『おちょやん』第1週3話あらすじ・ネタバレ感想!9歳にして生きることはしんどいと語る千代を救う母との思い出

『おちょやん』第1週3話あらすじ・ネタバレ感想!9歳にして生きることはしんどいと語る千代を救う母との思い出

出典:『おちょやん』公式ページ

突然家を飛び出していった栗子(宮澤エマ)を追いかけるため、テルヲ(トータス松本)がまた10日もの間家を空けたせいで、またも学校に行くことができず、となりの小林家から食べ物を分けてもらうことになった千代(毎田暖乃)。

お先真っ暗だと語る9歳の子供は、大人顔負けに人生を語ります。

そして金策のため、黒鶏の「流星丸」を高値で売ろうと品評会へ連れていくテルヲと千代。

しかし、見た目が並の流星丸はガラス工房の社長・峰岸(佐川満男)に軽くあしらわれてしまいます。

テルヲはごねますが、千代は「ちゃんと見なくてええのか?」と仕掛けるのです。

すると、意外なものが2人に幸運を運ぶことに!

それは千代が大事にしている母からの形見。

一体これがどう言った形で…。

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『おちょやん』前回第1週2話のあらすじと振り返り

新しいお母ちゃんとして栗子(宮澤エマ)を連れてきたことにより、千代(毎田暖乃)は大喜び。

これで家事や弟・ヨシヲ(荒田陽向)の面倒を見てもらい、自分は学校に行けると舞い上がります。

しかし栗子としては、一生楽させてやると言われてテルヲ(トータス松本)に言われてやって来たので話が違います。

結局、千代は学校へ行く前に朝ごはんを作り、養鶏所で産みたての卵を集め、弁当も持たずに学校へと向かうのでした。

学校へ行けば字を習っていないために教科書が読めずに笑われ、隣の家の息子である勝次(原知輝)の昼飯のおはぎを狙いかけっこの勝負を仕掛けるが大敗。

嘘泣きで勝次からおはぎをもらい、その一つをヨシヲに持って帰ることに成功しましたが、栗子がそれを食べてしまい激怒。

さらに間もなくして栗子は家を出て行ってしまい、テルヲはまた数日家を空けることになるのでした。

【ネタバレ】『おちょやん』第1週3話あらすじ・感想

父いなくなり、学校にまた行けない千代(毎田暖乃)が生きるしんどさを語る?

テルヲ(トータス松本)が栗子(宮澤エマ)を連れ戻すために出ていって10日が経過。

未だ戻ってこないことで、千代(毎田暖乃)とヨシヲ(荒田陽向)は再び小林家に食べ物を分けてもらうことに。

戻ってきたらガツンと言ってやると小林辰夫(鳥川耕一)が言うと、千代は頼みますと後押しします。

果たして栗子は戻ってくるんだろうかという話になりますが、三味線を置いて行っているので、彼女は自分を困らせるために出て行ったんだと考察する千代。

勝次(原知輝)が帰ってくると、彼は千代に学校で出た宿題を手渡します。

このまま行ってもお先真っ暗で先のことなど考えている暇がないと話す千代。

ついには「ほんま生きるってしんどいな」と勝次に言うのでした。

KAMUI

齢9歳にして人生を知り尽くしている…。とんでもない子です!

翌日、栗子とテルヲが戻って来たので、辰夫はガツンと言ってくれるかと思いきや、彼は栗子のあまりの美しさに呆然。

辰夫は困ったことがあったら何でも言ってくれと言い出し、千代は話が違うと慌てるのでした。

KAMUI

男って…溜息出るわ。

金策のため品評会に出すも、相手にされない鶏の代わりに千代(毎田暖乃)は鳴く!

ウナギを食わせてやると言って栗子を連れ戻したテルヲ。

すると千代は、そんなお金はないからミミズでも食うとけと言います。

しかし、テルヲには金策が一つあったのです。

竹井家の鶏小屋には、「流星丸」という黒い鶏がおります。

テルヲは千代を連れ、その鶏を品評会に出し、ガラス工房の社長である峰岸(佐川満男)に買ってもらおうと動き出します。

しかし、大きさも羽の美しさも並で話にならないと一目で弾かれる流星丸。

するとテルヲは、鳴き声が凄いんだとアピールを始めます。

鳴き声を聞かせてもらおうかと言われ、テルヲは千代に流星丸を鳴かすように言いますが、なかなか鳴きません。

するとテルヲは仕舞いには連られて鳴くだろうと千代に鳴けと言い出すのです。

千代は恥ずかしい気持ちを抑え、大きな声で「コケコッコー」と鳴きますが、残念ながら流星丸がつられて鳴くことはありませんでした。

KAMUI

あれだけハッキリ物言う子でも人前でコケコッコーは恥ずかしい。が、人前でお芝居をする第一歩がここだったのかもしれませんね。

大人顔負けの交渉に出る千代(毎田暖乃)がある物を取り出し、事態は急展開を迎える

摘まみ出されそうになるテルヲと千代。

すると千代は峰岸に対し、このままこの鶏の鳴き声を聞かなくていいのかと言い出します。

うちは貧乏だから十分な餌をやることができない。

だからこそこの鶏は餌をくれと必死になるのです。

つまり、流星丸の鳴き声は生きるための鳴き声なのだと千代は語ります。

さらにはどんなにガラス工場で良いガラスを作っても、おっちゃんの目は曇りガラスやなとディスる千代。

そして彼女は、母の形見であるビー玉を取り出し「おっちゃんの工場でもこんなの作ったらええのに」と言い出すのでした。

KAMUI

うわー。そんなに言って大丈夫か千代!って、焦りますよね。焦ったんですよ。

このビー玉…ガラス玉に興味を持った峰岸は「見せて、見せて」と言って千代に近づきこれをじっと見ます。

そして彼は千代に向かって言ったのです。

「お前、サエ(三戸なつめ)の子か?」と。

驚くテルヲと千代。

実はサエは、幼い頃に峰岸の元へ奉公人としてやってきて懸命に働いていたのです。

16歳になって姿を消したのですが、亡くなる間際に現れると娘にあげるんだと言って、この珍しい色のガラス玉を買って帰ったのだと峰岸は語ります。

これも何かの縁といい、峰岸は流星丸を買うことを決意。

テルヲと千代には多額の金銭が入るのでした。

KAMUI

なんつー急展開!お母ちゃんは素晴らしい人だったということがこの一瞬でわかりましたわ。

テルヲ(トータス松本)の心はサエ(三戸なつめ)よりも栗子(宮澤エマ)なのか?

帰り道、もらったお金でまんじゅうを買い、千代は一足先に一つ頂戴します。

残りはヨシヲにあげて、それから勝次にもお返しに分けてやらないとと言うと、テルヲもこれに同意しました。

ここで千代は一つ疑問を抱きます。

それは、すでにテルヲはサエのことを好きじゃないのかということです。

「お父ちゃんはもうお母ちゃんのこと好きやない?」

「好きやない…って言わんと栗子が怒る」

「あんな女のどこがええ?お母ちゃんとまるで違う」

「せやろ?せやさき惚れたん。似ててみい。思い出してしまうやないか」

この言葉に千代はニッコリ。

サエへのお礼にお墓にお供えをしに行こうとテルヲがいうと、千代は喜んでついて行くのでした。

KAMUI

これでわかったのは、テルヲは亡き妻・サエのことが大好きだってこと。うわー、のろけかなってくらいににんまりしてしまいましたわ~。

山奥を彷徨うヨシヲ(荒田陽向)にまさかの事態

テルヲと千代がはなしている間、一人山奥を彷徨うヨシヲが、突然足を滑らせて転落。

足からは血が流れており、動くことができません。

そして、雨音と共に雷鳴が聞こえてくると、ヨシヲの体は少しずつ雨に濡れていくのでした。

KAMUI

え!?これはきっと明日へのフラグなんですが…これはどうなるの!?

『おちょやん』第1週3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

サエの思い出に救われ、金策に成功した竹井家。

そんな最中にヨシヲが転落?というかなんで一人で彷徨っているの?というところも気になるところです。

サエの墓参りをして上機嫌で帰ってくるテルヲと千代がヨシヲがいないという事実を知ったら、きっと大慌てです。

果たしてヨシヲは大丈夫なのでしょうか?

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