『おちょやん』第1週2話あらすじ・ネタバレ感想!新しいお母ちゃん到来で千代は大喜びで学校へと通い始めるが…

『おちょやん』第1週2話

出典:『おちょやん』公式ページ

新しいお母ちゃんやと言って栗子(宮澤エマ)を紹介された千代(毎田暖乃)は、父・テルヲ(トータス松本)にガツンと言うどころか大喜び!

これでもう家事をしなくていい、弟のヨシヲ(荒田陽向)を任せて学校に行けると舞い上がります。

翌日より急いで学校へと行く千代。

隣の席にいる小林勝次(原知輝)につっかかりながら、時に笑われ、時には女優顔負けの泣き芝居を見せますが…?

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『おちょやん』前回第1週1話のあらすじと振り返り

大正5年。

大阪の南河内で生まれた千代(毎田暖乃)は、亡き母・サナ(三戸なつめ)の代わりに弟・ヨシヲ(荒田陽向)の世話をし、飲んだくれの父・テルヲ(トータス松本)の尻を叩き、養鶏所を営み細々と生活をする日々。

父に鶏を売るように言うも、なかなか帰って来ません。

千代とヨシヲは少し離れたお隣さんに食事によばれるのですが、小林勝次(原知輝)をはじめとした子供たちからは「こいつはシラミが出たから移る」と卑下されます。

それを見たお隣さんに「かわいそうな子」と言われたことにムッとした千代は「うちはかわいそうやない」と言って家へと帰り、夜には母からもらったビー玉を見つめ、懸命に生きていくことを決意します。

その後、やっと父が帰って来たと思ったら、なんと彼の横には見知らぬ女性が。

テルヲはその女性・栗子(宮澤エマ)を「新しいお母ちゃん」だと千代に紹介するのでした。

【ネタバレ】『おちょやん』第1週2話あらすじ・感想

新しいお母ちゃん到来も、千代(毎田暖乃)は怒るどころか「でかした」と大喜び!

鶏を売りに行って数日が経過し、やっと戻って来たテルヲ(トータス松本)が連れてきたのは栗子(宮澤エマ)という女性。

「前のお母ちゃんのことはスッパリ忘れて、あの人をお母ちゃんだと思え」と言われ、千代(毎田暖乃)は「はぁ~」と言って父を外に連れ出します。

ガツンと一言怒るのかと思いきや、千代はテルヲに聞いたのは「あの人が家のことをやってくれるのか」「ヨシヲ(荒田陽向)の面倒を見てくれるのか」「自分は学校に行けるのか」ということでした。

何でもやってもらえると聞くと、千代はこれで学校に行けると大喜び!

テルヲに対し「お父ちゃんでかした」といって褒め、さっそく学校へ行く手続きをするため、役場へと駆けていくのでした。

千代は本当の母・サナ(三戸なつめ)のことは忘れていません。

しかし「これからはあの人のことをお母ちゃんと呼ぶ、堪忍な」と心のなかでつぶやくのでした。

KAMUI

「勝手に別の人を連れてきてお母ちゃんだなんて!」と怒ると思いきや…ものすごく現実的な娘だなと思わされます。正直、素直すぎて声出して笑ってしまった。千代ちゃん好きですわー。

話が違うと言う栗子(宮澤エマ)の代わりにご飯を作り、千代(毎田暖乃)は学校へ

新しい母となった栗子が何でもやってくれると喜ぶ千代。

しかし、栗子の方は一生楽させてやるというテルヲの言葉に乗ってこの家にやって来たのです。

お風呂がないという事実を聞かされ「話しが違う」とむくれる栗子。

これに対しテルヲは、「楽しい思いをさせたるから」と言い、彼女にお酒を振る舞うのでした。

翌朝、お腹を空かせたヨシヲが千代を起こします。

お母ちゃんに言えと言いますが、テルヲも栗子も起きません。

千代が叩き起こそうとしても起きない2人。

結局この日も千代は朝ごはんを作り、養鶏所の卵を回収し終えると、彼女は急いで学校へと駆けていくのでした。

KAMUI

えー…お互いに話が違う。テルヲ、なかなかいい加減な人間ですね。朝ドラ『スカーレット』の常治とどっちがヤバいかしら?

久しぶりの学校生活で字が読めないと笑われる千代(毎田暖乃)

バタバタと家事を行い、急いで学校へと向かう千代。

途中盛大に転んだこともあり、教室に辿り着くころには、枯れ葉があちこちについていました。

もうシラミはいませんと言って自己紹介して席に着いた千代。

隣にいるのは隣の家の息子、小林勝次(原知輝)。

国語の時間には、千代は勝次の教科書を借りて読もうとしますが戸惑います。

読めないのかと笑われますが、千代の言い分は「読めないのではなく習っていない!」でした。

次のかけっこの授業ですでにお腹を空かせた千代は、勝次に勝負を挑みます。

勝った方が昼休みのお弁当を総取りするという賭け。

勝つ気満々の千代でしたが勝次の方がはるかに足が速くて完敗します。

そして昼時になると、勝次はおはぎを食べながら千代の弁当をよこせというのです。

「はいどうぞ」と弁当を渡すふりをしますが、そもそも持ってきていない千代。

これに対して勝次が騙したなと怒ると担任が現れ、「すっかり仲良くなったようですね」と声をかけてきました。

そして次の瞬間、突如嘘泣きを始める千代。

勝次がおはぎを分けてくれると言ったが断わってしまった、でもその気持ちが嬉しいと泣きながら言う千代に勝次は唖然。

先生に褒められ、クラス中から賞賛の声が上がると、勝次のおはぎは千代の手に渡るのでした。

KAMUI

え…とんでもない娘だ。しかし、この嘘泣きは女優への第一歩と言ってもいいのではないでしょうか?

おはぎを千代に奪われた勝次でしたが、美味しい美味しいと言ってそれを食べる姿を見ると、残りはヨシヲに持っていけと言います。

KAMUI

勝次…この瞬間、彼は将来最高のイケメンになるだろうと確信しました。

千代(毎田暖乃)が栗子(宮澤エマ)に激怒

おはぎを持って帰宅した千代。

家に戻ると、売れるものを探していた栗子があらゆるものを引っ張り出しめちゃくちゃにしていました。

その上、お腹が空いたから晩ご飯を頼むと千代に言ってきます。

家のことを何もしてくれない栗子に千代は激怒。

養鶏所にいるテルヲにどうして自分が栗子の分までご飯を作らねばならないんだと訴えます。

テルヲは、博打で身ぐるみをはがされて気を失いかけた時に栗子の三味線の音が聞こえてきて…というエピソードを語り出しますが、ヨシヲがお腹が空いたと言ってきたことで千代はこれを無視。

もらってきたおはぎをヨシヲに食べさせようと自宅に戻ります。

するとおはぎはどこにもなく、栗子の口元にはあんこが!

勝手におはぎを食べられたとヨシヲは泣き出します。

千代は謝れと言いますが、悪びれるどころか名前でも書いとけと開き直る栗子。

すると千代は「この家はみんなのもの。あんたはお母ちゃんちゃう!」といって、栗子を遠ざけるのでした。

夜にはまたも家を飛び出す千代。

月に¥ビー玉を重ねて見つめ「明日も晴れやな」と言い、また一日頑張ろうと決意表明します。

しかし、家に戻ると「栗子が出て行った!」と言ってテルヲが大騒ぎ。

父は彼女を追いかけにどこかに行ってしまい、また帰って来なくなってしまったのでした。

KAMUI

ヤバいな。娘と息子より女か。千代、頭を抱えますな。

『おちょやん』第1週2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

父がどうしようもないと娘がたくましく育つ!

そんなプロセスが見えました。

図太く生きる千代にも好感が持て、勝次の言動がどこまでもイケメン…。

第1週1話では悪ガキか?と思ったのですが、一気に払拭されて好感度ダダ上がりです。

さて、栗子を追いかけて出て行ってしまったテルヲ。

これではまた千代がヨシヲの面倒を見るため学校へ行けないわけなのですが…どうなっていくのでしょう。

まだまだ始まったばかりの『おちょやん』。

面白くなりそうな予感しかしません!

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