暮れ、母は1人出ていく光景。

幼い一平はその背中を追いかけようとしましたが、母は振り返ることもせず。

そして父は「あいつは役者の嫁には合わない」と言い、彼を囲む女性たちの中から新しいお母ちゃんを選べと言われた…そんな光景を思い出すのでした。

KAMUI

一平が心底父・天海天海を嫌いな理由はどうやらここにありそうですね。

みつえ(東野絢香)の言葉に千代(杉咲花)は説得方法を思いつく

かつて、天海天海は芸の肥やしに女遊びをしていたのですが、それを一平の母・夕が咎めようとしました。

これに怒った天海は夕を追い出してしまったのです。

福富で天晴(渋谷天笑)達からこの話を聞かされた千代(杉咲花)は、自分だって女好きなのになんだそれはと怒りつつ、女性の立場から言わせれば天海のやったことを許せないと言います。

どうにかして一平を説得しないとと思っていると、福助(井上拓哉)が大慌てで店に戻って来たのですが、言った言葉が「みつえ(東野絢香)が出て行ってしまった!」というもの。

実家がある岡安に戻ると、宗助(名倉潤)に甘やかされるままに煎餅にかじりつきます。

自分を探しに来た千代に、福助が女性のお客さんとお茶を飲んでいたから頭に来たと説明するみつえ。

すると千代は、男は綺麗な人を見たらすぐに鼻を伸ばすんだから全くしょうもないとみつえに同情したのですが、「…何の話?」と言ってみつえはぽかーんとします。

散々愚痴を言ったみつえですが、シズ(篠原涼子)から向こうのお家に迷惑をかけるからさっさと帰りなさいと言われ、これに従います。

「お母ちゃんに言われたら聞くしかない」

みつえのこの言葉に、千代は一平を説得する方法を閃くのです。

その頃、一平は大山鶴蔵に襲名と襲名公演を辞めてほしいと頭を下げるのですが、鶴蔵はこれを受け入れません。

一平がこうして芝居をしていられるのは天海天海の息子だからです。

いずれは万太郎(板尾創路)と共に競って舞台を盛り上げてほしいという想いゆえに、断固として襲名をさせようと考え、継ぐ気がないなら雇っている価値がないとまで言い出すのでした。

KAMUI

親の七光りってやつなんですかね。一平が天海天海を越えていれば、千之助もあんなに塩対応はしないでしょうしね。

千代(杉咲花)が京都へ!久々に訪れた場所は?

みつえの言葉を聞いて、千代は一平の母親に説得をしてもらおうと考えるのです。

今も一平の母・夕のことを知っているのは千之助だけ。

そこで千代は飲み屋で1人酒を傾ける千之助の元へと行き、何とかして夕の居場所を聞き出します。

訪れた先は京都。

面白い芝居があるからと言って一平も連れ出したのですが、道に迷ったおかげで彼はイライラし始め、一平の母を探しに来たのだと正直に話せば「あかん、帰る」と逃げ出そうとします。

KAMUI

いいじゃないか一平君。母親探しという名のデートを楽しめば!

教えられた店へと足を運んだのですが、夕と呼ばれる女性はそこにはおらず。

写真の1枚でもあればと言われ、千代が一平の顔を掴み「こんな感じの女性です」と言うも、女将さんは見当もつかないという顔。

一平の母の手がかりを失った千代。

帰ろうと言われますが、彼女は口をもごもごさせます。

行きたい場所があることを察した一平。

そして、ふたりは千代が京都にいたときにお世話になったカフェー・キネマを訪れ、宮元(西村和彦)や真理(吉川愛)、洋子(阿部純子)など、懐かしい面々と再会を果たすのでした。

千代にはステーキとカレーが振る舞われるのですが、なぜか一平には小さな皿にカレーライスしか出さず、じっと睨みつける宮元。

しかし、宮元が淹れたコーヒーの深みに気づき、これを口にしたことで彼は一気に一平のことを好きになるのでした。

KAMUI

お前は千代のなんなんだという親目線のにらみだったのでしょうが、コーヒーのことだけで良き理解者に変更!早いなぁ~宮元。相変わらずメガホンを離さないし!

朝ドラ『おちょやん』第13週62話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

どうやら今週は一平の母親探しが主軸になっていきそうですね。

またも京都に足を運ぶことになるとは思いませんでしたが、今まで語られることがなかった一平の母は一体どこに。

そして、どんな人?天海天海を継ぐことをどう思っているのでしょう。

色々と気になるところがたくさん出てきましたね。

第13週もまだまだ楽しむことができそうです。

せっかく京都へと来たのですから、撮影所の守衛である守屋(渋谷天外)さんもまた出てきてくれたらいいなぁ~なんて淡い期待を抱いております。

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