『おちょやん』第1週4話あらすじ・ネタバレ感想!お互いを嫌う千代と栗子の追い出しバトルがスタート

『おちょやん』第1週4話あらすじ・ネタバレ感想!千代と栗子の追い出しバトルがスタート

出典:『おちょやん』公式ページ

栗子(宮澤エマ)が町に遊びに行っている間、小林家に行っていたはずのヨシヲ(荒田陽向)が行方不明に!

村の男たちが総出でヨシヲを探し、千代(毎田暖乃)も一緒に山に入ります。

幸い、千代がヨシヲを見つけたことで問題は落ち着いたように見えましたが、ヨシヲを1人放って置いた栗子に千代は激怒。

栗子も千代が気に食わず、奉公に出そうとテルヲ(トータス松本)に提案します。

そして、テルヲが鶏を売りに出かけると、千代と栗子は互いに相手を追い出そうとし、バトルが勃発するのでした。

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『おちょやん』前回第1週3話のあらすじと振り返り

栗子(宮澤エマ)を説得し、10日ぶりに帰って来たテルヲ(トータス松本)。

栗子にウナギを食わせてやると連れてきたテルヲですがウナギなど買うお金はありません。

そこでテルヲは、黒鶏の流星丸を品評会に出し、高く売ろうと考えます。

しかし、審査員のガラス工房の社長・峰岸(佐川満男)の見立てでは素人が育てた普通の鶏。

いらないと追い払われますが、千代(毎田暖乃)は流星丸は鳴き声が凄いんだと言って食い下がります。

生きるために鳴いていると豪語する千代。

それを見抜けないなんて目が曇っていると言って、彼女は母・サエ(三戸なつめ)の形見のガラス玉を出し、こんなきれいなもん作ってみろと言い出します。

特殊な色をしたそのガラス玉を見て、千代がサエの娘だと気づく峰岸。

かつてサエは峰岸の元に奉公しており、死の間際に娘にあげるのだとそのガラス玉を買っていったのです。

これも何かの縁。

そう思った峰岸は流星丸を買うことを決め、テルヲの元には多額のお金が入ってくるのでした。

今でもサエのことが好きなテルヲ。

彼女を思い出さないために全然タイプの違う栗子を連れてきたのだと語ると、2人は意気揚々とサエの墓参りに行きます。

そしてその頃、一人山奥に入ったヨシヲ(荒田陽向)が足を滑らせ、崖から転落してしまい…。

【ネタバレ】『おちょやん』第1週4話あらすじ・感想

ヨシヲ(荒田陽向)を探すため、山に入った千代(毎田暖乃)

テルヲ(トータス松本)と共に帰宅した千代(毎田暖乃)は、家にヨシヲ(荒田陽向)の姿がなく大慌て。

栗子(宮澤エマ)はテルヲたちが出かけていた間ちょっと町へと遊びに出ており、ヨシヲにはお隣さんのところに行っておけと言ったと無責任な態度をとります。

千代は彼女に苛立ちながらもヨシヲを心配します。

翌朝、行方不明になったヨシヲを見つけるため、村の男たちによる捜索が開始。

すると千代は、自分も探すとついて行くことにします。

捜索が続く中、小林家の奥様・きみ(吉野悦世)が栗子に心配じゃないのかと問い詰めますが、彼女は自分の子供じゃないしと冷たく言います。

きみは目を離さなければこんなことにならなかったと言いますが、栗子はヨシヲを1人で帰したのは小林さんだと言い返し、責任を認めませんでした。

山奥で大人たちとはぐれてしまい、それでもヨシヲを探し彷徨う千代。

「ヨシヲ!」と叫ぶと返事が聞こえます。

足を怪我して動けないヨシヲをおんぶしてみんなの元に帰ろうとする千代は、母との約束を守るんだという想いでいっぱいなのでした。

それでも空腹で前に進めない千代。

しかし、途中で山中で飼われている豚のエサのパンの耳を発見し、それをむさぼり食べていたところ、豚の飼い主の彦爺(曾我廼家文童)に発見され、2人は無事に村へと戻ります。

ヨシヲがいなくなり、千代まで行方不明になって泣きそうになっていたテルヲは、2人が無事に発見されたと知ると、まわりに感謝をしつつ2人を叱るのでした。

豚のエサを食べたことで、豚になってしまうのではと心配した千代ですが、豚にはなりませんでした。

KAMUI

ヨシヲが無事に見つかってよかった…。しかし、あの大量のパンの耳。竹井家の鶏よりも、千代たちよりも良いもの食べてるってことですね、あの豚は。

子供たちを追い出したい栗子(宮澤エマ)VS栗子を追い出したい千代(毎田暖乃)

ヨシヲと千代は無事救助されたものの、これでめでたしとはいきません。

家の中からは栗子が千代を睨み、千代は家の中の栗子を睨み、養鶏所の鶏たちが大騒ぎ!

栗子はテルヲに子供たちを家から追い出すか自分と別れるか迫ります。

頭を抱えるテルヲが「栗子だって1人でどうする?」と聞くと、あっさりと「別の男を見つける」と言われ、テルヲはさらに頭を抱えました。

子供たちを奉公に出したら食べ物に困ることもなく、幸せに暮らせるんじゃないかと提案する栗子は、ついには紹介先を探すと言い出します。

KAMUI

千代の耳にもしっかり入っているんですよね。簡単に奉公に出されるわけはなさそうな…。

翌日、鶏を売りに行くテルヲをゆっくりしてきていいからと言って送り出すと、千代は囲炉裏で焼き鳥を焼き、うちわで扇いでその煙を栗子が寝ている部屋に向けます。

火事だと思って飛び上がった栗子は急いで家の外へ。

すると千代は桶に入った水を栗子にバシャッとかけます。

さらに千代はヨシヲは昨日雨の中寒い思いをしたんだ!と言い、もう一杯かけてやるのでした。

KAMUI

千代ちゃん…手ごわい子!

その後、鶏小屋に隠れた千代は、怒って追いかけてきた栗子に鶏の餌を浴びせ、村にいられないようにしてやろうと考えるのですが、タイミングよく入ってきたのは千代ではなく担任の先生。

誤って先生に鶏の餌をかけてしまい困る千代を、栗子は小屋の外で見てクスッと笑い、「出ていくのはあんたの方や」と言い放ちます。

KAMUI

テルヲは知らないんだなぁ…こんなにも恐ろしい女の闘いが起こっていることを。

ヨシヲ(荒田陽向)が山に入った理由とは…

担任にかけてしまった餌を取り除きながら、自分は学校に行けない、普通の子のようにはなれないと語る千代。

先生が帰って間もなくすると、彦爺が千代の家を訪ねてきます。

これを探していただろうといい、彼は腹痛に効く薬草をヨシヲに手渡します。

栗子が腹部を抑えて痛がっていたのを遠くから見ていたヨシヲは、「こないだお腹痛そうにしてたやろ?」と言って、栗子にこれを渡しました。

そう、ヨシヲは栗子のために薬草を取って来ようと1人で山に入り、そこで足を滑らせてしまったのです。

栗子がきょとんとするそばで、千代は理解しました。

サエ(三戸なつめ)の記憶がさほどないヨシヲにとっては、栗子の方が母親なのだと…。

KAMUI

小さい時に亡くなっていたら思い出なんてないから、栗子の方が母ということも受け入れられるんですね。ヨシヲ、よく見ているし、栗子のためにあんな行動まで…。あったかい心を持った子だなぁとジーンとしちゃいました。

『おちょやん』第1週4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

千代と栗子、女の闘いが火花を散らしている中、ヨシヲの母への愛情はこう…グッときますね!

これは…千代だけ追い出されるなんてこともありそうな予感。

どうなるのでしょうか!

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