みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の恋の手助けをすると決めた千代(杉咲花)でしたが、宗助(名倉潤)と福松(岡嶋秀昭)が密かに会っていると聞いただけで激怒するシズ(篠原涼子)にタジタジ。
しかし、それでもみつえの幸せのために、できることをしようと考えます。
2人の恋を認めてもらうため、一平(成田凌)やお茶子を巻き込んで大芝居を打つのですが…。
しかしそもそも、みつえはどうして福助と?
目次
朝ドラ『おちょやん』前回第11週51話のあらすじと振り返り
大山鶴蔵(中村鴈治郎)に認められた鶴亀家庭劇。
さっそく次の興行の練習を始めるのですが、役者陣が良い役を求めて一平(成田凌)に媚びるように…。
千代(杉咲花)もこれに続きますが、「その人に合った役をあてがう」と言われてしまいます。
家庭劇が好評なことで喜ぶ岡安。
そこに、みつえ(東野絢香)の縁談話が舞い込んできました。
相手は老舗料亭の息子。
悪い話ではないのですが、みつえには想い人がいました。
ずっと一平のことを思っていたみつえ。
しかし、今の彼女の本命は一平ではなく福富の福助(井上拓哉)だったのです。
親の仲が悪い2人の恋。
「親なら子の幸せを願うものだろう」と豪語する千代が、無謀にも手を貸すことに…。
【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第11週52話あらすじ・感想
福松(岡嶋英昭)と密会していた宗助(名倉潤)がシズ(篠原涼子)から大目玉
「シズ(篠原涼子)に素直に話せば、許してもらうことができるのでは?」と思った千代(杉咲花)でしたが、岡安で宗助(名倉潤)がシズに怒鳴られているところを目撃します。
福富の旦那さんである福松(岡嶋英昭)から、こっそりと商いの知恵をもらっていた宗助。
「店先で何か商いをして岡安を守りたい」と思った行動だったのですが、敵視する福富とコソコソと計画してたことに激怒するシズ。
そして、福松の方も妻・菊(いしのようこ)からキツく注意を受け、睨まれます。
「店同士の繋がりさえ許さない」というシズの姿勢を見た時、千代はみつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の恋を認めてもらうのが、いかに大変か気づくのでした。
KAMUI
どうしてみつえ(東野絢香)は福助(井上拓哉)が好きなのか?
そもそも、ずっと一平(成田凌)が好きだったみつえがどうして福助を好きになったのか…。
「何があったのか?」と千代が尋ねると、みつえは静かに口を開きます。
それは千代が京都へと行っている時のこと。
「岡安を継がずにお嫁に行きなさい」と言われたことにショックを受けていたみつえを慰めたのが、福助だったのです。
東京の学校に行っていた福助はトランペット1つで道頓堀に戻ってきて、「これ1つで食べていく、夢を諦めない」とみつえに宣言。
「下手なトランペットで何ができる?」とみつえは言いますが、福助のトランペットの腕はすごく上達していました。
福助くん!すごい!
トランペット、きれいな音が出てるやんか〜♪「元気の出る曲吹いたるわ」
その気持ちもうれしいやん…😊🎺本日の「ふくみつ対談」ではこのシーンの撮影エピソードも。#井上拓哉 #ふくみつ応援団 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/nZ3iO0nErK
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 15, 2021
この驚きの成長に心を動かされたみつえは「福助を支え、生きていきたい」と思うようになり、2人は密かに恋人となったのです。
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福助(井上拓哉)を認めてもらうため、一平(成田凌)の台本で一芝居打つが…
2人の恋の始まりを知った千代は、何とかしてシズと菊に認めてもらうため、一平に「台本を書け」と言い出します。
「福助を認めてもらうための台本」を嫌々書く一平。
「これで失敗をしても知らん」と言いつつ渡された台本を読んで、千代は笑顔になりました。
そして、かめ(楠見薫)や富士子(土居志央梨)、玉(古谷ちさ)、節子(仁村紗和)にも台本を渡し、「セリフを言ってほしい」と協力を依頼します。
みつえと福助の関係を知って仰天しつつも、「ちゃんと芝居ができるだろうか?」と不安になるお茶子たち。
そして、台本通りに事を起こしていくのでした。
KAMUI
一平の台本は「みつえがチンピラに絡まれて、福助が身を挺して助けた」という設定からスタート。
ボロボロになった福助をみつえが岡安に担ぎ込んできて、シズの前でこのことを説明します。
お茶子たちが「福助はこんなにも素晴らしい」というニュアンスのセリフを次々に言っていくと、シズは福助に感謝し、お茶子に手当てをするように言います。
しかし、冷や汗をかいているかめを怪しむシズ。
か、かめさん…大丈夫か…?
汗だらだらの身体ガチガチやで…😱#楠見薫 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/EdSXpxyqqR— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 15, 2021
汗を拭こうと台本を取り出してしまったことで、全てが仕組まれたものだと気づきます。
「どういうことか?」と、みつえを呼び出し話を聞くシズ。
当然、福助との恋を認めてもらうなどできませんでした。
「お見合いをしなさい」と言うシズに対し、みつえは「これ以上、うちの夢を奪わないで!」と、反抗するのでした。
KAMUI
朝ドラ『おちょやん』第11週52話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
一平くんが考えてくれた寸劇の台本はコチラ👀
あら、ごりょんさんのセリフまで書いてあるわ…うまいこといかなくて残念やったな…
一平くんの字、キレイですねぇ〜#朝ドラ #おちょやん #おちょやん美術図鑑 pic.twitter.com/md5w3k9IFW— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 15, 2021
千代が一肌脱ごうと奮闘しますが…。
結局、みつえが真正面からシズと向き合う形になりましたね。
「お茶子の修行をして岡安を継ぐ」という夢を奪われたみつえ。
そんな時に新しく、「福助を支える」という夢を手に入れました。
その夢を母から奪われようものなら、みつえもさすがに反抗するしかないでしょう。
そして、気になるのは菊と福助の方でもあります。
シズの娘と息子が結ばれるって、どうなんでしょう?
お互いの旦那が繋がっているってだけで、あんなに睨んでいるんですから…。
そして、今回は登場しなかった福富の椿(丹下真寿美)。
彼女の役割は一体!?
ナイスなタイミングで、良いトスを上げてくれるのを期待します。
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